kinkinのD51製作記
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/
DeAGOSTINIのD51の鉄道模型の製作中のエピソードを綴ります。
kinkin
2017-08-27T19:30:03+09:00
ja
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キャブ内の細かなパーツの作り込み1
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-08-27
前回は既に製作済みのパーツを取付るのみでしたが、今回パーツを設計製作した上で取付る作業となります。端から見れば「ここまで凝るかと」呆れ顔なのかも知れませんが、そこはご容赦下さい。・横型作用コック前回記事の三方コックは砂撒き装置の操作用コックですが、今回作ろうとしているのはシリンダーのバイパス装置やドレーン弁の操作用のコックとなります。公式面側のボイラーの横に這う4本の銅パイプ、このうち2本が先の砂撒き装置用で、残り2本が今回の操作用となります。で、実機には既にコックは付いていませんが、ベースプレート(写真の赤枠部分)だけは残っています。また、作ろうとしているパーツは右の図のような形になります。・早速設計に力がかかるところでは無いのでプラ板で製作する事にします。可動式にする訳ではないので形だけを似せることにします^^; 途中、寸法取りが合わずサイズ調整を何度も繰り返しながら、上記の形と なり、これを図面化するのに実質丸々3日^^;図面を書くにしても時間が かかりました。 加工方法も考えながらなので思うように進みません。図面化できても実際 作れなければ意味がありませんから。記事としては小さい記事ではありますが、ここまでのプロセスは半端なく時間がかかった作業となりました。さてさて実際の加工は上手く行くと良いのですが・・・・製作編は次回へと続きます。では。
改造(キャブ関連) 上記外
kinkin
2017-08-27T19:30:03+09:00
作業となります。端から見れば「ここまで凝るかと」呆れ顔なのかも知れませんが、そこは
ご容赦下さい。
・横型作用コック
前回記事の三方コックは砂撒き装置の操作用コックですが、今回作ろうとしているのはシリ
ンダーのバイパス装置やドレーン弁の操作用のコックとなります。公式面側のボイラーの横
に這う4本の銅パイプ、このうち2本が先の砂撒き装置用で、残り2本が今回の操作用となり
ます。
で、実機には既にコックは付いていませんが、ベースプレート(写真の赤枠部分)だけは残っ
ています。また、作ろうとしているパーツは右の図のような形になります。
・早速設計に
力がかかるところでは無いのでプラ板で製作する事にします。可動式にする訳ではないので
形だけを似せることにします^^;
途中、寸法取りが合わずサイズ調整を何度も繰り返しながら、上記の形と
なり、これを図面化するのに実質丸々3日^^;図面を書くにしても時間が
かかりました。
加工方法も考えながらなので思うように進みません。図面化できても実際
作れなければ意味がありませんから。
記事としては小さい記事ではありますが、ここまでのプロセスは半端なく時間がかかった
作業となりました。さてさて実際の加工は上手く行くと良いのですが・・・・
製作編は次回へと続きます。
では。
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破損箇所の修理とキャブ内の組立
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-08-20
またまた放置プレーで作業が3ヶ月も開いてしまいました^^;決して製作を放棄した訳ではありませんから、お間違えなく(^^ゞで、今回はキャブ周りが予想外に痛んでいてまずはその修復とキャブの中も手つかずの部分が多々ありますので、その部分の組立等を行っていきます。・キャブ内の配管が・・・幾度の台車からの脱着と、ひっくり返し作業でキャブ周りの配管関係がボロボロ。まずはそこを手直ししてから本題の作業に入ることにします。それにしてもちょっと酷いな~~~~(T-T) ⇒ 写真はbefore-afterですが、バルブ増設改造した蒸気分配箱も復活させました。・キャブ内の座席の取付かなり前に製作してあった座席ですが取付をせずのままでした、ようやく取付ます^^;座席はブルーで塗装しました。・三方コックの取付砂撒き装置操作用の三方コックを取付ました。配管もしたいのですが、この先の工程が確定してからにします。右の写真は加工前の物で短い足が2本出ていますが、これはカットしてから取付ます。 さて、これで現在あるパーツは全て付けた訳ですが、まだ足らない部分もあります。 全て終わらないとキャブを被せることが出来ないので、もう少し手を入れることに します。 とは言え、毎度の事ではありますが、ぶっつけ本番で上手く行く訳がなく、ちゃんと 設計してから取りかかることとします。次回記事は設計結果だけに、なるかも知れ ませんが、ご了承下さいね。久々の作業でしたが、次の部分のパーツの設計をするには時間が、それなりにかかるので今日の作業はこれで終了。次回は間を開けること無く記事アップできると良いのですが^^;と、言う事で本日、これにて休工。
改造(キャブ関連) 上記外
kinkin
2017-08-20T14:42:20+09:00
ありませんから、お間違えなく(^^ゞ
で、今回はキャブ周りが予想外に痛んでいてまずはその修復とキャブの中も手つかずの
部分が多々ありますので、その部分の組立等を行っていきます。
・キャブ内の配管が・・・
幾度の台車からの脱着と、ひっくり返し作業でキャブ周りの配管関係がボロボロ。
まずはそこを手直ししてから本題の作業に入ることにします。
それにしてもちょっと酷いな~~~~(T-T)
⇒
写真はbefore-afterですが、バルブ増設改造した蒸気分配箱も復活させました。
・キャブ内の座席の取付
かなり前に製作してあった座席ですが取付をせずのままでした、ようやく取付ます^^;
座席はブルーで塗装しました。
・三方コックの取付
砂撒き装置操作用の三方コックを取付ました。配管もしたいのですが、この先の工程が確定
してからにします。
右の写真は加工前の物で短い足が2本出ていますが、これはカットしてから取付ます。
さて、これで現在あるパーツは全て付けた訳ですが、まだ足らない部分もあります。
全て終わらないとキャブを被せることが出来ないので、もう少し手を入れることに
します。
とは言え、毎度の事ではありますが、ぶっつけ本番で上手く行く訳がなく、ちゃんと
設計してから取りかかることとします。次回記事は設計結果だけに、なるかも知れ
ませんが、ご了承下さいね。
久々の作業でしたが、次の部分のパーツの設計をするには時間が、それなりにかかるので
今日の作業はこれで終了。次回は間を開けること無く記事アップできると良いのですが^^;
と、言う事で
本日、これにて休工。
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修復と中途半端な部分を仕上げる
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-05-07
やっとコンプレッサーの手直しが終わり、次なる部分を手を付けようと思い整理し始めたら中途半端な部分が結構あるんですよね(大半が塗装待ち)仕舞いには、製作途中でミスって手直し待ちだったりと、今回はこう言った部分のリカバリーの日となりました。・あっちゃ~瞬着が>_<この瞬着跡はかなり前にしでかしちゃったんですよね^^;やっと修復させる事にします。ここまでなっちゃった原因は忘れちゃいましたが、派手に垂らしてしまいました^^;・修復します垂れた瞬着をけがき針で削り落とします、突っついて掻き出す感じで行いました。塗装後はこんな感じ、この瞬着トラブルはこの部分だけじゃ無かったんです^^;他の部分にも垂れたのですが直ぐに拭き上げてここまで酷くは無かったものの跡が残って居る状態、なので、ほぼ全塗装のやり直しに近かった塗装です^^;・白のラインを入れるこのトラブルがあった訳ではありませんが、サイドの白いラインが入っていませんからやっと入れる事にしました^^;ついでに剥げた部分も修復。・元空気溜の手直しかなり前に作った部分ですが、元空気溜と一緒にある冷却管のフォルダーが取れたりとかなり悲惨な状況、あの頃は100Wの半田コテが無かった頃に作っていたので、ちょっとイモ半田に近い状態での組立だったため接合部分が脆く取れてしまいました。改めて100Wのコテで半田し直しました。でもって塗装してランニングボード下に取付。だんだん様になってきましたかね^^;・給水ポンプも塗装こちらは単純に塗装するだけですが、このポンプだって昨年の7月に作業して今回まで放置ですからね・・・・お恥ずかし^^;ゲージ部分にはコンプレッサーで使用した金帯を貼付、ポンプ下部にドレインコック(丸囲み部分)も付けてみました。 まだまだ手直し等を行うところはあるのですが、今回はここまで。 それにしても連休は沢山あったのに、D51触るのは最終日のみ どう言う事!?牛歩の進捗ですが完成目指してやっていきますので、見捨てないで下さいネ^^;本日、これにて休工(^^ゞ
改造(その他)
kinkin
2017-05-07T17:15:11+09:00
中途半端な部分が結構あるんですよね(大半が塗装待ち)仕舞いには、製作途中でミスって
手直し待ちだったりと、今回はこう言った部分のリカバリーの日となりました。
・あっちゃ~瞬着が>_<
この瞬着跡はかなり前にしでかしちゃったんですよね^^;やっと修復させる事にします。
ここまでなっちゃった原因は忘れちゃいましたが、派手に垂らしてしまいました^^;
・修復します
垂れた瞬着をけがき針で削り落とします、突っついて掻き出す感じで行いました。
塗装後はこんな感じ、この瞬着トラブルはこの部分だけじゃ無かったんです^^;
他の部分にも垂れたのですが直ぐに拭き上げてここまで酷くは無かったものの跡が残って
居る状態、なので、ほぼ全塗装のやり直しに近かった塗装です^^;
・白のラインを入れる
このトラブルがあった訳ではありませんが、サイドの白いラインが入っていませんから
やっと入れる事にしました^^;ついでに剥げた部分も修復。
・元空気溜の手直し
かなり前に作った部分ですが、元空気溜と一緒にある冷却管のフォルダーが取れたりと
かなり悲惨な状況、あの頃は100Wの半田コテが無かった頃に作っていたので、ちょっと
イモ半田に近い状態での組立だったため接合部分が脆く取れてしまいました。
改めて100Wのコテで半田し直しました。
でもって塗装してランニングボード下に取付。だんだん様になってきましたかね^^;
・給水ポンプも塗装
こちらは単純に塗装するだけですが、このポンプだって昨年の7月に作業して今回まで
放置ですからね・・・・お恥ずかし^^;
ゲージ部分にはコンプレッサーで使用した金帯を貼付、ポンプ下部にドレインコック
(丸囲み部分)も付けてみました。
まだまだ手直し等を行うところはあるのですが、今回はここまで。
それにしても連休は沢山あったのに、D51触るのは最終日のみ
どう言う事!?
牛歩の進捗ですが完成目指してやっていきますので、見捨てないで下さいネ^^;
本日、これにて休工(^^ゞ
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コンプレッサーの手直し3
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-04-23
ヤボ用がらみで2週に渉り塞がってしまい休工となりました。今回の作業で手直しも終了させたいと思います。今回の作業で、細かなディティールやちょっとした小物を製作して追加していきます。・ドレインの集合弁の追加コンプレッサーから3本ほどのドレインパイプが伸びており、各パイプがバラバラに水を排出するのでは無く、取り纏めて排出させるような構造となっています。配管が無くなってしまっているものの、実機には写真のような集合弁(赤囲い部分)が付いています。まずは、これを追加します。今回は図面無し^^;ラフな図は書いていますが他と影響し合うところ無いし(と言うより作図する時間が・・・)省略します。長さ8mm幅1.5mmの超ミニサイズです。このサイズなので取付も0.8mmの真鍮線で行うことにしました。(写真の通り真鍮線がすごく太く感じるほど小さいんです)・鉢巻きを巻く次なる作業はコンプレッサー上部にある2本の鉢巻き、これを巻いていきます。既に鉢巻きっぽく2本線がありますが、これは接着する際塗装の上からの接着だと上手く行かないのでマスキングの意味で線が入っているんです、鉢巻きを表すためじゃ無いんです(^^ゞで、鉢巻き自体は珊瑚模型のパーツを利用してますが、パーツはエッチングパーツと金帯の2つですが使うのは金帯のみです。施工前と後の比較写真ですが、やはり巻いた方がディティールはアップしたかと^^;・塗装したパーツを取付る前回で製作した吸気配管や先ほどの集合弁を塗装して取付けます。さすが塗装して取付ると感じも良くなります。・六角ナットの取付コンプレッサーは多数のボルトとナットで組上げられていますが、この部分の作り込みが全く無いのでダミーの六角を使い追加する事にします。またボルト側ですが一部の部分に特殊な形の物が使用されています(回り止めのためにバータイプになっています(赤丸の部分))ので、これも追加していきたいと思います。追加後の写真ですが、大分良い感じになってきたかな・・・・・^^;・自動給油器の追加次は自動給油器(油壺で、最初の写真の青丸部分であり下の赤枠部分)の追加です。可動部に対して潤滑油を供給するために付いていて表と裏に配管が延びています。写真では配管が切れてしまっていますが、模型では配管を復活させます。0.3mmの真鍮板をベースプレートにして2mmの真鍮棒から油壺を製作しました。配管は0.5mmの銅線、配管末端の金具が外形1mmの..
改造(本体) コンプレッサー
kinkin
2017-04-23T20:16:48+09:00
させたいと思います。今回の作業で、細かなディティールやちょっとした小物を製作して
追加していきます。
・ドレインの集合弁の追加
コンプレッサーから3本ほどのドレインパイプが伸びており、各パイプがバラバラに
水を排出するのでは無く、取り纏めて排出させるような構造となっています。
配管が無くなってしまっているものの、実機には写真のような集合弁(赤囲い部分)が付い
ています。
まずは、これを追加します。今回は図面無し^^;ラフな図は書いていますが他と影響し合う
ところ無いし(と言うより作図する時間が・・・)省略します。
長さ8mm幅1.5mmの超ミニサイズです。このサイズなので取付も0.8mmの真鍮線で行う
ことにしました。(写真の通り真鍮線がすごく太く感じるほど小さいんです)
・鉢巻きを巻く
次なる作業はコンプレッサー上部にある2本の鉢巻き、これを巻いていきます。
既に鉢巻きっぽく2本線がありますが、これは接着する際塗装の上からの接着だと上手く行か
ないのでマスキングの意味で線が入っているんです、鉢巻きを表すためじゃ無いんです(^^ゞ
で、鉢巻き自体は珊瑚模型のパーツを利用してますが、パーツはエッチングパーツと金帯の
2つですが使うのは金帯のみです。
施工前と後の比較写真ですが、やはり巻いた方がディティールはアップしたかと^^;
・塗装したパーツを取付る
前回で製作した吸気配管や先ほどの集合弁を塗装して取付けます。さすが塗装して取付ると
感じも良くなります。
・六角ナットの取付
コンプレッサーは多数のボルトとナットで組上げられていますが、この部分の作り込みが
全く無いのでダミーの六角を使い追加する事にします。
またボルト側ですが一部の部分に特殊な形の物が使用されています(回り止めのためにバー
タイプになっています(赤丸の部分))ので、これも追加していきたいと思います。
追加後の写真ですが、大分良い感じになってきたかな・・・・・^^;
・自動給油器の追加
次は自動給油器(油壺で、最初の写真の青丸部分であり下の赤枠部分)の追加です。可動部に
対して潤滑油を供給するために付いていて表と裏に配管が延びています。写真では配管が
切れてしまっていますが、模型では配管を復活させます。
0.3mmの真鍮板をベースプレートにして2mmの真鍮棒から油壺を製作しました。配管は
0.5mmの銅線、配管末端の金具が外形1mmの銅パイプです。
・ドレインパイプの取付
ラストの作業で各ドレイン配管を集合弁まで配管(線)していきます。使用している材料は
先の油壺に使用したものと同じです。
・こんな感じに収まりました^^;
取外したコンプレッサーを本体に戻します、こんな感じになります、やっぱ前から比べると
良い感じですかね(^^ゞ
はあぁ・・・・何とか2週がかりで、作業完了まで漕ぎ着けました。
なんでこうも尻を落ち着けて作業出来ないのでしょう・・・・
(これは言い訳では無くて本音です(^^ゞ)
やはり昨年までは両親がやってくれていたために、時間があったんですね
GWにも家の仕事は目白押し^^;サッサと終わらせて時間を確保したいなと思う
自分です。
何とか今回の作業も終わりましたので・・・・・
本日、これにて休工^^;
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コンプレッサーの手直し2
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-04-02
年が明けたら作業再開と言いながら2ヶ月以上休工となりました。言い訳がましいですが何せ休みの日に色々と用事ばかり(毎回と言うほど家の中の整理です^^;)、本当にやっと?時間が取れ始めたのは今回の土日からなんです(^^ゞさて、前回で記事の通り給気配管の設計まで終えました。今回はこの給気配管を製作して行きたいと思います。・真鍮板を切り出す厚みも3.5mmもありますので、3.5mmの素材を削り出すなんて事が出来ませんから何枚か重ね合わせ作り出す事にしました。使用したのは0.7mmと1mmの真鍮板、各厚みを2枚ずつ使用して設計の厚みにしたいと思います。計算上3.4mmしかなりませんが、重ね合わせで若干厚くなるので僅か薄めで製作後には帳尻が合う予定です。・ラフに切り出した後はヤスリがけ重ね合わせられるように4枚を同じ大きさに揃えました、これを挟み込みながら半田付けします。真鍮板からの切り出しやヤスリでの削り出し、久々でしたので予想外に時間がかかりました^^;・4枚を重ね合わせて半田付け位置を揃えて万力に固定して半田付けします。重ね合わせは内側が1mm外側が0.7mmとして重ねています。見た感じ芋虫みたいですが^^;ここから削り出すので全く問題なしです。・ヤスリで寸法通りに仕上げるここからが自分の加工技術?の本領発揮?ヤスリ1本で最終的な形まで仕上げます。見てのとおりの形になる訳ですが、削り出しに30分ぐらいかかったでしょうか。・穴開け本体との接続は1.5mmの真鍮線を使用するので端の部分には1.5mmの穴を、そしてエアフィルターからの配管部分は2mmで穴を開けます。・本体接続部分に1.5mmの真鍮線の支柱を立てる写真のように支柱を立てています、上側は長くしすぎると反対側に突き抜けてしまうので長さを短めにしています。・何とか製作完了^^;いや~~真鍮板の切り出しはシンドイ(T-T)、根が続かないんですよね・・・・・徐々に何て言っていましたが、何時になったら本調子に戻るのか????(笑って下さい(^^ゞ)とは言え、パーツの作り込みは出来ましたよ。まあ、そこそこの出来かと思います。前回記事にある実機の配管に近づいたかな^^; 久々の作業、半田付け当たりからエンジンがかかりましたが、それまでは ダラダラ・・・作業が捗らない事^^;まあ、形にはなりましたから良しと しましょう。 次回で他の部分を仕上げてコンプレッサーの手直しを..
改造(本体) コンプレッサー
kinkin
2017-04-02T13:45:34+09:00
何せ休みの日に色々と用事ばかり(毎回と言うほど家の中の整理です^^;)、本当にやっと?
時間が取れ始めたのは今回の土日からなんです(^^ゞ
さて、前回で記事の通り給気配管の設計まで終えました。今回はこの給気配管を製作して
行きたいと思います。
・真鍮板を切り出す
厚みも3.5mmもありますので、3.5mmの素材を削り出すなんて事が出来ませんから何枚か
重ね合わせ作り出す事にしました。
使用したのは0.7mmと1mmの真鍮板、各厚みを2枚ずつ使用して設計の厚みにしたいと
思います。計算上3.4mmしかなりませんが、重ね合わせで若干厚くなるので僅か薄めで
製作後には帳尻が合う予定です。
・ラフに切り出した後はヤスリがけ
重ね合わせられるように4枚を同じ大きさに揃えました、これを挟み込みながら半田付け
します。真鍮板からの切り出しやヤスリでの削り出し、久々でしたので予想外に時間が
かかりました^^;
・4枚を重ね合わせて半田付け
位置を揃えて万力に固定して半田付けします。重ね合わせは内側が1mm外側が0.7mmと
して重ねています。
見た感じ芋虫みたいですが^^;ここから削り出すので全く問題なしです。
・ヤスリで寸法通りに仕上げる
ここからが自分の加工技術?の本領発揮?ヤスリ1本で最終的な形まで仕上げます。
見てのとおりの形になる訳ですが、削り出しに30分ぐらいかかったでしょうか。
・穴開け
本体との接続は1.5mmの真鍮線を使用するので端の部分には1.5mmの穴を、そして
エアフィルターからの配管部分は2mmで穴を開けます。
・本体接続部分に1.5mmの真鍮線の支柱を立てる
写真のように支柱を立てています、上側は長くしすぎると反対側に突き抜けてしまう
ので長さを短めにしています。
・何とか製作完了^^;
いや~~真鍮板の切り出しはシンドイ(T-T)、根が続かないんですよね・・・・・
徐々に何て言っていましたが、何時になったら本調子に戻るのか????
(笑って下さい(^^ゞ)
とは言え、パーツの作り込みは出来ましたよ。まあ、そこそこの出来かと思います。
前回記事にある実機の配管に近づいたかな^^;
久々の作業、半田付け当たりからエンジンがかかりましたが、それまでは
ダラダラ・・・作業が捗らない事^^;まあ、形にはなりましたから良しと
しましょう。
次回で他の部分を仕上げてコンプレッサーの手直しを終えたいと思います。
もうちょっと作業したいけど今日中に終わるような感じじゃないので、キリが良い
タイミングなので、これで終了とします。
本日、これにて休工。
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コンプレッサーの手直し1
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-01-25
やっと年が明けてからの作業復活となりましたが、超スローペースで進んでいます。皆さん、焦れったく思わないで下さいネm(_ _)mさて、今回の作業はコンプレッサーに手を入れて行きます。ディティールアップが主たる目的なのですが、モデルであるD51516と違う点があるので相違点を修正する目的でも改造を行います。・エアフィルターの取付が違う基本製作でも書いたかと思いますが、何となくC62のパーツ流用って感じがします。D51200もそうですが、C622のような付き方していないんですよね、写真の通りに本体から離れた場所にフィルターは取付られています。(写真はD51516です)・フィルターが付く部分の作り直しを考えるどうあがいてもパーツの形状から考えると作り直しは免れそうもありません。写真は本体から分離した写真ですが、取外した部分を改造するよりは新たに作った方が良さそうですし、実機に近い物が出来そうです。・本体側の配管部分の設計設計する実機のこの部分は丸配管ではなく角配管となっています。こう言った事からも実機に近づけるために設計し直します。 肝心なフィルター部分の設計が残っているのですが、実機のフィルターは 模型のフィルターより大きい感じがするのですが、大きさが判らないこともあり 改めて実機から採寸してから設計する事にしました。 なので、設計作業は一旦中断し製作に入ることにします。ここ以外の部分も 作り込める部分は作っていきたいのですが、現物合わせでやっていきたいと 思います。それにしても、これっぽっちの記事に時間かかり過ぎています。腰を据えて作業時間が取れないんですよね・・・ちょっと言い訳になっちゃいましたかね^^;と、言う事で次回でコンプレッサーは終わらせたいと思います。では。
改造(本体) コンプレッサー
kinkin
2017-01-25T05:21:31+09:00
皆さん、焦れったく思わないで下さいネm(_ _)m
さて、今回の作業はコンプレッサーに手を入れて行きます。ディティールアップが主たる
目的なのですが、モデルであるD51516と違う点があるので相違点を修正する目的でも改造
を行います。
・エアフィルターの取付が違う
基本製作でも書いたかと思いますが、何となくC62のパーツ流用って感じがします。
D51200もそうですが、C622のような付き方していないんですよね、写真の通りに本体から
離れた場所にフィルターは取付られています。(写真はD51516です)
・フィルターが付く部分の作り直しを考える
どうあがいてもパーツの形状から考えると作り直しは免れそうもありません。写真は
本体から分離した写真ですが、取外した部分を改造するよりは新たに作った方が良さそう
ですし、実機に近い物が出来そうです。
・本体側の配管部分の設計
設計する実機のこの部分は丸配管ではなく角配管となっています。こう言った事からも
実機に近づけるために設計し直します。
肝心なフィルター部分の設計が残っているのですが、実機のフィルターは
模型のフィルターより大きい感じがするのですが、大きさが判らないこともあり
改めて実機から採寸してから設計する事にしました。
なので、設計作業は一旦中断し製作に入ることにします。ここ以外の部分も
作り込める部分は作っていきたいのですが、現物合わせでやっていきたいと
思います。
それにしても、これっぽっちの記事に時間かかり過ぎています。腰を据えて
作業時間が取れないんですよね・・・ちょっと言い訳になっちゃいましたかね^^;
と、言う事で次回でコンプレッサーは終わらせたいと思います。
では。
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逆転釣合バネの追加2
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-01-15
前回の検証から各パーツの作成と取付を行います。久々の加工作業ですから上手く行くか少々不安ですが、やっていくうちに勘は取り戻すかと^^;・モーションプレート側のバネ受けの設計検証ではバネの取り付け位置がモーションプレートの上面から4mmとしました、そこから以下の図の形に設計しました。(ちょっと全体の丈を実機に近づけるため短くしました)・逆転軸側のバネ受けこちらは逆転軸に付いている方のバネ受けです、4mmの太さの逆転軸の中心から6mm下がバネの位置となります。・モーションプレート側のバネ受けの製作0.5mm厚の真鍮板からバネ受けを製作します。展開図や製作途中の写真はありませんがこんな形に製作しました。ピンはモーションプレートに固定するために立ててあります。・逆転軸側のバネ受けの製作こちらは0.5mm厚のΦ5の真鍮パイプと0.7mm厚の真鍮板から製作しました。パイプの背にバネ受けを半田付けで組立ています。・仮組みすると、こんな感じになります塗装しちゃうと感じが判らないので塗装前に仮組みして2つのパーツの感じを撮ってみました。この2つのバネ受けの間にスプリングが入ります。 さて後はスプリングを付けるのみとなりますが、前の通りスプリングのみ 市販品を使い製作していきます。・購入したスプリングウェーブの3mm径のスプリングを利用しました。これを必要な長さにカットして、先を曲げて必要なスプリング形状に加工します。・こんな感じに組上がりました塗装してしまうと何処に付いているか判らないので塗装前の写真を載せました。こんな感じに取付る事が出来、撮影後に手塗りですが塗装した次第です。 さすが久々の製作、勘が戻りません^^;これっぽちの作業ですが時間かかる事 先週の3連休の時に作業完了するかと思ったら、これが・・・です(^^ゞ また根が続かないと言う問題も、昨年までは集中して行える時間が長かった のですが、持続時間が短くなり度々の休憩を挟みながらの作業となりました。 徐々にですが、作業のペースを取り戻すようにしたいと思います。作業も終了しましたので・・・・・本日、これにて休工。
改造(本体) 逆転釣合バネ
kinkin
2017-01-15T16:51:41+09:00
少々不安ですが、やっていくうちに勘は取り戻すかと^^;
・モーションプレート側のバネ受けの設計
検証ではバネの取り付け位置がモーションプレートの上面から4mmとしました、そこから
以下の図の形に設計しました。(ちょっと全体の丈を実機に近づけるため短くしました)
・逆転軸側のバネ受け
こちらは逆転軸に付いている方のバネ受けです、4mmの太さの逆転軸の中心から6mm下が
バネの位置となります。
・モーションプレート側のバネ受けの製作
0.5mm厚の真鍮板からバネ受けを製作します。展開図や製作途中の写真はありませんが
こんな形に製作しました。ピンはモーションプレートに固定するために立ててあります。
・逆転軸側のバネ受けの製作
こちらは0.5mm厚のΦ5の真鍮パイプと0.7mm厚の真鍮板から製作しました。パイプの
背にバネ受けを半田付けで組立ています。
・仮組みすると、こんな感じになります
塗装しちゃうと感じが判らないので塗装前に仮組みして2つのパーツの感じを撮って
みました。この2つのバネ受けの間にスプリングが入ります。
さて後はスプリングを付けるのみとなりますが、前の通りスプリングのみ
市販品を使い製作していきます。
・購入したスプリング
ウェーブの3mm径のスプリングを利用しました。
これを必要な長さにカットして、先を曲げて必要なスプリング形状に加工します。
・こんな感じに組上がりました
塗装してしまうと何処に付いているか判らないので塗装前の写真を載せました。
こんな感じに取付る事が出来、撮影後に手塗りですが塗装した次第です。
さすが久々の製作、勘が戻りません^^;これっぽちの作業ですが時間かかる事
先週の3連休の時に作業完了するかと思ったら、これが・・・です(^^ゞ
また根が続かないと言う問題も、昨年までは集中して行える時間が長かった
のですが、持続時間が短くなり度々の休憩を挟みながらの作業となりました。
徐々にですが、作業のペースを取り戻すようにしたいと思います。
作業も終了しましたので・・・・・
本日、これにて休工。
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逆転釣合バネの追加1
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2017-01-03
5ヶ月近くも休工してしまい、申し訳ありませんでした。やっと昨年の忙しさからも解放され(?)製作を再開しました、年内での完成を目指したいと意気込んでおりますので、改めて宜しくお願い致します。前回の蒸気分配箱の改造に伴い、台車に組付けたボイラーを取外しました。この時に、この改造を施していない事に気付き、今回行う事としました。・逆転釣合バネとは図の黄色の部分のラジアス・ロッドや釣リンク腕の自重によって、釣リンク腕が下がる事で前進側への駆動が掛かるようになってしまうので、自重分をキャンセルさせるためにバネが付いています。 蒸気機関車メカニズム図鑑(グランプリ出版刊) P.154より引用・実機のバネ実機ですがこんな形で付いています。・モーション・プレート枠の位置関係の確認製作にあたり模型の位置関係を確認してみます。逆転軸とモーション・プレート枠の前側の端からの距離が42mm、モーション・プレート枠の上面から逆転軸の中心が10mmの高さと判ります。ここから製作するパーツを設計して行く事にします。・モーションプ・レート枠のバネ受けと逆転軸のバネ受け位置関係の図から全体の形をスケッチしてみました、逆転軸を受けている部分図面上邪魔なので省略して取付関係を見やすくしています。オレンジ色部分とバネを追加していく事になりますが、バネだけは市販品を使用します。 正月に製作進めていますが初回はここまでが限界、駅伝を見つつ設計作業を 進めるのが精一杯(カミさんの顔が怖い^^;)、個々のパーツの設計及び製作と 組付は次回の作業で終わらせたいと思います。設計に時間がどうしてもかかってしまい、相変わらずのスローペースですがこれからも宜しくお願い致します。では。
改造(本体) 逆転釣合バネ
kinkin
2017-01-03T19:35:15+09:00
やっと昨年の忙しさからも解放され(?)製作を再開しました、年内での完成を目指したいと
意気込んでおりますので、改めて宜しくお願い致します。
前回の蒸気分配箱の改造に伴い、台車に組付けたボイラーを取外しました。この時に、この
改造を施していない事に気付き、今回行う事としました。
・逆転釣合バネとは
図の黄色の部分のラジアス・ロッドや釣リンク腕の自重によって、釣リンク腕が下がる事で
前進側への駆動が掛かるようになってしまうので、自重分をキャンセルさせるためにバネが
付いています。
蒸気機関車メカニズム図鑑(グランプリ出版刊) P.154より引用
・実機のバネ
実機ですがこんな形で付いています。
・モーション・プレート枠の位置関係の確認
製作にあたり模型の位置関係を確認してみます。逆転軸とモーション・プレート枠の前側の
端からの距離が42mm、モーション・プレート枠の上面から逆転軸の中心が10mmの高さと
判ります。ここから製作するパーツを設計して行く事にします。
・モーションプ・レート枠のバネ受けと逆転軸のバネ受け
位置関係の図から全体の形をスケッチしてみました、逆転軸を受けている部分図面上
邪魔なので省略して取付関係を見やすくしています。オレンジ色部分とバネを追加して
いく事になりますが、バネだけは市販品を使用します。
正月に製作進めていますが初回はここまでが限界、駅伝を見つつ設計作業を
進めるのが精一杯(カミさんの顔が怖い^^;)、個々のパーツの設計及び製作と
組付は次回の作業で終わらせたいと思います。
設計に時間がどうしてもかかってしまい、相変わらずのスローペースですが
これからも宜しくお願い致します。
では。
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6バルブ化改造
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-08-14
前回の改造方法の検討結果から蒸気分配箱の改造を行う事にします。さて今回の改造は箱の丈を伸ばす部分までは問題ないとは思うものの、問題はバルブの位置変更です。元のバルブ自体はどうやらロストワックスで一体で作られているらしく、取外すのでは無くもぎ取ると言うか切り離す事になります。この作業が失敗するとバルブをおシャカにする事になります。・丈の延長は1.5mm蒸気分配箱の取付位置から水位計までの距離は4mm、反対側も1mmの隙間がありますから最大3mmを延長できます。とは言えバルブピッチを揃えるのと、そのピッチも製作出来る長さにするため下図のようなピッチと延長幅となりました。で、1.5mmの幅を足すのに箱を追加するのは無理なので、厚み分の真鍮板を貼付けて足す事にしました。・幅を足すでは、どう幅を足すのかと言う事になりますが、今回0.7mmの真鍮板を2枚重ねで幅を足す事にしました。でも0.1mm足りませんよね、この0.1mmは半田付けの貼合わせ等でこのくらいは厚みが足されるだろうと言う事で0.7mmを2枚の1.4mmで製作します。で、バルブが1個足らないですよね。作業上邪魔なのでビビリながら、もぎ取りました。足されているのか判らないと思うので裏側もお見せします、片側の厚みが厚いでしょ。・バルブをもぎ取るさてここからが今回のメインの作業です。慎重にバルブをもぎ取っていきます。もぎ取った後に分配箱の根本に残骸(?)が残るのでヤスリで平して表面を軽く仕上げます。バルブの穴部分を半田で埋めて、バルブの移設の準備が整いました。なお、写真は半田で穴を塞いじゃうともぎ取った状況が判らないので、穴埋め前の物となっています。・新たな場所にポストを立てるけがいてバルブ位置に0.8mmの穴を空け、もぎ取ったバルブを取付るため0.8mmの真鍮線を立てていきます。・もぎ取ったバルブをポストに植え直すもぎ取ったバルブに0.8mmの穴を開け直して、嫌気性接着剤で固定していきます。バルブのハンドルですが実機は2段になっていますので、これも再現してみました。・2段バルブの追加ここからがフルスクラッチでバルブを作る事になります。自分が持ち合わせる部材を総動員して作り込みます。根元の1段目の横に突きだしたバルブは2mmの真鍮線と三方エルボーとの組合せで2段目は三方コックを改造して製作し、ハンドルは六角コックを使用しました。・何とか形になりましたこんな感じに纏める..
改造(配管) 蒸気分配箱
kinkin
2016-08-14T19:24:40+09:00
箱の丈を伸ばす部分までは問題ないとは思うものの、問題はバルブの位置変更です。
元のバルブ自体はどうやらロストワックスで一体で作られているらしく、取外すのでは無く
もぎ取ると言うか切り離す事になります。この作業が失敗するとバルブをおシャカにする
事になります。
・丈の延長は1.5mm
蒸気分配箱の取付位置から水位計までの距離は4mm、反対側も1mmの隙間がありますから
最大3mmを延長できます。とは言えバルブピッチを揃えるのと、そのピッチも製作出来る
長さにするため下図のようなピッチと延長幅となりました。
で、1.5mmの幅を足すのに箱を追加するのは無理なので、厚み分の真鍮板を貼付けて足す
事にしました。
・幅を足す
では、どう幅を足すのかと言う事になりますが、今回0.7mmの真鍮板を2枚重ねで幅を
足す事にしました。でも0.1mm足りませんよね、この0.1mmは半田付けの貼合わせ等で
このくらいは厚みが足されるだろうと言う事で0.7mmを2枚の1.4mmで製作します。
で、バルブが1個足らないですよね。作業上邪魔なのでビビリながら、もぎ取りました。
足されているのか判らないと思うので裏側もお見せします、片側の厚みが厚いでしょ。
・バルブをもぎ取る
さてここからが今回のメインの作業です。慎重にバルブをもぎ取っていきます。
もぎ取った後に分配箱の根本に残骸(?)が残るのでヤスリで平して表面を軽く仕上げます。
バルブの穴部分を半田で埋めて、バルブの移設の準備が整いました。なお、写真は半田で
穴を塞いじゃうともぎ取った状況が判らないので、穴埋め前の物となっています。
・新たな場所にポストを立てる
けがいてバルブ位置に0.8mmの穴を空け、もぎ取ったバルブを取付るため0.8mmの真鍮線
を立てていきます。
・もぎ取ったバルブをポストに植え直す
もぎ取ったバルブに0.8mmの穴を開け直して、嫌気性接着剤で固定していきます。
バルブのハンドルですが実機は2段になっていますので、これも再現してみました。
・2段バルブの追加
ここからがフルスクラッチでバルブを作る事になります。自分が持ち合わせる部材を
総動員して作り込みます。
根元の1段目の横に突きだしたバルブは2mmの真鍮線と三方エルボーとの組合せで
2段目は三方コックを改造して製作し、ハンドルは六角コックを使用しました。
・何とか形になりました
こんな感じに纏める事が出来ました。いや~時間かかった・・・・・・
難航しながらのバルブ位置の修正作業、そしてフルスクラッチでの6本目のバルブ追加
思うように製作は進まず、結局2週かかっての製作となりました。
ヤレヤレ、製作もここまでが限界^^;バックプレートまで付け直した
製作作業を行いたかったのですが時間がもう限界。と、言う訳で
取付後の状態の写真は配管作業までオアズケとなりますが、ここは
ご容赦下さいねm(_ _)m
何とか製作は上手く行きました、と言う事で
今回は気持ち良く
本日、これにて休工。
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蒸気分配箱の6バルブ化の検討
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-07-31
前回記事は尻切れの支離滅裂な記事となってしまい申し訳ありませんでした。さて、問題の蒸気分配箱ですがどうやって5バルブから6バルブに増やすかと言う事を検討します。・蒸気分配箱自体の幅が短い実機も見比べながら何が異なるのか確認してみました、上の写真は実機の分配箱で下が模型の分配箱です。分配箱の右側の端と水面計との幅を見て下さい、実機はさほど幅が無いのですが模型は割りと幅があり、分配箱自体の幅が短いと言う事が言えます。・分配箱自体の幅を拡大するのも1つの手幅が足らずにバルブが少ないと言う事も言えますから、幅を足してバルブを1つ追加出来るようにするといった方法が考えられます。また分配箱自体も真鍮で出来ていますから継ぎ足しも可能です。・でも、バルブ1つを追加出来るほどの幅を確保出来るのか?幅自体を拡大する事自体の策は行う事が良さそうですが、次の課題として最小限の改造で終わらすならば、もう一つ追加するぐらいの幅を確保する事が必要となります。そこまでの幅が取れるのか検証すると、かなりギリギリの線です。細かく採寸を行っていないので現状結論は出せないのですが、水面計と干渉してしまい取付る事が出来ない可能性もあります。・バルブの取付ピッチを変更する一番やりたくないのですが、この方法しかないかと考えている自分です。左端のバルブのみを残し、根本からもぎ取り分配箱の幅に合わせて再度バルブを取付け直すと言う大手術しか方法が無さそうです。でもこの方法は、バルブをおシャカにしてしまうリスクも持っているので、代替えのバルブを製作する事も考慮しておかなければなりません、と言う訳で今日は久々にお店に出向く事に(実は午前中は休日出勤^^;)、バルブ系のパーツを物色しながらバルブのもぎ取りに失敗しておシャカにした事を考慮してパーツの選定を行って買ってきた次第です。・C62は5バルブで、改造を加えるC62の分配箱ですが、実機であるC622号機は脇に追加のバルブがあるものの、5バルブである事が判りました。(写真は梅小路に保存されているC622号機です)珊瑚の蒸気分配箱はD51に使えなくは無いのですが、バルブ数が1つ足らない事を判っての利用となるのが、改めての調査で判りました。 と、言う訳で検討方法はある程度出て来たものの、今回の改造は「当たって 砕けろ」状態の改造となりそうです。 さてさて、どうなりますか・・・・今回は検討記事という事で、これで終わりで..
改造(配管) 蒸気分配箱
kinkin
2016-07-31T16:15:44+09:00
さて、問題の蒸気分配箱ですがどうやって5バルブから6バルブに増やすかと言う事を検討
します。
・蒸気分配箱自体の幅が短い
実機も見比べながら何が異なるのか確認してみました、上の写真は実機の分配箱で下が模型の
分配箱です。
分配箱の右側の端と水面計との幅を見て下さい、実機はさほど幅が無いのですが模型は割りと
幅があり、分配箱自体の幅が短いと言う事が言えます。
・分配箱自体の幅を拡大するのも1つの手
幅が足らずにバルブが少ないと言う事も言えますから、幅を足してバルブを1つ追加出来る
ようにするといった方法が考えられます。また分配箱自体も真鍮で出来ていますから
継ぎ足しも可能です。
・でも、バルブ1つを追加出来るほどの幅を確保出来るのか?
幅自体を拡大する事自体の策は行う事が良さそうですが、次の課題として最小限の改造で
終わらすならば、もう一つ追加するぐらいの幅を確保する事が必要となります。
そこまでの幅が取れるのか検証すると、かなりギリギリの線です。
細かく採寸を行っていないので現状結論は出せないのですが、水面計と干渉してしまい
取付る事が出来ない可能性もあります。
・バルブの取付ピッチを変更する
一番やりたくないのですが、この方法しかないかと考えている自分です。左端のバルブ
のみを残し、根本からもぎ取り分配箱の幅に合わせて再度バルブを取付け直すと言う
大手術しか方法が無さそうです。
でもこの方法は、バルブをおシャカにしてしまうリスクも持っているので、代替えの
バルブを製作する事も考慮しておかなければなりません、と言う訳で今日は久々にお店に
出向く事に(実は午前中は休日出勤^^;)、バルブ系のパーツを物色しながらバルブのもぎ取り
に失敗しておシャカにした事を考慮してパーツの選定を行って買ってきた次第です。
・C62は5バルブ
で、改造を加えるC62の分配箱ですが、実機であるC622号機は脇に追加のバルブがある
ものの、5バルブである事が判りました。(写真は梅小路に保存されているC622号機です)
珊瑚の蒸気分配箱はD51に使えなくは無いのですが、バルブ数が1つ足らない事を判っての
利用となるのが、改めての調査で判りました。
と、言う訳で検討方法はある程度出て来たものの、今回の改造は「当たって
砕けろ」状態の改造となりそうです。
さてさて、どうなりますか・・・・
今回は検討記事という事で、これで終わりです。
次回で改造が上手く行くと良いのですが
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給水ポンプへの配管なんだけど・・・
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-07-24
前回の作業で蒸気分配箱から延び辿り着くべき機器の準備が出来ました。これで蒸気分配箱からの配管を再開する事にします。・給水ポンプを取付てルートを確認コンプレッサーに次ぐ、重要な配管である給水ポンプへの配管です。実機写真を参考にしながらルート決めを行いました。検証結果以下のようなルートを取る事にしました。赤い線が配管ルートとなりますが、2枚目の写真の黄色い線は煙室内の送風機に向かう配管で、発電機あたりは殆どくっ付いた形で配管が流れます。・配管の前に配管の前にラン・ニングボードの端に配管貫通用の切り欠きを作らなければなりませんので、ラン・ニングボードの端をヤスリで削り出しました。 さて、これで配管が出来るようになりましたが・・・・・ とんでもない事を発見してしまいました。かなりの大問題!! どうしたものか。・バルブの数が足りない配管を始めていて、コンプレサーは一番大きいバルブからなので間違いようがありませんが他の配管は順番を確認しながら行いますが、バルブの位置を確認していたら、何と模型のバルブ数が1つ足らないんです。以前の記事の写真を再掲載しますが、数が足らない事が判るかと思います。DeAGOのオリジナルはちゃんと6個ありますよ^^;で、実機です。正確には7つありますが右端の部分は1つの穴から2個のバルブを取っているためです。今更ではありますが、この問題を解決しないと先に進めませんから作業順序を急遽変更次回以降で対処方法を考えたいと思います。それにしても頭が痛いな・・・・・とほほ。まさか珊瑚模型のパーツで、ここまでトラブルとは思いもしませんでした。本日これにて作業中止!!!今回の記事は何を書いてきたのでしょう。支離滅裂の記事となり大変申し訳ありません。自分もこう言う展開になるとは思いもしていなかったので、本当にガックリしていますでも気を取り直して対策を考えないと。はぁ・・・・・・
改造(配管) 蒸気分配箱
kinkin
2016-07-24T13:13:29+09:00
からの配管を再開する事にします。
・給水ポンプを取付てルートを確認
コンプレッサーに次ぐ、重要な配管である給水ポンプへの配管です。実機写真を参考にしな
がらルート決めを行いました。検証結果以下のようなルートを取る事にしました。
赤い線が配管ルートとなりますが、2枚目の写真の黄色い線は煙室内の送風機に向かう配管
で、発電機あたりは殆どくっ付いた形で配管が流れます。
・配管の前に
配管の前にラン・ニングボードの端に配管貫通用の切り欠きを作らなければなり
ませんので、ラン・ニングボードの端をヤスリで削り出しました。
さて、これで配管が出来るようになりましたが・・・・・
とんでもない事を発見してしまいました。かなりの大問題!!
どうしたものか。
・バルブの数が足りない
配管を始めていて、コンプレサーは一番大きいバルブからなので間違いようがありませんが
他の配管は順番を確認しながら行いますが、バルブの位置を確認していたら、何と模型の
バルブ数が1つ足らないんです。以前の記事の写真を再掲載しますが、数が足らない事が
判るかと思います。DeAGOのオリジナルはちゃんと6個ありますよ^^;
で、実機です。正確には7つありますが右端の部分は1つの穴から2個のバルブを取っている
ためです。
今更ではありますが、この問題を解決しないと先に進めませんから作業順序を急遽変更
次回以降で対処方法を考えたいと思います。
それにしても頭が痛いな・・・・・とほほ。
まさか珊瑚模型のパーツで、ここまでトラブルとは思いもしませんでした。
本日これにて作業中止!!!
今回の記事は何を書いてきたのでしょう。支離滅裂の記事となり大変申し訳ありません。
自分もこう言う展開になるとは思いもしていなかったので、本当にガックリしています
でも気を取り直して対策を考えないと。
はぁ・・・・・・
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給水ポンプの作り直し
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-07-10
えっ?っと思われた方が居られるかも知れません。既に組立済みの給水ポンプですが、手直ししていたら、おシャカにしてしまったんです・・・・・・ボキッとやってしまいました^^;冒頭の通り手直しをしようとして、分解していたら写真の通り(丸印のところ)折れてしまったのです(^^ゞ 壊れたパーツを上手く使うか、替えのパーツはあるの?と言う事になりますが パーツ販売が終わる前に購入してあったんですね・・・・ て、訳で作り直しが出来るんです。・買い直したパーツも分解を今度は慎重に分解します。何で分解するかと言うと組合せにガタがあったり隙間があったりと、見た目が良くないのです。これを補正したくて分解しています。・まずはバリ取り基本製作編でも書いていますが、パーツ自体はバリだらけで質感が乏しい物となっていますなのでバリ取りを行っていきます。バリ取り前と同じように並べてみたのでバリ取り具合が比較出来るかと思います。・余計な穴や隙間を塞ぐDeAGOの本誌では使う穴ですが自分にとっては不要な穴。また気になっていた部分の隙間塞ぎを今回は金属パテで行う事にしました。写真は既に加工済みですが丸のところの穴を塞ぎ、矢印の先あたりの隙間を埋めています。・組立て手直し完了、そして追加のパーツも取付再組立してパーツの整備としては完了ですが、もうちょっと手を加えようと思います。給水ポンプのピストン棒(?)にオイルポンプを駆動するためのリンクが付いています。(丸で囲っている部分です)で、またまた珊瑚模型から、この部分のディティールアップパーツとして発売されているので追加します。このパーツ自体はC62時代でも販売されているパーツです。嫌気性接着剤で組立てますが、珊瑚模型のパーツを取付けるとこんな感じになります。 給水ポンプが整った事でキャブの蒸気分配箱からの配管からの接続先全てが 揃いました。次回で配管が何処まで進むかは、ちょっと自分でも見込めない (オイオイ^^;)のですが、根気良く作業をしたいと思います。今日はこれから日常録の記事がらみの用事で出かけてきます。軽い作業となりましたが、一段落終えましたので本日、これにて休工。では。
改造(本体) 上記外
kinkin
2016-07-10T12:20:58+09:00
していたら、おシャカにしてしまったんです・・・・・
・ボキッとやってしまいました^^;
冒頭の通り手直しをしようとして、分解していたら写真の通り(丸印のところ)折れてしまった
のです(^^ゞ
壊れたパーツを上手く使うか、替えのパーツはあるの?と言う事になりますが
パーツ販売が終わる前に購入してあったんですね・・・・
て、訳で作り直しが出来るんです。
・買い直したパーツも分解を
今度は慎重に分解します。何で分解するかと言うと組合せにガタがあったり隙間があったり
と、見た目が良くないのです。これを補正したくて分解しています。
・まずはバリ取り
基本製作編でも書いていますが、パーツ自体はバリだらけで質感が乏しい物となっています
なのでバリ取りを行っていきます。
バリ取り前と同じように並べてみたのでバリ取り具合が比較出来るかと思います。
・余計な穴や隙間を塞ぐ
DeAGOの本誌では使う穴ですが自分にとっては不要な穴。また気になっていた部分の隙間
塞ぎを今回は金属パテで行う事にしました。
写真は既に加工済みですが丸のところの穴を塞ぎ、矢印の先あたりの隙間を埋めています。
・組立て手直し完了、そして追加のパーツも取付
再組立してパーツの整備としては完了ですが、もうちょっと手を加えようと思います。給水
ポンプのピストン棒(?)にオイルポンプを駆動するためのリンクが付いています。
(丸で囲っている部分です)
で、またまた珊瑚模型から、この部分のディティールアップパーツとして発売されている
ので追加します。このパーツ自体はC62時代でも販売されているパーツです。
嫌気性接着剤で組立てますが、珊瑚模型のパーツを取付けるとこんな感じになります。
給水ポンプが整った事でキャブの蒸気分配箱からの配管からの接続先全てが
揃いました。次回で配管が何処まで進むかは、ちょっと自分でも見込めない
(オイオイ^^;)のですが、根気良く作業をしたいと思います。
今日はこれから日常録の記事がらみの用事で出かけてきます。
軽い作業となりましたが、一段落終えましたので
本日、これにて休工。
では。
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清罐剤挿入装置の製作
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-07-03
前回で発電機が取り付けられました、残すは今回の清罐剤挿入装置です。さてさてどうなりますか・・・・・作業に入ることにします。・そもそも「清罐剤挿入装置」って?清罐剤挿入装置と言うのはボイラーの中を洗浄するための薬剤を入れ込むための装置です。水には少なからず、ゴミやいろいろな物が混ざっていますから、ボイラーの中には水アカや泥が堆積しボイラーの動きを阻害したりするのでボイラーの洗浄が必要となり、こう言った物を排出させるための薬剤を投入するために、この装置が搭載されています。この写真がD51516号機の清罐剤挿入装置で、非公式面側のキャブ前妻の直ぐのランニングボード上に設置されています。・今回も珊瑚模型のパーツを利用しますDeAGOのオリジナルパーツは貧弱で見た感じ真鍮のように見えますが、亜鉛合金のダイキャストなので半田付けが効きません。なのでゼロから作り替えることを元々検討していたのですが、珊瑚模型からパーツが発売されたので、これを使用することにしました。・取説を元に組立るのですが組立は全て半田付けです^^;半田付けで強度は取れますし、仕上がりも綺麗です。とは言え珊瑚の取説って、いつもながら理解が難しい・・・・・^^;何とか素組みしながら理解するのですが。(まあ、このパーツは楽な方かな)で、仮組みして気付いたのが足の丈が長いんですよね、パーツ付属の足は使わずに長さを合わせて取付る事にしました。・装置の下側にある箱を追加する足を換えますが、それよりディティール上で重要なのが写真の丸部分にある下側に出っ張った箱部分です。この部分はパーツにもありませんから追加が必要なのですが、どうやって付けますかね。・箱部分を追加する写真から5mm角の箱を底の中心に取付る事にしました。0.3mmの真鍮板を十字に切り出して曲げ部分をPカッターで溝を作り、折り曲げ後に半田付けして箱を作ります。・箱を底に取付る製作した箱を底の中心に半田付けで取付ます。・足の製作足は珊瑚のパーツより短くした足を製作します。先ほどの箱は0.3mmの真鍮板を使用しましたが、ここの部分はある程度強度が欲しいですから、0.5mmの物を使用する事にします。足の高さですが、タンクの高さの半分くらいの丈ですので、8mmとしました。3mm幅で真鍮板を切り出し、コの字に曲げた物を四隅に半田付けします。足の先ですが、ランニング・ボードに固定するためのピンを埋め込んであります。・装置本..
改造(本体) 上記外
kinkin
2016-07-03T14:39:40+09:00
ますか・・・・・
作業に入ることにします。
・そもそも「清罐剤挿入装置」って?
清罐剤挿入装置と言うのはボイラーの中を洗浄するための薬剤を入れ込むための装置です。
水には少なからず、ゴミやいろいろな物が混ざっていますから、ボイラーの中には水アカや
泥が堆積しボイラーの動きを阻害したりするのでボイラーの洗浄が必要となり、こう言った
物を排出させるための薬剤を投入するために、この装置が搭載されています。
この写真がD51516号機の清罐剤挿入装置で、非公式面側のキャブ前妻の直ぐのランニング
ボード上に設置されています。
・今回も珊瑚模型のパーツを利用します
DeAGOのオリジナルパーツは貧弱で見た感じ真鍮のように見えますが、亜鉛合金のダイキャ
ストなので半田付けが効きません。
なのでゼロから作り替えることを元々検討していたのですが、珊瑚模型からパーツが発売さ
れたので、これを使用することにしました。
・取説を元に組立るのですが
組立は全て半田付けです^^;半田付けで強度は取れますし、仕上がりも綺麗です。
とは言え珊瑚の取説って、いつもながら理解が難しい・・・・・^^;
何とか素組みしながら理解するのですが。(まあ、このパーツは楽な方かな)
で、仮組みして気付いたのが足の丈が長いんですよね、パーツ付属の足は使わずに長さを
合わせて取付る事にしました。
・装置の下側にある箱を追加する
足を換えますが、それよりディティール上で重要なのが写真の丸部分にある下側に出っ張った
箱部分です。
この部分はパーツにもありませんから追加が必要なのですが、どうやって付けますかね。
・箱部分を追加する
写真から5mm角の箱を底の中心に取付る事にしました。0.3mmの真鍮板を十字に切り出して
曲げ部分をPカッターで溝を作り、折り曲げ後に半田付けして箱を作ります。
・箱を底に取付る
製作した箱を底の中心に半田付けで取付ます。
・足の製作
足は珊瑚のパーツより短くした足を製作します。先ほどの箱は0.3mmの真鍮板を使用しまし
たが、ここの部分はある程度強度が欲しいですから、0.5mmの物を使用する事にします。
足の高さですが、タンクの高さの半分くらいの丈ですので、8mmとしました。
3mm幅で真鍮板を切り出し、コの字に曲げた物を四隅に半田付けします。
足の先ですが、ランニング・ボードに固定するためのピンを埋め込んであります。
・装置本体の組立
本体を半田付けで組立ます、半田付け後に不要な半田をヤスリで取り除き整形します。
・足の取付
本体が出来上がって足を取付れば完成までもう少し、仕上げのヤスリを行い写真のような
感じに纏まりました。
・バルブ台の追加
装置の左端にはバルブを取り付ける台があります、これを追加しました。でも肝心なバルブ
買ってません、今度バルブを仕入れて来ないと行けません(^^ゞ
残すはロストワックスで出来た蓋を取り付けて完成です。
蒸気分配箱から伸びた配管は、バルブが無いバルブ台のところに配管が延びて
きます。これを付けないと配管した時に位置決めが出来なくなりますから
購入してこないと行けませんね^^;
・一旦これで作業終了
バルブ台にバルブを追加する事、装置をランニング・ボードに設置する事が作業として
残っていますが、この部分は配管作業が始まるまでに完了するようにしておく事にします。
で、ここまで形として纏めました^^;
これで、このパーツは出来上がったので、本日の作業は終了とします。
次は何処を手を加えるか・・・・・(実は何も考えていなかったりして(^^ゞ)
区切りが付きましたので
本日、これにて休工。
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タブレットを組立る
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-06-26
今日は清罐剤挿入装置の不明点を確認するために実機の取材に行ってきました。そのため作業時間も半日となり、清罐剤挿入装置の製作が今日中に終わらないので、次回持ち越しとしたのですが、半日で出来る事は無いかと思っていたら、珊瑚模型でもらったお年賀のタブレットを作っていない事を思い出しました。てな訳で記事をアップするのと時間潰しで、今回はタブレットの組立記事となります(^^ゞ・そもそもタブレットって何?鉄ちゃんじゃ無い方に取って「タブレット」がどんな物かも判らないですよね・・・珊瑚模型でこのパーツをもらった記事にも書きましたが、鉄道は全てが複線ではなく1つの線路に上り下りの列車が走る路線も多くあります。これを単線と言いますが、上り下りの専用の線路が無い訳ですから、列車同士が正面衝突なんて事も起きえます。これを起こさないようにしているのがこのタブレットなんです。このタブレットを使う事で、すれ違いのポイントを確実に切り替えて正面衝突を防止しているんです。写真の左にある丸い円盤がタブレットで右にあるのがタブレットフォルダーなのですが一般的にこれ全体でタブレットと呼んでいます。・頂いたパーツ以前の記事に掲載した写真ですが、頂いたパーツはこんな感じの物です。・パーツを切り離すニッパを使い切り離していきます。タブレット本体は、まだそのままにしておきます。・切り離した3つを重ね合わせ半田付け3つを重ね合わせ縁に半田付けをして1つに纏めます。Uの字のパーツですが縁のところに細かな凹みが並んで居ます。ここに半田が流れ込まないように、紙テープで養生して作業を行っています。ヤスリで整形して、この形まで持っていきました。・リングに紐を巻く紐と言っても、これだけ小さな代物なので布をそのまま巻く訳にも行きません。布巻管同様にマスキングテープを細く切り出して、それを巻く事にしました。・ケースの部分を塗装する使い込んだ革のケースのように濃い茶に塗装してみます。輪っかの部分はタブレットを収めてから塗装します。・タブレットをケースに入れるさて、どれにしましょうか。金属なので何度も開け閉めしたら曲がった部分から折れてしまうので、入れたら入替は出来ません。最初の写真のように▲にしますかね^^;輪っかの部分を塗装して完成です。バックルの部分は真鍮の地を出すために塗装を剥がしました、細かいけどアクセントになるかな・・・^^; こんな感じで仕上がりました、本体が完成..
その他
kinkin
2016-06-26T16:34:38+09:00
そのため作業時間も半日となり、清罐剤挿入装置の製作が今日中に終わらないので、次回
持ち越しとしたのですが、半日で出来る事は無いかと思っていたら、珊瑚模型でもらった
お年賀のタブレットを作っていない事を思い出しました。
てな訳で記事をアップするのと時間潰しで、今回はタブレットの組立記事となります(^^ゞ
・そもそもタブレットって何?
鉄ちゃんじゃ無い方に取って「タブレット」がどんな物かも判らないですよね・・・
珊瑚模型でこのパーツをもらった記事にも書きましたが、鉄道は全てが複線ではなく
1つの線路に上り下りの列車が走る路線も多くあります。
これを単線と言いますが、上り下りの専用の線路が無い訳ですから、列車同士が正面衝突
なんて事も起きえます。これを起こさないようにしているのがこのタブレットなんです。
このタブレットを使う事で、すれ違いのポイントを確実に切り替えて正面衝突を防止して
いるんです。
写真の左にある丸い円盤がタブレットで右にあるのがタブレットフォルダーなのですが
一般的にこれ全体でタブレットと呼んでいます。
・頂いたパーツ
以前の記事に掲載した写真ですが、頂いたパーツはこんな感じの物です。
・パーツを切り離す
ニッパを使い切り離していきます。タブレット本体は、まだそのままにしておきます。
・切り離した3つを重ね合わせ半田付け
3つを重ね合わせ縁に半田付けをして1つに纏めます。Uの字のパーツですが縁のところに
細かな凹みが並んで居ます。ここに半田が流れ込まないように、紙テープで養生して作業を
行っています。ヤスリで整形して、この形まで持っていきました。
・リングに紐を巻く
紐と言っても、これだけ小さな代物なので布をそのまま巻く訳にも行きません。
布巻管同様にマスキングテープを細く切り出して、それを巻く事にしました。
・ケースの部分を塗装する
使い込んだ革のケースのように濃い茶に塗装してみます。輪っかの部分はタブレットを
収めてから塗装します。
・タブレットをケースに入れる
さて、どれにしましょうか。金属なので何度も開け閉めしたら曲がった部分から折れて
しまうので、入れたら入替は出来ません。最初の写真のように▲にしますかね^^;
輪っかの部分を塗装して完成です。
バックルの部分は真鍮の地を出すために塗装を剥がしました、細かいけどアクセントに
なるかな・・・^^;
こんな感じで仕上がりました、本体が完成したらレールの傍らにでも
置いておきますかね^^;
さて、夕方から約2時間半のヤボ用の講習会があり出かけなければなりません。
片付けをして講習会会場に向かう事にします。
では・・・・・^^;
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発電機の取付2
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-06-19
前回記事で発電機自体を珊瑚模型製に交換しようとしたものの、台座を作直さなければならないことが判ったところまで書きました。今回のその続きで台座の設計と製作そして取付まで行っていきます。・台座の位置関係の確認模型より採寸して以下の感じで取付るようになります。このようになればタービンからの排気管は干渉しなくなります。・台座の詳細設計位置関係の図から台座の詳細設計へと進み、こんな感じになりました。使用部材は0.5mmの真鍮板ですが0.3mmだと本体への固定用の足の取付の強度が不足するかと思い、0.5mmとしています。・台座の切り出し0.5mmの真鍮板を金切り鋏で切り出していきます。半円が削られた板は別にして残りの部分は個別に切断せずコの字型に折り曲げる形で製作します、半田だと熱で作業中に分解する恐れがあるため、ここは折曲げ加工で対処します。ケガキ線が2本ありますが、ケガキミスしました^^;まあ内側に折り曲がり見えませんから目を瞑って下さい(^^ゞ太い溝は折り曲げ用にPカッターで溝を掘り込んでいます。・折り曲げ加工Pカッターによって溝を作ってあるので、いつものパターンの万力での叩き上げまで行わなくても良い感じに曲げ加工が出来ています。ちなみに写真にスリットが入っていますが、後述しますので・・・・・取付用の足を追加する先の詳細設計で0.3mmを使わない理由に強度の問題を挙げました、これは台座に切込みを入れ真鍮線を埋め込むため、ある程度の厚みが無いと強度が取れないからなんです。なので先の項目でスリットが入っていた訳なんですね。さてスリットに真鍮線を半田付けして表面を平せば足の完成です。この足を本体に差込む事で取付が可能となります。なお発電機取付も半田付けなので、発電機を固定してから不要な半田処理を行います。・発電機を固定する発電機も半田付けで固定します。接着も考えられますが割りとパーツの自重があり接着面積も小さいので取れやすいことから、半田付けとしました。写真は半田付け後に不要な半田を落とした後のものです。・補強板の取付コの字の内側に補強板を取付ます。「補強」と言いながら補強では無く、単にディティールアップ用なので瞬間接着剤で取付ました^^;。・こんな感じに取付きました本体に0.8mmの取付用の穴を開けて仮に取付てみます。塗装前ですが追加した足のお陰でシッカリと取付ています。 これで山場はクリア、残すはATS用発電機です。こ..
改造(本体) 発電機
kinkin
2016-06-19T14:24:09+09:00
ならないことが判ったところまで書きました。
今回のその続きで台座の設計と製作そして取付まで行っていきます。
・台座の位置関係の確認
模型より採寸して以下の感じで取付るようになります。このようになればタービンからの
排気管は干渉しなくなります。
・台座の詳細設計
位置関係の図から台座の詳細設計へと進み、こんな感じになりました。使用部材は0.5mmの
真鍮板ですが0.3mmだと本体への固定用の足の取付の強度が不足するかと思い、0.5mmと
しています。
・台座の切り出し
0.5mmの真鍮板を金切り鋏で切り出していきます。半円が削られた板は別にして残りの
部分は個別に切断せずコの字型に折り曲げる形で製作します、半田だと熱で作業中に分解
する恐れがあるため、ここは折曲げ加工で対処します。
ケガキ線が2本ありますが、ケガキミスしました^^;まあ内側に折り曲がり見えませんから
目を瞑って下さい(^^ゞ太い溝は折り曲げ用にPカッターで溝を掘り込んでいます。
・折り曲げ加工
Pカッターによって溝を作ってあるので、いつものパターンの万力での叩き上げまで
行わなくても良い感じに曲げ加工が出来ています。
ちなみに写真にスリットが入っていますが、後述しますので・・・・
・取付用の足を追加する
先の詳細設計で0.3mmを使わない理由に強度の問題を挙げました、これは台座に切込みを
入れ真鍮線を埋め込むため、ある程度の厚みが無いと強度が取れないからなんです。
なので先の項目でスリットが入っていた訳なんですね。
さてスリットに真鍮線を半田付けして表面を平せば足の完成です。この足を本体に差込む
事で取付が可能となります。
なお発電機取付も半田付けなので、発電機を固定してから不要な半田処理を行います。
・発電機を固定する
発電機も半田付けで固定します。接着も考えられますが割りとパーツの自重があり接着面積も
小さいので取れやすいことから、半田付けとしました。
写真は半田付け後に不要な半田を落とした後のものです。
・補強板の取付
コの字の内側に補強板を取付ます。「補強」と言いながら補強では無く、単にディティール
アップ用なので瞬間接着剤で取付ました^^;。
・こんな感じに取付きました
本体に0.8mmの取付用の穴を開けて仮に取付てみます。塗装前ですが追加した足のお陰で
シッカリと取付ています。
これで山場はクリア、残すはATS用発電機です。こちらはメイン発電機ほど
手間はかからないようです。
・上手い具合に足が出ている
ATS用発電機ですが写真のように足がありますから、これを利用して取付が可能です。
余計なランナーを取り去ると、こんな感じになります。
後は足のピッチに合わせて穴を開けて取付るだけとなります。
こんな感じになりました。問題なく取付られたでしょ!!^^;
さて発電機が取付完了し次は清罐剤挿入装置の組立で、このパーツも凝ったパーツです。
さてどうなりますか、次回に続きます。
一段落付きましたので
本日、これにて休工。
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発電機の取付1
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-06-05
前回記事の通り、配管を進めたいところですが蒸気分配箱から延びた配管が辿り着くところが無いと言う事で配管が行き着く先のパーツの取付を行います。・発電機が取付けられないDeAGOのパーツにも発電機はあるのですが、取付位置が良くなく取外してしまっていますここら辺は「ボイラー表面の穴位置の検証」の記事をご覧頂ければと思いますが、発電機と洗口栓の穴位置が重なってしまい、取付直すべき位置に付け直したいのですが簡単には取付る事が出来ません。実機に写真も見て判るように発電機の真下に洗口栓があります。(矢印の先の丸い物)見ての通りDeAGOの発電機は台座の下に穴がありビス止めするような形です。このビス穴の位置が洗口栓の位置となり取付が出来ないのです。 取付方法を考えなくてはならない発電機ですが、オリジナルの発電機って ちゃちだし形状がちょっと違うんですよね・・・・・で、考えたのは。・珊瑚模型製の発電機D51516号機の実機は800Wの大型発電機を搭載していますが、オリジナルモデルの発電機は形状から標準の500Wなのかなと推測します。やはり800Wの発電機が欲しくなりますね・・・さすが珊瑚模型です。まあ価格はしますけど大型発電機を販売しています。(購入時期がバレますね、まだ消費税5%の頃です^^;)・発電機の組立3つに分割されていますので、これを嫌気性接着剤で接着しました。この際に固定用の足が傾かないようにするのとタービン側のパーツと発電機側のパーツに挟まれるパーツの向きに気を付けて取付けます。写真の通りの感じで挟まれるパーツには前後に配管口がありますが、タービン側に近い方が細い配管用の口となります。・台座がちょっと変取付具合を確認するために台座に発電機を乗せて位置関係を確認してみると、なんだかシックリ行かない、タービンからの排気管が配管出来ないくらいスペースが無い台座は作り直さないと駄目なようです。(T-T)・実機はどんな感じなのか写真の通り、干渉しないように台座が持ち上がっていますね(赤線が台座の側面)。やはり台座は作り直さないと駄目なようです。 またもや新たな課題が出て来ちゃいました、設計に進めたいのですが 何せ、まだ体調は完全回復していないところもあり、ここまでの記事を 書くのが精一杯^^;この続きは次回に持ち越しますm(_ _)mさて、実機の写真を見て気付いた方は観察力が鋭い方ですね。なぜか!!オリジナルのパーツ..
改造(本体) 発電機
kinkin
2016-06-05T15:20:56+09:00
ところが無いと言う事で配管が行き着く先のパーツの取付を行います。
・発電機が取付けられない
DeAGOのパーツにも発電機はあるのですが、取付位置が良くなく取外してしまっています
ここら辺は「ボイラー表面の穴位置の検証」の記事をご覧頂ければと思いますが、発電機と
洗口栓の穴位置が重なってしまい、取付直すべき位置に付け直したいのですが簡単には取付
る事が出来ません。
実機に写真も見て判るように発電機の真下に洗口栓があります。(矢印の先の丸い物)
見ての通りDeAGOの発電機は台座の下に穴がありビス止めするような形です。このビス穴
の位置が洗口栓の位置となり取付が出来ないのです。
取付方法を考えなくてはならない発電機ですが、オリジナルの発電機って
ちゃちだし形状がちょっと違うんですよね・・・・・で、考えたのは。
・珊瑚模型製の発電機
D51516号機の実機は800Wの大型発電機を搭載していますが、オリジナルモデルの
発電機は形状から標準の500Wなのかなと推測します。
やはり800Wの発電機が欲しくなりますね・・・
さすが珊瑚模型です。まあ価格はしますけど大型発電機を販売しています。
(購入時期がバレますね、まだ消費税5%の頃です^^;)
・発電機の組立
3つに分割されていますので、これを嫌気性接着剤で接着しました。この際に固定用の
足が傾かないようにするのとタービン側のパーツと発電機側のパーツに挟まれるパーツ
の向きに気を付けて取付けます。写真の通りの感じで挟まれるパーツには前後に配管口が
ありますが、タービン側に近い方が細い配管用の口となります。
・台座がちょっと変
取付具合を確認するために台座に発電機を乗せて位置関係を確認してみると、なんだか
シックリ行かない、タービンからの排気管が配管出来ないくらいスペースが無い
台座は作り直さないと駄目なようです。(T-T)
・実機はどんな感じなのか
写真の通り、干渉しないように台座が持ち上がっていますね(赤線が台座の側面)。やはり
台座は作り直さないと駄目なようです。
またもや新たな課題が出て来ちゃいました、設計に進めたいのですが
何せ、まだ体調は完全回復していないところもあり、ここまでの記事を
書くのが精一杯^^;この続きは次回に持ち越しますm(_ _)m
さて、実機の写真を見て気付いた方は観察力が鋭い方ですね。なぜか!!
オリジナルのパーツの下の写真を見て下さい。斜めに突き出した部分(丸部分)は形が違う
ものの同じ目的で作られた物ですが、良く見ると台座の取付方が逆さなんです。
また矢印のところがタービンからの排気口なのですが、実機は先の干渉問題で書いている
ように、内側に向かっていますから、向きが逆という訳なんですね・・・・・
この模型の設計のいい加減さが判りますね、今更ではありますが。
スミマセン前の通り、台座の設計と製作を今日中に終わらせること出来そうも無いので
今日はこれで作業を打ち切ることにします。
と、言う事で・・・・・・
本日、これにて休工。
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コンプレッサー配管
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-05-29
配管の初回はコンプレッサーへの配管を行う事にしました。この配管はキャブの前妻を貫通しないんです^^;(あれほど騒いだ割りに、肩すかしなんて言わないでね(^^ゞ)まっ配管の中でこの配管が一番太い配管で、ウォーミングアップと言う事でお許しの程・配管ルート蒸気分配箱を起点に配管は一旦前妻側に延びるものの、前妻手前で左に曲がりバックプレートに沿って運転先側に下りてきます。下りた配管はバックプレートに沿いながらキャブの床を這うように前妻下側を貫通していきます。前妻を貫通した後は管は真っ直ぐコンプレサーに向かいます。 ここで問題発生、前妻の上側はビス止めしていないので切り欠きを付ける ことが可能ですが、ここはキャブと床を固定するためのアングルがある場所で 切り欠きを付けることが出来ません。 この配管は仮配管として取り出せるようにしておくことにします。・布巻管作りのための下準備(焼き鈍し)使う真鍮線は1.5mmの真鍮線です。真鍮線を自由に曲げられるようにするため焼き鈍しします。やり方は基本製作カテゴリーの「第39号 砂撒き管の補正作業」を参考にしてください。・マスキングテープを巻付るこちらも改造(配管) 上記外カテゴリーの「布巻線(管)の製作」を元に作っていきます。ここまで出来れば、後はルートに合わせて配管を這わすだけです。・配管敷設作業蒸気分配箱を起点として布巻管の敷設作業を行っていきいます。焼き鈍しをしてあるので曲げ作業はやり易くなっています。配管後の写真となっていますが、コンプレッサーの手前には調整弁があるので、最終的に取付る際は調整弁の手前まで巻いたマスキングテープは取り去ることにします。配管が未塗装ですが、本組立の段階で塗装します。 さて、次の配管に移りたいのですが、またまたチョンボ!!(^^ゞ 配管の行き着く先のパーツを取付けていません、発電機や清罐剤装入装置 給水ポンプ等、これらを取付ないと配管が決まりません。 ちょっと勇み足でした。と、言う訳で(^^ゞ次回から暫くは配管先のパーツの組立と取付を行う事にします。配管を集中的に出来るかと思いきや、また脱線。ご容赦下さいね・・・・作業も一旦中断と言う事で本日、これにて休工・・・・・・ははは(^^ゞ
改造(配管) 蒸気分配箱
kinkin
2016-05-29T12:53:17+09:00
貫通しないんです^^;(あれほど騒いだ割りに、肩すかしなんて言わないでね(^^ゞ)
まっ配管の中でこの配管が一番太い配管で、ウォーミングアップと言う事でお許しの程
・配管ルート
蒸気分配箱を起点に配管は一旦前妻側に延びるものの、前妻手前で左に曲がりバック
プレートに沿って運転先側に下りてきます。下りた配管はバックプレートに沿いながら
キャブの床を這うように前妻下側を貫通していきます。
前妻を貫通した後は管は真っ直ぐコンプレサーに向かいます。
ここで問題発生、前妻の上側はビス止めしていないので切り欠きを付ける
ことが可能ですが、ここはキャブと床を固定するためのアングルがある場所で
切り欠きを付けることが出来ません。
この配管は仮配管として取り出せるようにしておくことにします。
・布巻管作りのための下準備(焼き鈍し)
使う真鍮線は1.5mmの真鍮線です。真鍮線を自由に曲げられるようにするため焼き鈍し
します。
やり方は基本製作カテゴリーの「第39号 砂撒き管の補正作業」を参考にしてください。
・マスキングテープを巻付る
こちらも改造(配管) 上記外カテゴリーの「布巻線(管)の製作」を元に作っていきます。
ここまで出来れば、後はルートに合わせて配管を這わすだけです。
・配管敷設作業
蒸気分配箱を起点として布巻管の敷設作業を行っていきいます。焼き鈍しをしてあるので
曲げ作業はやり易くなっています。配管後の写真となっていますが、コンプレッサーの
手前には調整弁があるので、最終的に取付る際は調整弁の手前まで巻いたマスキングテープ
は取り去ることにします。
配管が未塗装ですが、本組立の段階で塗装します。
さて、次の配管に移りたいのですが、またまたチョンボ!!(^^ゞ
配管の行き着く先のパーツを取付けていません、発電機や清罐剤装入装置
給水ポンプ等、これらを取付ないと配管が決まりません。
ちょっと勇み足でした。
と、言う訳で(^^ゞ次回から暫くは配管先のパーツの組立と取付を行う事にします。
配管を集中的に出来るかと思いきや、また脱線。ご容赦下さいね・・・・
作業も一旦中断と言う事で
本日、これにて休工・・・・・・ははは(^^ゞ
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改造計画(16)
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-05-22
キャブの外回りが出来て配管ルートを調べ終えた現在ですが、この先の作業の進め方について、どうしたものかと、ずっと悩んいたのです。ある程度の頭の中の整理が付いたので、改造計画として取り纏めることにしました。・蒸気分配箱からの配管今回悩んだ課題が蒸気分配箱からの配管です。ここからキャブ外に出て行く配管が多数あり、この配管をどの様に扱うかが一番の大きな課題。キャブの前妻を境に配管を切ってしまうか、キャブを貫通させるかと言う事に対して考えていた次第です。結論としては蒸気分配箱から出た配管キャブ前妻で切ること無く、そのまま配管することにしました。ではキャブを納めることが出来ない事になりますが、前妻の配管が来る部分をU字に削り出すことで配管を逃がすことで収まるようにする事でこの問題は対処。確かに前妻を通過する配管の下には隙間が出来てしまいますが、密集した形で配管が貫通するため両端の一部以外のところは見えなくなるので良しとしました。・キャブ内のディティール追加キャブが床に被ってしまうと、その先の改造追加が出来なくなってしまうので、ディティール追加のパーツ類を追加していきます。このパーツ類も珊瑚模型では作られて居ないのでハンドメードになりそうです。この追加が終わってから、キャブを被せることが出来ます。・汽笛の操作ロッドキャブを収めてからでないとロッドが前妻を貫通する位置が割り出せません、貫通位置を割り出すのと併せて、汽笛の操作リンクやキャブ内のパーツを設計して行くことにします。・キャブ内配管上記配管が終わってから、この部分は取りかかります。空気作用管関係や、テンダーへの水撒き管、暖房管など結構太い配管があるので、これを追加していきます。 まあ、こんな感じです。 まだ未解決な課題もありますが、これを片付けるだけでも、かなりの時間を 費やしそうです。 何時になったら、テンダーの加工に移れるのやら・・・・ 気長にこれからもお付き合い下さいませ(^^ゞでは。
改造(改造計画)
kinkin
2016-05-22T14:25:24+09:00
ついて、どうしたものかと、ずっと悩んいたのです。
ある程度の頭の中の整理が付いたので、改造計画として取り纏めることにしました。
・蒸気分配箱からの配管
今回悩んだ課題が蒸気分配箱からの配管です。ここからキャブ外に出て行く配管が多数
あり、この配管をどの様に扱うかが一番の大きな課題。
キャブの前妻を境に配管を切ってしまうか、キャブを貫通させるかと言う事に対して
考えていた次第です。
結論としては蒸気分配箱から出た配管キャブ前妻で切ること無く、そのまま配管する
ことにしました。
ではキャブを納めることが出来ない事になりますが、前妻の配管が来る部分をU字に
削り出すことで配管を逃がすことで収まるようにする事でこの問題は対処。
確かに前妻を通過する配管の下には隙間が出来てしまいますが、密集した形で配管が
貫通するため両端の一部以外のところは見えなくなるので良しとしました。
・キャブ内のディティール追加
キャブが床に被ってしまうと、その先の改造追加が出来なくなってしまうので、ディ
ティール追加のパーツ類を追加していきます。このパーツ類も珊瑚模型では作られて
居ないのでハンドメードになりそうです。
この追加が終わってから、キャブを被せることが出来ます。
・汽笛の操作ロッド
キャブを収めてからでないとロッドが前妻を貫通する位置が割り出せません、貫通位置を
割り出すのと併せて、汽笛の操作リンクやキャブ内のパーツを設計して行くことにします。
・キャブ内配管
上記配管が終わってから、この部分は取りかかります。空気作用管関係や、テンダーへの
水撒き管、暖房管など結構太い配管があるので、これを追加していきます。
まあ、こんな感じです。
まだ未解決な課題もありますが、これを片付けるだけでも、かなりの時間を
費やしそうです。
何時になったら、テンダーの加工に移れるのやら・・・・
気長にこれからもお付き合い下さいませ(^^ゞ
では。
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キャブ周りの配管の検討
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-04-24
前回記事の冒頭にも書きましたが、次の作業にキャブの配管をと考えたものの、またもやあやふやな状況で製作を進めても手戻りは間違いないので、実機の確認をしてきました。・メインは蒸気分配箱からの配管キャブの配管は何と言っても蒸気分配箱からの配管となります。とは言え各バルブが何のためのバルブなのか判らない状態、行き先に合わせ配管ルートも変わってきますのでバルブの用途を調べてみました。で、写真のような形である事が判明しました。配管ですが見ての通りハダカの銅管となっています。この部分は稼働している頃はちゃんと布巻管だったと想像しますので、模型は布巻管で配管したいと思います。(現在のD51516号機は一切の布巻管が無い状態です)・空気作用管関係の配管公式面に走る4本の銅パイプですが、2本が砂撒き管操作用、1本がバイパス弁操作用もう1つがシリンダーの排水ドレン操作用となります。ここで困った問題が発生、バイパス弁及びドレン用のコックはベースしかなくコック本体を製作する必要が出て来ました。またまた新たな加工が必要そうです(?) 結構手間な加工になりそうですね^^;また、布巻管も一応検討しているものの もうちょっと考えた方が良さそうです。 さてさて、どう再現していきますか・・・・・掲載した写真はたった2枚ですが、これ以外にも数10枚撮影して且つ、今回は配管のデッサンまでやっていたら、タップリ1時間かかりました。暫くは実機の状態が判らず悩む事は暫く無くなると良いなと思っている自分です^^;次回の作業は何処をやりますか・・・・・では。
改造(キャブ関連) 上記外
kinkin
2016-04-24T12:40:13+09:00
あやふやな状況で製作を進めても手戻りは間違いないので、実機の確認をしてきました。
・メインは蒸気分配箱からの配管
キャブの配管は何と言っても蒸気分配箱からの配管となります。とは言え各バルブが
何のためのバルブなのか判らない状態、行き先に合わせ配管ルートも変わってきますので
バルブの用途を調べてみました。で、写真のような形である事が判明しました。
配管ですが見ての通りハダカの銅管となっています。この部分は稼働している頃は
ちゃんと布巻管だったと想像しますので、模型は布巻管で配管したいと思います。
(現在のD51516号機は一切の布巻管が無い状態です)
・空気作用管関係の配管
公式面に走る4本の銅パイプですが、2本が砂撒き管操作用、1本がバイパス弁操作用
もう1つがシリンダーの排水ドレン操作用となります。
ここで困った問題が発生、バイパス弁及びドレン用のコックはベースしかなくコック本体を
製作する必要が出て来ました。またまた新たな加工が必要そうです(?)
結構手間な加工になりそうですね^^;また、布巻管も一応検討しているものの
もうちょっと考えた方が良さそうです。
さてさて、どう再現していきますか・・・・・
掲載した写真はたった2枚ですが、これ以外にも数10枚撮影して且つ、今回は配管の
デッサンまでやっていたら、タップリ1時間かかりました。暫くは実機の状態が判らず
悩む事は暫く無くなると良いなと思っている自分です^^;
次回の作業は何処をやりますか・・・・・
では。
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キャブ屋根の組立
https://kinkin-d51.blog.ss-blog.jp/2016-04-10
本当ならば蒸気分配箱からの配管関係を手を付けたかったのですが、毎度の事ながら配管関係の資料が不足気味。このまま進めてしまうと、手戻りで実機再確認と言った事が起きてしまいます。で、今日明日は実機を見る時間が無いと言う訳で、出来る作業をと言う事で、ずっと手つかずだった、キャブ屋根の組立を行う事としました。・さすが、3年以上放ったらかしパッキングされたままとは言えども、表面は酸化し放題で黒ずんでいます^^;さすがに、このまま組むのは難ありです。と言う訳でまずは酸化した表面を磨く事から始めました。また角はバリっぽいのもありますから精密ヤスリで仕上げる事にしました。・天窓枠メンバーの取付まずは枠がバラバラになりずらいようにするため、メンバーを半田付けします。でも一筋縄ではありません、写真のように天窓の左右の枠を大型のクリップで押さえたり枠を固定するために、両面テープで貼り付けたりと、あの手この手で押さえ込んでます。で、細い真鍮板のメンバーですが。ここに取付ています。(赤枠部分)・天窓羽根板の固定羽根板のボスが枠の穴を利用して取付(上の写真の青枠部分)ていますが、この穴を半田付けする事で固定して、ヤスリがけで表面を平しボス及び穴を隠してしまいます。・残りの羽根板の取付残りの1枚の羽根板を天窓の一番前に取付ます。位置合わせに苦労しましたが良い感じに何とか取付られました。 これで天窓は完成しました。次ぎに屋根の上側に付いている物を取付て いきます。・吊り環の取付吊り環は基本製作編でも書いていますが、模型と実機の形状が異なります。物は別なのでしょうがC62と殆ど同じの形状で、左がC62の物で右がD51です。では、実機はどんな感じかと言うと、下の写真のような物となります。実機のように作り込みたいなと思ったら、珊瑚模型さんから吊り環のパーツが発売されましたので、今回は手抜きで珊瑚模型のパーツを利用する事にしました^^;なんと現在の実機には吊り環が片面に一つしかありません、実機は改めて付け直したようです。写真の通り、元の吊り環の跡が赤枠位置に残っています。取付後ですがこんな感じになりますが、当然ながら半田付けで取付ています。・暖房安全弁の取付これは何も細工せず嫌気性接着剤で取付ました。^^;・信号炎管の取付信号炎管はオリジナルモデルには付いていないパーツとなります。このパーツは簡単な構造なので製作も容易で、3mmの真鍮棒をカットし5..
改造(キャブ関連) 上記外
kinkin
2016-04-10T12:36:40+09:00
の資料が不足気味。このまま進めてしまうと、手戻りで実機再確認と言った事が起きてしまい
ます。
で、今日明日は実機を見る時間が無いと言う訳で、出来る作業をと言う事で、ずっと手つかず
だった、キャブ屋根の組立を行う事としました。
・さすが、3年以上放ったらかし
パッキングされたままとは言えども、表面は酸化し放題で黒ずんでいます^^;
さすがに、このまま組むのは難ありです。と言う訳でまずは酸化した表面を磨く事から
始めました。また角はバリっぽいのもありますから精密ヤスリで仕上げる事にしました。
・天窓枠メンバーの取付
まずは枠がバラバラになりずらいようにするため、メンバーを半田付けします。
でも一筋縄ではありません、写真のように天窓の左右の枠を大型のクリップで押さえたり
枠を固定するために、両面テープで貼り付けたりと、あの手この手で押さえ込んでます。
で、細い真鍮板のメンバーですが。ここに取付ています。(赤枠部分)
・天窓羽根板の固定
羽根板のボスが枠の穴を利用して取付(上の写真の青枠部分)ていますが、この穴を半田付け
する事で固定して、ヤスリがけで表面を平しボス及び穴を隠してしまいます。
・残りの羽根板の取付
残りの1枚の羽根板を天窓の一番前に取付ます。位置合わせに苦労しましたが良い感じに
何とか取付られました。
これで天窓は完成しました。次ぎに屋根の上側に付いている物を取付て
いきます。
・吊り環の取付
吊り環は基本製作編でも書いていますが、模型と実機の形状が異なります。
物は別なのでしょうがC62と殆ど同じの形状で、左がC62の物で右がD51です。
では、実機はどんな感じかと言うと、下の写真のような物となります。
実機のように作り込みたいなと思ったら、珊瑚模型さんから吊り環のパーツが発売され
ましたので、今回は手抜きで珊瑚模型のパーツを利用する事にしました^^;
なんと現在の実機には吊り環が片面に一つしかありません、実機は改めて付け直したよう
です。写真の通り、元の吊り環の跡が赤枠位置に残っています。
取付後ですがこんな感じになりますが、当然ながら半田付けで取付ています。
・暖房安全弁の取付
これは何も細工せず嫌気性接着剤で取付ました。^^;
・信号炎管の取付
信号炎管はオリジナルモデルには付いていないパーツとなります。このパーツは簡単な
構造なので製作も容易で、3mmの真鍮棒をカットし5mmの円盤を取付るだけです。
これで完成、天窓は屋根にあえて固定しないでいます。固定しない事で天窓を
取外す事が出来、キャブ内が覗けるようにしました。
組立が終わりましたので、今日はこれで終了とします。
えっ、早い!?
実はこのあと、ヤボ用の事務処理が待っていますので、そろそろ切り上げる必要が有るん
です^^;
で、この事務処理は次週のヤボ用に継がっていて、次週はヤボ用で土日とも時間を取られ
休工となりますので、ご承知頂ければ・・・・と(^^ゞ
と、言う訳で・・・・・^^;
本日、これにて休工。
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