清罐剤挿入装置の製作 [改造(本体) 上記外]
前回で発電機が取り付けられました、残すは今回の清罐剤挿入装置です。さてさてどうなり
ますか・・・・・
作業に入ることにします。
・そもそも「清罐剤挿入装置」って?
清罐剤挿入装置と言うのはボイラーの中を洗浄するための薬剤を入れ込むための装置です。
水には少なからず、ゴミやいろいろな物が混ざっていますから、ボイラーの中には水アカや
泥が堆積しボイラーの動きを阻害したりするのでボイラーの洗浄が必要となり、こう言った
物を排出させるための薬剤を投入するために、この装置が搭載されています。
この写真がD51516号機の清罐剤挿入装置で、非公式面側のキャブ前妻の直ぐのランニング
ボード上に設置されています。
・今回も珊瑚模型のパーツを利用します
DeAGOのオリジナルパーツは貧弱で見た感じ真鍮のように見えますが、亜鉛合金のダイキャ
ストなので半田付けが効きません。
なのでゼロから作り替えることを元々検討していたのですが、珊瑚模型からパーツが発売さ
れたので、これを使用することにしました。
・取説を元に組立るのですが
組立は全て半田付けです^^;半田付けで強度は取れますし、仕上がりも綺麗です。
とは言え珊瑚の取説って、いつもながら理解が難しい・・・・・^^;
何とか素組みしながら理解するのですが。(まあ、このパーツは楽な方かな)
で、仮組みして気付いたのが足の丈が長いんですよね、パーツ付属の足は使わずに長さを
合わせて取付る事にしました。
・装置の下側にある箱を追加する
足を換えますが、それよりディティール上で重要なのが写真の丸部分にある下側に出っ張った
箱部分です。
この部分はパーツにもありませんから追加が必要なのですが、どうやって付けますかね。
・箱部分を追加する
写真から5mm角の箱を底の中心に取付る事にしました。0.3mmの真鍮板を十字に切り出して
曲げ部分をPカッターで溝を作り、折り曲げ後に半田付けして箱を作ります。
・箱を底に取付る
製作した箱を底の中心に半田付けで取付ます。
・足の製作
足は珊瑚のパーツより短くした足を製作します。先ほどの箱は0.3mmの真鍮板を使用しまし
たが、ここの部分はある程度強度が欲しいですから、0.5mmの物を使用する事にします。
足の高さですが、タンクの高さの半分くらいの丈ですので、8mmとしました。
3mm幅で真鍮板を切り出し、コの字に曲げた物を四隅に半田付けします。
足の先ですが、ランニング・ボードに固定するためのピンを埋め込んであります。
・装置本体の組立
本体を半田付けで組立ます、半田付け後に不要な半田をヤスリで取り除き整形します。
・足の取付
本体が出来上がって足を取付れば完成までもう少し、仕上げのヤスリを行い写真のような
感じに纏まりました。
・バルブ台の追加
装置の左端にはバルブを取り付ける台があります、これを追加しました。でも肝心なバルブ
買ってません、今度バルブを仕入れて来ないと行けません(^^ゞ
残すはロストワックスで出来た蓋を取り付けて完成です。
蒸気分配箱から伸びた配管は、バルブが無いバルブ台のところに配管が延びて
きます。これを付けないと配管した時に位置決めが出来なくなりますから
購入してこないと行けませんね^^;
・一旦これで作業終了
バルブ台にバルブを追加する事、装置をランニング・ボードに設置する事が作業として
残っていますが、この部分は配管作業が始まるまでに完了するようにしておく事にします。
で、ここまで形として纏めました^^;
これで、このパーツは出来上がったので、本日の作業は終了とします。
次は何処を手を加えるか・・・・・(実は何も考えていなかったりして(^^ゞ)
区切りが付きましたので
本日、これにて休工。
ますか・・・・・
作業に入ることにします。
・そもそも「清罐剤挿入装置」って?
清罐剤挿入装置と言うのはボイラーの中を洗浄するための薬剤を入れ込むための装置です。
水には少なからず、ゴミやいろいろな物が混ざっていますから、ボイラーの中には水アカや
泥が堆積しボイラーの動きを阻害したりするのでボイラーの洗浄が必要となり、こう言った
物を排出させるための薬剤を投入するために、この装置が搭載されています。
この写真がD51516号機の清罐剤挿入装置で、非公式面側のキャブ前妻の直ぐのランニング
ボード上に設置されています。
・今回も珊瑚模型のパーツを利用します
DeAGOのオリジナルパーツは貧弱で見た感じ真鍮のように見えますが、亜鉛合金のダイキャ
ストなので半田付けが効きません。
なのでゼロから作り替えることを元々検討していたのですが、珊瑚模型からパーツが発売さ
れたので、これを使用することにしました。
・取説を元に組立るのですが
組立は全て半田付けです^^;半田付けで強度は取れますし、仕上がりも綺麗です。
とは言え珊瑚の取説って、いつもながら理解が難しい・・・・・^^;
何とか素組みしながら理解するのですが。(まあ、このパーツは楽な方かな)
で、仮組みして気付いたのが足の丈が長いんですよね、パーツ付属の足は使わずに長さを
合わせて取付る事にしました。
・装置の下側にある箱を追加する
足を換えますが、それよりディティール上で重要なのが写真の丸部分にある下側に出っ張った
箱部分です。
この部分はパーツにもありませんから追加が必要なのですが、どうやって付けますかね。
・箱部分を追加する
写真から5mm角の箱を底の中心に取付る事にしました。0.3mmの真鍮板を十字に切り出して
曲げ部分をPカッターで溝を作り、折り曲げ後に半田付けして箱を作ります。
・箱を底に取付る
製作した箱を底の中心に半田付けで取付ます。
・足の製作
足は珊瑚のパーツより短くした足を製作します。先ほどの箱は0.3mmの真鍮板を使用しまし
たが、ここの部分はある程度強度が欲しいですから、0.5mmの物を使用する事にします。
足の高さですが、タンクの高さの半分くらいの丈ですので、8mmとしました。
3mm幅で真鍮板を切り出し、コの字に曲げた物を四隅に半田付けします。
足の先ですが、ランニング・ボードに固定するためのピンを埋め込んであります。
・装置本体の組立
本体を半田付けで組立ます、半田付け後に不要な半田をヤスリで取り除き整形します。
・足の取付
本体が出来上がって足を取付れば完成までもう少し、仕上げのヤスリを行い写真のような
感じに纏まりました。
・バルブ台の追加
装置の左端にはバルブを取り付ける台があります、これを追加しました。でも肝心なバルブ
買ってません、今度バルブを仕入れて来ないと行けません(^^ゞ
残すはロストワックスで出来た蓋を取り付けて完成です。
蒸気分配箱から伸びた配管は、バルブが無いバルブ台のところに配管が延びて
きます。これを付けないと配管した時に位置決めが出来なくなりますから
購入してこないと行けませんね^^;
・一旦これで作業終了
バルブ台にバルブを追加する事、装置をランニング・ボードに設置する事が作業として
残っていますが、この部分は配管作業が始まるまでに完了するようにしておく事にします。
で、ここまで形として纏めました^^;
これで、このパーツは出来上がったので、本日の作業は終了とします。
次は何処を手を加えるか・・・・・(実は何も考えていなかったりして(^^ゞ)
区切りが付きましたので
本日、これにて休工。
ボイラーと危険物の資格を持っているからわかる話もありますが、機関車に実際についているのは、今知りました(^_^;)
ないと困りますね。気づかないことが多いとつくづく思う・・・(笑)
by green_blue_sky (2016-07-03 19:16)
清罐剤挿入装置。初めてしりました。
工作をしながら知識が増えていくことも模型工作の醍醐味だと思うのです^^
by ワンモア (2016-07-03 19:55)
私の場合は、意味も調べぬまま、
とりあえずその辺にそれくらいの大きさの箱を追加、
ってくっつけてました(汗
by さといも野郎 (2016-07-03 22:43)
>green_blue_skyさん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
C62,D51と手掛けてきて、どれも理に適った目的があり装備として
付いているんだなと、自分も製作を進めながら勉強させられてます。
>ワンモアさん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
まさしくそうですね、単に作るだけで無く知識も増えていきますね。
>さといも野郎さん
おはようございます、いつもご覧頂きありがとうございます。
最初はそのままで良いと思ったのですが、ここまで作り込んでいくと
無視出来なくなっちゃいましたし、機構も判ったので尚更です。
by kinkin (2016-07-04 05:21)
あの箱はそんな役目だったのですか~
by トータン (2016-07-04 06:28)
おはようございます。
予算の目途尽きませんね・・・車両価格に近づく勢いですね。
by YUTAじい (2016-07-04 06:35)
>トータンさん
こんばんは、いつもご覧頂きありがとうございます。
非公式面にある大きな箱、自分も製作し初めの頃はこう言った役目が
あったなんて知りませんでした^^;
>YUTAじいさん
こんばんは、いつもご覧頂きありがとうございます。
ご心配頂き・・・まだ積算していませんが数万程度で収まっている
はずです!?
D51は自力更生の部分が多いので(^^ゞ
by kinkin (2016-07-04 21:57)
実物と比較しながら作れるのはいいですね。
僕もM38の実物をみながらスクラッチしてみたいといつも考えるのですが・・・
by 駅員3 (2016-07-06 07:37)
>駅員3さん
コメントのご返事、忘れており失礼致しましたm(_ _)m
D51は実機が割りと近くにあるので助かっています、C62は苦労しました。
by kinkin (2016-07-09 05:16)