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第62,63号「先台車組立」 [基本製作]

長い期間blogを空けてしまい申し訳ありませんでした。まずはお詫びをm(_ _)m

さて基本組立も先台車と移ってきました、今回の号で先台車は終わりなんですか・・・・・・
気になる部分ありますが、製作を進めることにしましょう。
今号は殆ど冊子の通りに組めば良い(一部組立順番を入れ替えていますが)ので殆ど写真がありま
せん、予めご了承下さい。
また今号は組立前にパーツごとの個別塗装後の組立をお勧めします、組立後だとかなり塗り残し
が出るかと想像します。
ただ先輪の軸の部分は人によっては未塗装で行きたいと思う方も居られるかと思います、ここは
マスキングなどの策を講じて下さい。

・先台車枠の組立
この部分は冊子の通組りに組立れば良いでしょうが、実機と比べ似ても似つかぬ形しています。

・先輪を組付る
冊子通りだと先台車枠の組立ですが、組立易さから先に63号の先輪を先輪押さえで先台車枠に
取付てしまいます。
冊子通りに組んでしまうと、この真鍮板製の押さえのネジ止めがしずらいかと思います。

・担いバネの取付
おいおい、このビス1本で終わりですか?あっけない取付の担いバネです。バネの裏表を間違
わないようにしてください。

・先台車枠の組立
本来なら先に組上ていますが、ここで組んでも全く問題ありません。

・イコライザー・ホルダーの取付
63号の組立に入ります。イコライザー・ホルダーを先台車中はりに取付ますが、向きに注意
して下さい。中はりの先にある穴の方向がホルダーのハの字の広い方向を向く形になります。
DSC09829.jpg

・先輪イコライザーの取付
ここは左右があるものの写真の通りに取付れば良いだけなので、写真を参考に取付て下さい。
DSC09830.jpg

・先台車の取付
最後に中心ピンで缶台の底のネジ穴へ止めて組立完了です。

さて、あっと言う間に組み立てが完了した先台車ですが、何かもの足りませんか・・・・・・
あっちっこちのパーツが省略されています!
この部分のお話しは、水曜にお伝えしますので、お楽しみを、と、言う事で

本日、これにて休工。

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第60,61号「ディフレクター組立」 [基本製作]

前回でキャブも終了し、車両前部のディフレクターの組立となりました、簡単な(?)作業ですが
今回の作業は要注意な部分がたくさんありますから、注意して作業に取りかかって下さい。
なお、左右勝手違いで60,61号となっていますので、各号ごとでは無く、まとめての記事構成と
なっていますので、ご了承下さい。

・フレームの取付
ここはシッカリ付けないとランニングボードの取付部分あたりから剥がれてしまいます。なので
正直、瞬間接着剤での接着は非常に心細い取付となります。
出来る事ならば、この部分の取付は半田付けで行った方が良いかと思います、こう言うことも
あり、冊子に従うならばふちの取付なのですが、この作業を先に持ってきています。
取付について注意があります、位置合わせは冊子の通りですが、組立後はランニング・ボードに
取付るわけですから、それを考慮して、机の角等を利用して、デフ本体とフレームのベース部分
がシックリと行くように立てて位置合わせを行って下さい。
DSC09789.jpg

・ディフレクターふちの取付
この作業は冊子の通りではありますが、一度デフ本体とふちの合わせ具合を確認してから作業を
行って下さい。
ふち自体は細い真鍮製で非常に弱く簡単に曲がるのと、取付直し難しい(外したらふちがグニャ
グニャになる)ことから一発勝負となります。
ここの接着は出来れば嫌気性接着剤で行いたいところです、端面から瞬間接着剤を流し込むと
内側にはみ出したり白濁など少なからず起きえます。嫌気性ならアルコールで拭き取れば綺麗に
はみ出た接着剤は拭き取れますからお勧めです。

・ステーの取付
ここの取付ですがデフ側のみ行います、何故ならばこの後の組立で少なからず本体をひっくり
返したり、横にしたりと言った作業があるはずです。それで無くても殆ど点付けの瞬間接着剤の
強度があるとは到底思えません。なので問題が無い時期になるまで取付を待つ方が良いです。
で、接着ですが瞬間接着剤は使わずエポキシ接着剤でデフへ取付ます。固定するために割り箸で
ステーを押さえ込みクリップで固定すると良いでしょう。
写真はランニング・ボードから取外た状態ですが組付たままでの作業でOKです、その方が位置
ズレも防止出来ます。(割り箸を挟み込んでいる部分の写真を撮りたいため取外ています)
DSC09790.jpg
先に述べたように、エポキシと言えども力をかければ簡単に取れてしまいますから、完成直後
まで保管しておくことをお勧めします。
また冊子の通り製作を進めると塗装の時に邪魔になるはずです、それ故に取付は後日にした方が
賢明です。

さて、これで今号の作業は終了です。小生のblogでも指摘しているように、このデフですが
改造ポイント満載です。点検窓の取付、デフの前側のハンドレール、そしてステーの付替え
等々。ステーに関しては以前の書き込みの通り、初期のナメクジ型のままのステーとなっていて
前側のステーは煙室扉ふちからステーを取っていますから、この部分を実機に合わせます。
まあ、実機に合わせようとすると複雑な形のステーとなり予算都合上端折ったのでしょうけど
リアルさを求めているモデラーにとっては納得が行かない部分かと思います。

と、言う事で短時間で終わった今回作業ですが、またもやフラストレーションをため込んで
本日、これにて休工^^;

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第58,59号「キャブ組立5」 [基本製作]

キャブ組立も5回目となりました、今回の組立は屋根へと移っています。さて今回の組立は
どうなるか、早速作業に入ることにします。

・雨どいの取付
この取付方は基本冊子の通りですが、1点だけ注意が必要です。この雨どい、雨どいの溝には
59号のキャブ屋根が納まりますが、雨どいの取付方によっては、屋根が溝に納まらないと
言った事が起きえます。
(写真は前ピン気味ですが、丸の部分の前妻が雨どいの溝に食い込んでいます)
DSC09753.jpg
これを補正するため、簡単な方法で対策します。その方法ですが、何と冊子の厚紙!!
厚紙を雨どいの溝に差込んで冊子の指示に従い接着作業を行えば、屋根は嵌まります。
DSC09754.jpg

・キャブ屋根骨の取付
室内側の屋根骨は冊子の通りでOKですが、外側(後側)の屋根骨は取付に工夫が必要です。
冊子でも「サラッと」注意していますが、キャブの後妻のラインと屋根骨が沿うように取付る
ようにします。
DSC09756.jpg

・本当に外側(後側)の屋根骨はこの向きで良いのか?
写真の通りキャブ後妻と屋根骨のLアングル部分に隙間があり、この隙間って実機では無い部分
です。
何故逆なのか?思うにDeAGOキャブには有り得ない場所にある室内灯の取付ビスが邪魔をして
正規の形に取付られないことから裏返したのではと自分は推測します。
(写真の通り、穴は室内灯取付用の穴が被っています)
DSC09757.jpg
この部分は簡単な改造で対応出来ます。1mmぐらいの太さの真鍮線が2cmぐらいあり
真鍮線と同じ太さのドリルで穴開けが出来るならば、裏返して付けた方が良いかと思います。
なお取付穴はエポキシで埋めてからカッターで平せば綺麗になります。

・キャブ屋根後端の取付
屋根骨同様に挟み込む形で取付る(キャブの端に被せるような形ではありません)ので注意して
下さい。
ここの取付はエポキシとなっていますが、仮止めで瞬間接着剤を使ってエポキシを肉盛りする
形で組立ると、良いかと思います。

・縦雨どいの取付
ここも基本は冊子の通りですが、最初の雨どいの取付で注意したように屋根の取付で縦雨どい
と干渉しそうですから、ここも先ほどの厚紙を差し込んだ状態で縦雨どいの取付位置を決めて
いきます。
この雨どいのステーは割ピンでキャブ角に差し込む形になっていますが、実機のステーは
ハンドレールのノブみたいな形になっていますから、実機のような形に改造をしていきたいと
思っています。
DSC08356.jpg
また、縦雨どいの穴加工で、雨どいの表面に空いていて欲しくない、削り出された部分がある
ので、この部分は埋めてしまう事にします。
DSC09769.jpg

ここから、59号の組立となります。

・吊り環の取付
冊子の通りに取り付ければOKとなりますが吊り環の形違うんですよね、個体差はあるものの
実際のD51200(写真左)はこんな付き方していませんし、D51516(写真右)のような形に
なっています。
ちなみにD51200の写真は私設掲示板に投稿頂いたEHFさんからのものです。
40_large.jpg
DSC08361.jpg
なお暖房安全弁は冊子の通りで構いません。

・天窓の羽根板の裏表
ここでの注意すべき点は裏表が無いような天窓羽板です。良く見ると片側の方がエッジが立っ
ている(写真の上側の方)ので、エッジが立っている方を内側にして組立ます。
DSC09760.jpg

・天窓の組立①
組立は冊子の通りなのですが何せグラグラですから、輪ゴム等で押さえながらの組立をお勧め
します。
注意すべき点は先端部分の羽根板前です、この部分は屋根に嵌め込む部分があるので羽根板を
組んで輪ゴムで仮固定した後に裏返して平たい板の上に枠の斜めの部分を板に当てて、前板を
位置合わせして瞬間接着剤で固定すると良いです。
DSC09763.jpg

・天窓の組立②
天窓枠メンバは屋根の穴に嵌まり込む形になるので、枠の角にピッタリ押し当てるように且つ
枠の外にメンバが出っ張らないように取付て下さい。
この部分の取付がシッカリ出来ていないと天窓が屋根に取付きません。
なお天窓板は冊子の通りに取付れば良いでしょう。

・天窓の取付
ここで注意すべき点は、枠と屋根のラインが平行になることです、写真の通り平行になるよう
に取付て下さい。
DSC09768.jpg
取付後は冊子の通り内側に出っ張った部分をカットしますが、ニッパでカットするだけで無く
出来ればヤスリで平した方が良いです。と言うのも、キャブ後部から屋根を差し込む際にカッ
トした部分が引っ掛かる可能性があるので、引っ掛からない程度に平す必要があるわけです。

・屋根はあくまでも差し込むだけ
冊子も触れていませんが接着は行いません。塗装もまだですし先走りして接着しないように
して下さい。

今回は注意すべきポイントが多かったですね、傾向的に組立が込み入っている号は紙面都合で
ポイントを端折るようです。
まあ今回の書き込みで注意すべき点は参考になったでしょうか。
今号も作業が完了しましたので。

本日、これにて休工。

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第56,57号「キャブ組立4」 [基本製作]

キャブ組立も4回目、だいぶ形になってきて細かいところへのパーツの取付へと作業は移行して
います。

・キャブ床板の仮組み
あくまでも、この組立はステーの位置出しのための作業となります。ですのでシッカリ組む
必要は無くビス2本で本体に付いていれば良い状況です。

・ステーBの取付
ここは冊子通りに作業を行いますが、エポキシ接着剤が完全に硬化するまでは、他の作業は
行わないようにして下さい。次の作業で、キャブの前後関係の位置出しを行います。

・ステーAの位置出し
キャブ床に付けてあるステーAはビスを緩めて一旦一番内側になるよう止めとくと良いよう
です。この段階でキャブ本体を被して床と本体との位置出しを行います、ステーBのビスを
緩めに付けて前後の床の余り代が同じ量になるように位置出し動かない程度にビスを締めます。
前後の位置出しが出来たらステーAをキャブ内壁に押し当ててビスを固定してからキャブの
壁が接する所に細い油性ペンでケガいておきます。
(写真のステーの取付ビスの長さが違うのは無視して下さい、仮止めなの^^;)
DSC09739.jpg

・ステーAの取付
再度キャブ本体を取外のとステーBもキャブ床から取外します。キャブの壁面とステーの取付が
水平でガタが無く付いて欲しいので再度分離しています。
接着の際はステーの左右に気を付けて下さい、平らな台の上で先ほどペンでけがいた位置に
ステーBを接着し硬化を待ちます。
DSC09741.jpg

・肘掛けの取付
冊子の通りに取付ればOKです、でも、この肘掛け実機の物に比べ幅が大きいんです。
この部分は削り出してもう少し幅を細くする予定です。

c62-56.jpg・ブレーキ弁と二方コックの取付
ブレーキ弁はC62と比べると大分精巧に作られて
います。
写真はC62の冊子からの物ですが比較にならない
ほど陳腐な事が判るかと思います。

またD51では二方コックが付いていますがC62には
付いていなかったパーツです。

・座席の取付
これも冊子通りですが、実機と比べるとかなり異
なっています、パーツの強度を持たされるためで
仕方無いのでしょうが、この部分は手直ししたい
と思うのと実機の座席はもっと薄っぺらい感じ
なのでここも削り出して作り直す予定です。

ここから57号の組立となります。

・窓枠の取付
芯出しをして接着します、出来れば嫌気性接着剤を使いたいところです。

・背ずりの取付
ここはビス止めなので簡単ですね、さて、ここもビスを隠さなければなりません。
取付方法含め検討が必要です。

・キャブ・エンドビームの取付
キャブ床の謎は今回の号で解けました、この部分は実機とほぼ同じ組立状態ですね。
ですが・・・
キャブ床とエンドビームの間に隙間が空いています、実機ではキャブ床と一体となっています
から、またもやこの部分の改造が必要となっています。
DSC09740.jpg

今回の号は殆ど冊子の通りに組めば良く、写真が少ない書き込みとなってしまいましたが
ステーの取付はキャブ本体と床がシッカリと組付るために重点的に書いていきました。
このステー部分、エポキシで固定しているものの強度的には心細いところはありますから
半田付けでこの部分は処理する予定です。
また、かなりの冊子通りに組んでも保存パーツが多い状況ですから紛失しないように注意して
下さい。

何となく、中途半端な状況で終わった感が否めない今回の組立ですが

本日、これにて休工。

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第54,55号「キャブ組立3」 [基本製作]

前回に引き続きキャブの組立を行います。今回の作業は一部後回しにするところもありますから
注意して下さい。

・54号の窓枠は取付ない
初っぱなからと思われるかも知れませんが、窓枠を塗装しようとすると非常に面倒なマスキング
作業になってしまいますので、キャブのスプレー塗装後に窓枠は取付る事にします。
なお、窓枠は塗装していない時はスムーズに動くかと思いますが、C62の組立経験上で塗装して
しまうと僅かな塗膜の厚みで動きが極端に悪くなりますから、予め承知下さい。

・庇(ひさし)の取付
窓枠がありませんから ちょっと作業がやりづらいかも知れません、ご了承の程。写真の通りに
庇の端面をキャブの内側の壁に合わせるように、キャブ内側から瞬間接着剤で固定します。
窓枠があれば内側に出っ張る事は無いのですが、無いので注意して固定して下さい。出っ張っ
たら付け直すか、ヤスリで平らにします。
(キャブ本体とキャブ上部が半田付けされていますが、追ってこの部分は追って記事掲載予定です)
DSC09692.jpg

・通風口の取付
冊子では定規を当てて取付になっていますが、ここで一工夫します。
厚紙で治具を作り、それをガイドに取付る事にします。治具と言っても簡単な物で単純に寸法
通りにカットした物ですから直ぐに作れます。
曲げた部分をキャブの前妻側に付けて、キャブ側面の下側の端面と治具の下を合わせれば位置
出し完了です。反対側は逆に折り返して使えばOKです。
ここの接着は合成ゴム系の接着剤を指定していますが、出来る事ならば嫌気性接着剤を使いたい
ところです、はみ出た接着剤はアルコールで簡単に拭き取れます。
DSC09694.jpg

・室内灯の取付
これは冊子の通りに取り付ければ良いですね、出来ればガラス(透明プラ板)入れたいところです。

・やっぱり補強指示が・・・・
既に小生のblogでは「補強した方が良い」と書いていますが、案の定に簡単に取れたと言う
クレームが出たのでしょうか・・・・補強の指示が出ていますね。誰見たって、簡単に取れる事判っているのに。

ここから55号の組立となります。

・ドアと窓枠の取付
もしガラス(透明プラ板)を入れるのならば、この作業はパスして下さい。若干の追加工を行って
から取付ます。
ガラス無しで組むのでしたら冊子の通りとなりますが、位置出しは丁度窓枠等の穴とキャブの
穴が同じ大きさなので、それに合わせれば良いと思います。
ここの接着も通風口同様に、出来れば嫌気性接着剤で行いたいところです。

・キャブ前妻(前面)の庇(ひさし)の取付
冊子の通りですが、瞬間接着剤はちょっと多めにしておき、穴に充填する感じで付けます。
結構取付穴が大きく隙間が空いているので、穴埋めをしてしまいます。
この作業で充填した接着剤が関係ないところに流れ出さないように注意して下さい。(出来れ
ばゼリー状を使うと良いかも^^;)
また取付に際し、極力隙間を少なくするために庇をキャブ前妻の中央上部に寄せる感じで取付る
と良いです。(反対側は庇の下側で目立たないので、そのままです)
なお、ここの取付もガラスを入れるのならば後回しにした方が、後の作業上良いと思います。
DSC09696.jpg

・加減弁のロッド系の組立
くれぐれもキャブ寄りのロッドは接着しないで下さいネ!キャブを載せてから
ここのロッドは固定しますので。他部分は冊子の指示通りです。
なおクランクや、てこは予め塗装しておきます、ロッドは後で手塗りで塗装する事とします。

今回の組立で窓関係を組みました、前妻側の窓でちょっと触れましたが、ガラス(透明プラ板)を
埋め込みたい方も多いかと思いますが、ここはテクニックが要るところなので、追って改造編で
ご紹介させて頂きますので、待っていて下さい。
サラッと書きましたが、今回の組立は大きな問題があります(素組の方には問題ないのですが
実機に近づけようとしている方にとっては大問題です)、その事については次回の書き込みで
お知らせしたいと思います。

と、言う事で
本日、これにて休工。

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第52,53号「キャブ組立2」 [基本製作]

前回の51号の組立に引き続きキャブの組立を行います。今回の号でキャブの壁と床の取合いが
判るので、製作は進めることとしました。
でも・・・問題かなりありそうです(T-T)、一応冊子に従いTipsを書いていきますが要所要所で
補足(ボヤキ^^;)を入れる事にします。

・LED基板(火格子)
まずは初っぱなに・・・「基盤」って何?この手の書き方は「基板(Circuit board)」だろうが・・・
出版社なのにボキャブラーが乏しいですね・・・・
取付は冊子の通りですが、この部分も後々に配布されるジェネレータBOXの回路を勘案しながら
改造を予定しています。C62と同じだったらNGな事ばかりです。
(この部分だけで今回分の記事になるくらいの量になるので、書くのは控えることにします^^;)

後でLED基板を改造のため取出す事になると思いますので留意下さい。

さて本題に戻ります。
火室内ですが煙室内と同じ色に塗装した上でLED基板や火格子を取付ます。写真の通り囲った
部分が奥側となるので注意して下さい。
DSC09552.jpg
また火室へのLED基板の取付はどの向きでも構いません、冊子と逆向きに付いても問題ありま
せん。フライングでバックプレートとの取付紹介しますね、バックプレート底面の2ヶ所の
ネジ穴を利用しキャブ床を挟み込む形での取付と推測されます。
DSC09556.jpg

・52号のステーA,B,Cの取付
冊子の通りにステーを取付ます、既にあるキャブ本体の取付様を考えると、この部分の取付は
どう見ても接着です。
今後の冊子の説明を見ないと判りませんが、瞬間接着剤での接着はあり得ず、エポキシ接着剤
での接着と推測されます。それにしても強度的な部分に不安が残ります。
この部分は改造で半田付け加工でシッカリ固定する予定です。

・52号の床板ふちは後で取付る
53号を組むと判るのですが、52号の床ふちと53号の床板後が干渉し思う よう取付ません(個体
差かも知れませんが何となく、どれも干渉するかと想像します)ので、床を合体した後に取付る
事としますので冊子では取付指示となっていますがこの時点ではパスして下さい。
写真の通り僅かですが床とふちが干渉しています。ふち側をニッパやヤスリで0.5mm程短く
して床と干渉しないようにしてから取付て下さい。
前述の通り個体差があるので全てが干渉すると言う訳では無いとは思いますが、シックリいか
ないのであれば、ふちを短くすることをお勧めします。
話が前後しますが、まずは床板を仮組みして状態を確認してからとします。
DSC09563.jpg

・53号のステーD,E,Fの取付
この部分は冊子の通りに組んで行けば良いかと思いますが、使うビスは緩めにして取付て下さい
次の前後の床板の組付けが出来てから本締めします。

・床板の組付け
上記の通り、ビスは全て取り付けが完了するまでは緩めにして於いて、全てのビスが付いてから
位置合わせを行いつつビスを固定します。
なお、52号の床板ふちの取付具合を確認後再度取外ますので、ガッチリと本締めの必要はあり
ません。

・床板ふちの固定
まずは52号の床板ふちと53号の床板後の干渉具合を確認し、ふちの丈を調整してから床を分解
してからふちを冊子に従い取付る事にします。
ここの取付は床からの余り部分が均等になるように位置出しするのがポイントです、均等に位置
出し出来ると綺麗に納まります。(両サイドのAとB、CとD、EとFを同じ幅にします)
DSC09569A.jpg
DSC09570A.jpg
また、ふち自体も若干たわんでいます(特に53号の床板後ふち)から、たわみを修正してから
取付を行って下さい。(床板に並べるとたわんでいるのが判ります。)

ふちが床板から浮くかと思いますので、クリップで押さえ込んでから接着作業を行うと良いか
と思います。
DSC09648.jpg
DSC09649.jpg

・貧弱な固定方法
最も今回の組立で気になるのが床ふちです。冊子の取付方法だと簡単に取れて仕舞いますので
取付後にエポキシ接着剤で肉盛りをして下さい、場所的には写真の場所になります。
写真は施工前ですが、施工してしまうと後々の半田付けがしにくくなるので、ご了承下さい。
DSC09569B.jpg
DSC09570B.jpg

肉盛り補強後に再度床板を組直して今回の組立は終了です。床ふちは貧弱な取付なので今回の
肉盛りは是非行って下さい、後々で泣きを見る事になるかと想像します。
また床全体に通して言えますが、全体の組み付けが判った段階で床板の張り直しを含め半田付け
による改造を大がかりに行う必要があります。ビスレスと言うよりも空間埋め等の作業となり
そうです。
確かに複雑な形状なので模型化するのは大変でしょうからある程度の妥協は必要かとは思います
のでリアルさを求めるのであれば、止む無しと言う感じです。

と、言う事で。本日、これにて休工。

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第51号「キャブ組立1」 [基本製作]

配刊も50号を超え折り返しました、今回からキャブ関連の組立に入ります。
また今号も冊子の説明及び写真での組立で十分作業が出来ますから前回同様にTipsを書いて行く
ことにしますので、ご了承下さい。

・Rのあるキャブ
D51はC62と比べキャブの角は丸くなっています、これをシッカリ再現しているところは
DeAGOにしては良いところだと思います。また散々「ビスが多くディティールを削いでいる」
と言った事が反映されたのか、キャブは曲げ加工された真鍮板で枠を作り殆どビスが無い状態
です。

・キャブと上部の接着
冊子の通りではありますが、作業を行うのに当たり平らなテーブルに置いて作業をするように
して下さい。
テープで仮止めしますが、写真の通り上下2ヶ所に小さく両面テープを貼付ておきます。この
テープでテーブル等の平らな台に貼付ることでキャブと上部を動かないように固定します。
接着剤は程々に、仮止めのテープ側に接着剤が回り込むと表面がガビガビになります^^;
接着後の取外は接着面に力をかけないように注意して剥がして下さい、取外後に接着剤を接
合面全体に追加して塗っておきます。
DSC09505.jpg
また、この組立は瞬間接着剤を使い固定していますが、可動部では無いにせよ、簡単に剥がれ
る可能性がありますから、出来ればエポキシ接着剤や合成ゴム系接着剤で接合面を肉盛りして
補強する事をお勧めします。
当然ながら自分は、この部分は半田付けで組んで行くことにしますし、接合面の線が見えない
ようにパテ等で整形していく予定です。

・窓ふちは後にする
今後の組立でもあるように窓枠の取付もあり、窓枠がどの様に付くのか判らない点もあります
ので、現段階で取付る必要は無いので、窓枠の取付と合わせ窓ふちは取付る事とします。

・ステーの取付
ここも冊子の通りですね、なお唯一のビス使用場所ですので、追ってビス隠しを行います。

これで今号の組み立ては完了です。前回同様作業にも慣れてきたところもあるのとパーツ数が
少ないので、紙面でも細かいところまで説明が行き届いていますから、写真は割愛しましたが
悩むこと無く作業は出来たかと思います。
さて、このキャブですが当然ながら、改造ポイントもありますので、その部分について書いて
行きたいと思います。

・円窓が無い
DeAGOのモデル機であるD51200にもキャブ上部に円窓があるのですが、何故か模型には有り
ません。
自分がモデルとするD51516にも円窓がありますので、これを追加したいと思います。
DSC08795.jpg
この円窓、設計図面を見ると昭和14年に削除されていますが、号機によって有ったり無かった
りと、まちまちのようです。
D51200は有るのですから、特徴で有る円窓を省略するのはいかがなものかと思います。
確かにDeAGOは「D51200をベースにオリジナルモデルを設計」と言ってますから、純粋な
D51200では無いにせよ(でもD51200のナンバープレートを付けているのですから、言い訳に
しか聞こえてきませんよね)、省略して欲しくなかったですね。

・組立の半田付け化
先の組立でも書いたように、今回の組立は非常にもろい組立となっているので、補強する意味
でも半田付けでの組立を行った方が良さそうです。
自分は半田付け作業を行うため、51号はまだ組んでおりません(接着剤組みした後は半田の
乗りが悪いので、何もしていない状態で半田付けしたいところもあり組立写真がありません。
キャブ全体の組立が見えてから、作業を行わないと半田付けの場合は手戻りが出来ないので
要注意です。

・キャブ組立全体を通して
前の通り、組付での注意点や他パーツとの合わせなど見えない部分が多々あります。なので今回
51号単独で書いたものの出来る事ならば、キャブ組立の号が揃ってから組立に進んだ方が賢明
かと感じています。
52,53号を見てからの判断とはなりますが、まとめての組立になる可能性もありますので、この
点はご理解下さい。

と、言う事で、簡単な作業で、あっと言う間に終わった今回の号でした。
今年もこれで作業終了です、この1年ご覧頂きありがとうございました、また来年も引き続き
宜しくお願い致します。

本日、これにて休工。そして、良いお年を・・・・

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第48,50号「元空気溜」 [基本製作]

今回の製作も冊子の指示に従えば良いので、製作でのTipsを書いていきます。また今回は冊子の
写真で十分説明が付くので、組立の写真は冊子を参考にして下さい。

・組立前に塗装する
今回組み立てるパーツは全て個別の部品の状態で塗装をしておきます。組立後の塗装は筆塗りと
なりますから、パーツ状態でスプレー塗装を行っておきます。
号機によっては元空気溜にも真鍮帯があるものもあるかと思います、話が前後してしまいますが
真鍮帯がある場合は前回のコンプレッサー同様にマスキングを施すことによって、帯を再現し
ます。また元空気溜及び元空気溜に付くフォルダーの接着面はマスキングを行った上で塗装を
行って下さい。
なお、これからの改造作業が控えているため、未塗装のままの写真となりますので予めご了承
下さい。

・組立方法はC62と同じ
冷却管を元空気溜に差込、冷却管フォルダーと元空気溜をランニングボードにビスで共締めして
固定します。

・元空気溜へのホルダーの接着は冊子の通りに
接着の前にマスキングを剥がし忘れないように・・・・フォルダーは冊子の通りの部分のみに
接着剤を付けて下さい。冷却管側には付けないように、冷却管側に付けてしまうと配管の位置
調整が出来なくなります。

・元空気溜の取付
冊子通りに取付けて冷却管の位置を調整します、基本元空気溜の差込は一杯に差込んで良いよう
です。公式面はコンプレッサーの差込具合を見ながら取付位置を決めます。
なお、取付に際し接着剤等は必要ありません。
※確かに冷却管の端を押せば動きますが、普通触る場所で無いのと、時間を置くと塗装済みの
 場合塗料同士が接触しているので固着します。(裏を返して言えば冷却管の位置修正は今の
 うちに・・・)

・フォルダーの取付
冊子の通りにやれば良いのですが、もしフォルダーがポロッと落ちてしまうのであればフォル
ダーの底面に瞬間接着剤を少し付けて取付位置(穴位置を合わせる)に仮固定してから作業す
ると良いです。
冊子通りでも良いのですが、結構ポロポロと取れて中々ビス止め出来ないことがあります。

これで、今回の作業は完了です。冒頭の通り写真がありませんが、写真を記載するまでの作業
では無かったので写真がありませんでした。

・元空気溜も改造予定
DeAGOの元空気溜は水抜き用のドレインコック(赤丸)が省略されています、このコックを
追加予定です。
DSC08340b.jpg
また冷却管を支えているフォルダーですが、実際(上記写真の黄丸)は鉄板に管が溶接されて
いる形で付いています。
また、前方寄りのフォルダー位置もDeAGOのフォルダー場所では無いので、正規の位置に修正
します。

・元空気溜回りの配管改造
当然ながら、この部分も配管改造予定です。概略ですが写真のルートで配管を追加しますが
DeAGOの冷却管自体の配管の曲げ方が実機と異なるため、これも修正しながら配管追加改造を
行います。追加される配管は下の写真の通りです。
DSC09503.jpg
赤線が元空気溜間の配管です、非公式面(左)側の冷却管の端が公式面(右)側の元空気溜へと
至ります。
また非公式面側のキャブ寄りの元空気溜から延びる配管は一旦公式面側に抜けてコンプレッサー
の後でキャブ方向へと流れます。配管改造は追ってご紹介します。

以上で今回の作業は完了です。
基本作業は冊子に従えば良いので今後の改造計画の話が半分となってしまいましたスミマセン
まあ、それだけ今回の作業は簡単だったと言う事も言えます。
一通り終わったと言う事で・・・・

本日、これにて休工。

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第49号「給水ポンプ」 [基本製作]

先に48号の元空気溜の記事と行きたいところではありますが、50号の非公式面の空気溜が揃っ
てから作業説明を行った方が良いかと思うので、1号分飛ばして49号の給水ポンプを先に組む
ことにします。
よって48号の記事は50(51)号を待っての作業となりますので、ご了承下さい。

・やはり給水ポンプもC62と同じ
コンプレッサー同様にパーツの比較写真です、C62はディティールアップパーツ赤枠部分が
付いているので完全な比較が出来ませんが、やはり同一と言う感じがします。
DSC09406.jpgDSC09408.jpg

DSC09416.jpg・コンプレッサー同様にバリ取りと隙間埋め
上図の写真の通りバリがあるのでこれを
処理した上で、次の作業に進めることにします。
今回のバリ取り、かなり手強いです。
根気良く仕上げて下さい。

なお今回のパーツは組立が写真のように非常に
雑で隙間だらけですので、パテと言いたいところ
ですが持っていない方も居られるかと思います
ので、エポキシ接着剤で隙間埋めを行います。
DSC09409.jpg
          ↓
DSC09413.jpg

・「ディティールにFOCUS」に書いてはあるものの
ディティールアップ上やむなく、こう言う形にしたことは冊子の通りですが。しかしながら
配管改造を行おうと考えている方に於いては考慮する必要がありますから、以下の内容を参考
にしながら作業を進めて下さい。配管改造を考慮した説明をしていきます。

・配管改造を行わないのならば配管を組付けてから塗装へ
給水ポンプは2つの配管(③蒸気管、④送水管)を取付ていますが、配管改造を行わないなら
ポンプに組付けてから塗装作業へと進めて下さい。

・不要な穴を塞ぐ(改造に向けた下作業)
ポンプ上側の穴は実機では存在しない穴で、DeAGOの模型のみの配管となりますので、配管
改造を行う方はこの穴を塞いでおきます。(穴は既に隙間埋めの段階で埋めてしまっています)
DSC09411.jpg

DSC08340.jpg・塗装する
ポンプ本体以外にも他パーツがあるので塗装して
おきます。
なおC62には真鍮帯がありますがD51には帯が
ありません
ただ1ヶ所だけ真鍮板が入っている所があるので
そこだけマスキングして塗装します。
(写真はD51516です)

・冊子の説明に従いポンプを取付る
あとは冊子に従い組んで行くだけです、特に説明は
要らないと思いますので割愛します。

・C62には付いていなかった給水ポンプ用塵コシ  (フィルター)と消火栓
D51には珊瑚模型製から見ればpoorな作りでは
あるものの、2つのパーツが付いてきました
この部分はC62から見れば改善した部分でしょうか。
(写真は珊瑚模型の塵コシです)
DSC06263.jpg
冊子の組立手順に従い組んで行きますが配管改造を行う方は取付は、まだ行わないように
お願いします。
この2つのパーツは布巻管に付いている管でもあるのと、塵コシはテンダーから来る配管の
途中に付いている機器でDeAGOからのパーツだけでは寸足らずですし、消火栓の先の配管は
給水温め器へと至ります。

・フォルダーの扱い
給水ポンプからの配管は⑧フォルダーによって配管が支えられていますが、実機に合わせ配管
改造を行うので、このフォルダーは使用しない予定です。
他配管があるのと塵コシ自体も火室に取り付く形で取付る予定で、配管もDeAGOの配管は使え
なくなる事から配管及び支えは新規とします。
DSC08339.jpg

これで今回分の製作作業は終了です、作業大半がポンプのバリ取りや隙間埋めと言った事で
時間が取られた号でした。ちょっとバリ取りでのヤスリがけで少々腕が痛いです^^;
C62に比べパーツの出来も悪く、いつもの事ながらDeAGOには落胆させられる号でもありま
した。ボヤキながらも何とか形にはなったところで・・・・

本日、これにて休工。

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第47号「コンプレッサー」 [基本製作]

組立もランニング・ボード下に付く物へと移りました、その最初がコンプレサーです。今回は
組立自体は冊子通り行えば良いのでTipsを主に書いていきます、ご了承下さい。

・全くと言うほど同じに見えるD51のコンプレッサー
C62モデラーの方で私と同じように思った方は多いのでは無いでしょうか。どう見てもC62と
同じパーツです。
確かにC62もD51も同じ複式のコンプレッサーかも知れませんが、エアフィルターも異なるし
同じ物では無い事を認識して欲しかった所です。
写真(左)は自分のC62のコンプレッサーですが差が判りません、コストをケチりたいのは判り
ますがちょっと考えて欲しいですね。
DSC09368.jpg(実機に見えますが模型です^^;)
DSC09377.jpg

・まずはバリ取り
コンプレサーの脇を見るとかなり大きなバリがありますから、このバリを処理します。かなり
の量のバリがあるので、丁寧に精密ヤスリで削り取ります。
(写真は一部の拡大ですが、縦に全周に渉り、バリがあります)
DSC09378.jpg

・マスキングテープを使い真鍮帯を再現する
バリ取りでコンプレッサーの脇は銀色の亜鉛合金がむき出しとなっていると思うので、まずは
全体をプライマー塗装した後に帯部分として残すマスキング部分にゴールドで塗装しておき
ます。塗装は多少のはみ出しは気にしなくて構いません。
完全に乾燥した所で、帯部分に1.5mm幅のマスキングテープを密着するように貼り付けてから
ボディー色で塗装します。
DSC09382.jpg
塗装が乾燥したらマスキングを剥がします、金帯が再現出来たかと思います。
なお自分は薄い真鍮帯を巻きますのでゴールドに塗装せずにマスキングを行います。コンプレッ
サーの比較写真でもお気付きかと思いますが、C62でも同様な方法で真鍮帯を巻いています。

・塗装後、マスキングを剥がしたコンプレッサー
こんな感じで仕上がります、これを冊子に従いボイラーに取付て、今回の作業は完了です。
DSC09384.jpg

・調圧器の取付は、今後を考えて
と書いたのも配管改造を行おうと考えている方は調圧器を冊子に従い組んでしまうと、真鍮
線が調圧器から抜けなくなる可能性があります。とりあえず形だけと言うことであれば、チョ
ン付けにして後々分解を容易にしておく必要があります。
コンプレッサーまでの配管ルートは、蒸気分配箱から出た配管がキャブ室内のパックプレート
に沿う形で運転席側に流れ、キャブからランニング・ボードの端の真下に顔を出し、そのまま
コンプレッサー側に向かって火室脇を沿う形で調圧器へ至ります。なお、ここの配管は布巻管
を使用しています。(DeAGOの配管は調圧器を付けるためのものでしかありません)

・コンプレサーは要改造
冒頭に書いたように、このコンプレサーはC62の物を流用したと思われます、写真(丸の部分)を
見ての通りD51のコンプレサーのエアフィルターは離れている場所に付いておりDeAGOのパー
ツでは省略され表現出来ていません、これを実機に合わせて再現していきたいと思います。
DSC08373.jpg
    (こちらは実機のD51516です)

と、言う事でTips説明で終わった今回の作業ですが、これで終了ですので
本日、これにて休工。

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