珊瑚模型製ナンバープレート [改造(本体) 上記外]
任意の番号のナンバープレートを作ることができる珊瑚模型のナンバープレートを早速購入して
来ましたので、任意の番号を作る方法をご紹介します。
いつもの事ですが簡単な説明書があるものの「よく判らない」と言うのが珊瑚模型のパーツ(？)
なので、この記事を参考に製作戴ければと思います。
なお当然ではありますが、あくまでも小生が行った方法であり、これで全て上手く行くとは限り
ません。この記事をご覧になり作業に失敗しても小生は一切の責は取れませんので、予めご了承
下さい。
・D51200のプレートと同じサイズの物は・・・
完全に同一サイズという訳ではありませんが、同じサイズのプレートの型番はNo.51-17 プレー
ト４と、なります。比較のためにDeAGOのプレートと並べた写真を撮ってみました。
このプレートは号機数が3桁の物ですがそれ以外の桁数の物で煙室扉に取付る場合には煙室扉
側の穴位置加工が必要となり、元の穴を埋める必要が出てきます。
・購入した切抜文字セット
写真のような切抜文字です。プラ板に両面テープで金属板を貼付てエッチングで抜いた物です。
・文字の配置について
文字の配置は規定がありその規定に従った位置関係で取付るのが厳密なやり方ですが、プレート
枠内にバランス良く配置することが重要なので図上で言う両端の間隔を調整する形で配置して
いくことにします。（画像をクリックして拡大表示して実機の寸法値確認してみて下さい）
注意する点としては数字の”１”だけは他の数字の半分の幅で配置している事と、型式番号と号機
番号との間は記号(”D”の文字)の間隔より大きめに間があります。上図資料と切抜文字の大きさ
から換算し以下の文字間隔で切抜文字を配置します。
なお上記配置はプレート４での配置であり、他のサイズを使用する場合や数字に”１”が複数ある
等は当然ながら配置は変わってきます。上図より利用する枠寸法に合わせて配置して下さい。
・まずは使用しない文字を使って試してみる
以降の内容は実際の作業順序となりますが、自分が製作するナンバープレートの番号をいきなり
作るのでは無く、まずは使わない文字を使って試しに仮のプレート作りを行って下さい。
作り直し＝パーツの買い直しとなりますから、練習をして失敗しないように作ることが、とても
大事です。
・文字を台紙(？)から剥がす
シンナーや塗料の薄め液等の溶剤で浸して剥がすよう取説に書かれています。
剥がす文字に塗装に使用する筆で切抜文字に溶剤を塗りつけて、30秒ぐらい経ってから爪楊枝
で文字を突っついて、ゆっくりと台紙から浮き上がらせてからカッターの刃先等で取出ます。
この際に切抜文字に対して無理な力をかけないよう注意して下さい、歪むと修復が効きません。
剥がした後は裏側にノリが残っていますから綺麗に拭き取っておきます。
・実際の貼り付け準備
位置ズレやバランスを初めから考えて作業を行いたいので寸法を出してから行います。平たい
板に油性の極細ペンでケガいておきそれを基準に文字をプレートに載せていくことにします。
またプレートの位置ズレをさせないために両面テープで仮固定します。
・接着は瞬間接着剤を使用するが細心の注意を
接着剤の塗布の際、直接接着剤のノズルを切抜文字に当てるのでは無く、一旦不要な板等に
接着剤を垂らし、爪楊枝でその接着剤を取り切抜文字に薄く延ばす形で塗布します。
また切抜文字は非常に小さいですから、扱いづらいので爪楊枝に両面テープを貼付て、それを
ピンセット代わりにして切抜文字を扱います。
・配置後のプレート
これまでの工程を経てこんな感じにまとまりました、番号は当然”D51 516”です。
（多少の文字の傾きズレはご愛敬と行くことで・・・・・・・^^ゞ）
冒頭にも書きましたが失敗するとパーツの買い直しになりますから、十分練習をして取りかかっ
て下さい。
そして煙室扉には４つのステー用の穴が空いています、この穴はDeAGOのプレートと珊瑚模型
のプレートを両面テープでお互いが中央で重なるように貼り合わせ、DeAGOのプレートの
穴から0.8mmの穴を空けることで前面用のプレート加工が行えます。
加工も全て終わったと言う事で
本日、これにて休工。
来ましたので、任意の番号を作る方法をご紹介します。
いつもの事ですが簡単な説明書があるものの「よく判らない」と言うのが珊瑚模型のパーツ(？)
なので、この記事を参考に製作戴ければと思います。
なお当然ではありますが、あくまでも小生が行った方法であり、これで全て上手く行くとは限り
ません。この記事をご覧になり作業に失敗しても小生は一切の責は取れませんので、予めご了承
下さい。
・D51200のプレートと同じサイズの物は・・・
完全に同一サイズという訳ではありませんが、同じサイズのプレートの型番はNo.51-17 プレー
ト４と、なります。比較のためにDeAGOのプレートと並べた写真を撮ってみました。
このプレートは号機数が3桁の物ですがそれ以外の桁数の物で煙室扉に取付る場合には煙室扉
側の穴位置加工が必要となり、元の穴を埋める必要が出てきます。
・購入した切抜文字セット
写真のような切抜文字です。プラ板に両面テープで金属板を貼付てエッチングで抜いた物です。
・文字の配置について
文字の配置は規定がありその規定に従った位置関係で取付るのが厳密なやり方ですが、プレート
枠内にバランス良く配置することが重要なので図上で言う両端の間隔を調整する形で配置して
いくことにします。（画像をクリックして拡大表示して実機の寸法値確認してみて下さい）
注意する点としては数字の”１”だけは他の数字の半分の幅で配置している事と、型式番号と号機
番号との間は記号(”D”の文字)の間隔より大きめに間があります。上図資料と切抜文字の大きさ
から換算し以下の文字間隔で切抜文字を配置します。
なお上記配置はプレート４での配置であり、他のサイズを使用する場合や数字に”１”が複数ある
等は当然ながら配置は変わってきます。上図より利用する枠寸法に合わせて配置して下さい。
・まずは使用しない文字を使って試してみる
以降の内容は実際の作業順序となりますが、自分が製作するナンバープレートの番号をいきなり
作るのでは無く、まずは使わない文字を使って試しに仮のプレート作りを行って下さい。
作り直し＝パーツの買い直しとなりますから、練習をして失敗しないように作ることが、とても
大事です。
・文字を台紙(？)から剥がす
シンナーや塗料の薄め液等の溶剤で浸して剥がすよう取説に書かれています。
剥がす文字に塗装に使用する筆で切抜文字に溶剤を塗りつけて、30秒ぐらい経ってから爪楊枝
で文字を突っついて、ゆっくりと台紙から浮き上がらせてからカッターの刃先等で取出ます。
この際に切抜文字に対して無理な力をかけないよう注意して下さい、歪むと修復が効きません。
剥がした後は裏側にノリが残っていますから綺麗に拭き取っておきます。
・実際の貼り付け準備
位置ズレやバランスを初めから考えて作業を行いたいので寸法を出してから行います。平たい
板に油性の極細ペンでケガいておきそれを基準に文字をプレートに載せていくことにします。
またプレートの位置ズレをさせないために両面テープで仮固定します。
・接着は瞬間接着剤を使用するが細心の注意を
接着剤の塗布の際、直接接着剤のノズルを切抜文字に当てるのでは無く、一旦不要な板等に
接着剤を垂らし、爪楊枝でその接着剤を取り切抜文字に薄く延ばす形で塗布します。
また切抜文字は非常に小さいですから、扱いづらいので爪楊枝に両面テープを貼付て、それを
ピンセット代わりにして切抜文字を扱います。
・配置後のプレート
これまでの工程を経てこんな感じにまとまりました、番号は当然”D51 516”です。
（多少の文字の傾きズレはご愛敬と行くことで・・・・・・・^^ゞ）
冒頭にも書きましたが失敗するとパーツの買い直しになりますから、十分練習をして取りかかっ
て下さい。
そして煙室扉には４つのステー用の穴が空いています、この穴はDeAGOのプレートと珊瑚模型
のプレートを両面テープでお互いが中央で重なるように貼り合わせ、DeAGOのプレートの
穴から0.8mmの穴を空けることで前面用のプレート加工が行えます。
加工も全て終わったと言う事で
本日、これにて休工。
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kinkinへの、お問い合わせ
blogの問い合わせはこちらからお願い致します。
なお製作相談等につきましては、上の掲示板へお願い致します。
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おはようございます。
指先か震える作業ですね、これで気持ち良く作業が進められますね。
爪楊枝・両面テーブコンビ嬉しい味方です・・・
by YUTAじい (2013-04-10 07:31)
>YUTAじいさん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
なんだか、作業中を見られているような・・・正しく指先プルプル状態で埋め込み
作業をしておりました＾＾；
by kinkin (2013-04-10 07:58)
じつはうちも これを使って 201号機に変身させましたが、配置のバランスが難しいですよね(^^ゞ
それと、実機取材の写真を参考にしていて気がついたのですが、デアゴのって字体が変ですね(^_^;)
by take-y (2013-04-10 08:25)
>take-yさん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
じぶんも、いざ作業にかかろうと思った時、文字配置のバランスどうしようかと
悩んでいたのですが、設計図面集に上記図面がある事を思い出し、参考にして
今回の配置を決めた次第です。
DeAGOの字体ですが適当なフォントを埋め込んだのでしょうね・・・・・設計図通りに
作ったとは思えませんから。
by kinkin (2013-04-10 08:48)
とっても不器用な私でも”もしかしたら出来るかもしれない♪”と思わず錯覚を覚えるほど丁寧な解説でとてもわかりやすいです(^O^)
ただ私の不器用さは半端じゃないので多分無理だろうなぁ^^;
by ニッキー (2013-04-10 16:49)
>ニッキーさん
こんにちは、いつもご覧頂きありがとうございます。
お褒め頂きありがとうございます、今回の作業はイライラ棒的で指先が震える
作業でした＾＾；（一発勝負ですし・・・・）
by kinkin (2013-04-10 17:18)
綺麗にできるものなんですね~
あは！当たり前か＾＾
by 美美 (2013-04-10 17:57)
>美美さん
こんばんは、いつもご覧頂きありがとうございます。
いえいえ、この作業ですがビビリっぱなしだったんですよ・・・・＾＾ゞ
設計までは良かったんですが、指はプルプル震えるし自分でもここまで震えるかと
思った次第です＾＾；
by kinkin (2013-04-10 20:10)
文字の並びやぶらさがりには神経を使いますよね◎
味のあるプレートが凄く上手に出来ましたね（＾＾）
by くーぺ (2013-04-11 10:16)
>くーぺさん
こんにちは、いつもご覧頂きありがとうございます。
そう、「味」あるプレートですね＾＾；（文字は型抜きでも手作りですからね）
これでオリジナル（？）のD51になります＾＾；
by kinkin (2013-04-11 13:23)
最後の写真で、ちっちゃさが解りますね～。
細かい作業をする時に、爪楊枝って素晴らしい道具になりますね！
接着剤使うときには、いつも目の前にお徳用パックを置いてます。
ただ私の場合は、つい大胆にボンドを取ってしまうので、よくポトっ・・と。笑
by きたがわさちこ (2013-04-11 15:42)
”D51 516” 素晴らしいじゃないですか！
任意の番号のナンバープレートが作れるパーツがあるとは嬉しいですよね＾＾
by まー坊 (2013-04-11 21:18)
>きたがわさちこさん
こんばんは、いつもご覧頂きありがとうございます。
接着剤の付け過ぎは即ＮＧになっちゃうので、今回の方法を取った次第ですが
剥がれるのがイヤでシッカリと付けたい気持ちは判るのですが・・・・
>まー坊さん
こんばんは、いつもご覧頂きありがとうございます。
どうしても、自分のモデル機を作りたいので目立つナンバープレートが出来たことは
非常に有り難いことです。
ナンバー以外がモデル機に合わせてもナンバーが違っていたら「なんだこりゃ」
ですからね・・・・＾＾；
by kinkin (2013-04-11 21:28)
ナンバープレートができると
出来上がりも楽しみになりますね。
by pandan (2013-04-13 04:58)
>pandanさん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
そうですね、プレートを付けた勇姿を・・・と行きたいですが、まだバラバラ状態＾＾；
何時勇姿を望めるやら？しばしお待ちを （＾＾ゞ
by kinkin (2013-04-13 05:47)
これは楽しそうですね。 余った番号で電話番号が作れるといいな！
by Tom2 (2013-04-16 10:36)
>Tom2さん
こんにちは、いつもご覧頂きありがとうございます。
なるほど、余った切抜文字はそう言った使い方が出来ますか・・・でも必要な数字が
残っているかな？足らなきゃ買い足しますか＾＾；
by kinkin (2013-04-16 12:25)
プレートのナンバーが違うだけでなんだか、顔つきまで変わって見えるのは私だけでしょうか？早くプレートを付けた状態が見たいですね！
by たか28114 (2013-04-16 22:16)
>たか28114さん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
プレートが違うだけで顔つき確かに変わりますよね・・・・自分も思います。
プレートを付けた状態？スミマセン今暫くお待ちを＾＾；
by kinkin (2013-04-17 05:16)