給水ポンプへの配管なんだけど・・・ [改造(配管) 蒸気分配箱]
前回の作業で蒸気分配箱から延び辿り着くべき機器の準備が出来ました。これで蒸気分配箱
からの配管を再開する事にします。
・給水ポンプを取付てルートを確認
コンプレッサーに次ぐ、重要な配管である給水ポンプへの配管です。実機写真を参考にしな
がらルート決めを行いました。検証結果以下のようなルートを取る事にしました。
赤い線が配管ルートとなりますが、2枚目の写真の黄色い線は煙室内の送風機に向かう配管
で、発電機あたりは殆どくっ付いた形で配管が流れます。
・配管の前に
配管の前にラン・ニングボードの端に配管貫通用の切り欠きを作らなければなり
ませんので、ラン・ニングボードの端をヤスリで削り出しました。
さて、これで配管が出来るようになりましたが・・・・・
とんでもない事を発見してしまいました。かなりの大問題!!
どうしたものか。
・バルブの数が足りない
配管を始めていて、コンプレサーは一番大きいバルブからなので間違いようがありませんが
他の配管は順番を確認しながら行いますが、バルブの位置を確認していたら、何と模型の
バルブ数が1つ足らないんです。以前の記事の写真を再掲載しますが、数が足らない事が
判るかと思います。DeAGOのオリジナルはちゃんと6個ありますよ^^;
で、実機です。正確には7つありますが右端の部分は1つの穴から2個のバルブを取っている
ためです。
今更ではありますが、この問題を解決しないと先に進めませんから作業順序を急遽変更
次回以降で対処方法を考えたいと思います。
それにしても頭が痛いな・・・・・とほほ。
まさか珊瑚模型のパーツで、ここまでトラブルとは思いもしませんでした。
本日これにて作業中止!!!
今回の記事は何を書いてきたのでしょう。支離滅裂の記事となり大変申し訳ありません。
自分もこう言う展開になるとは思いもしていなかったので、本当にガックリしています
でも気を取り直して対策を考えないと。
はぁ・・・・・・
からの配管を再開する事にします。
・給水ポンプを取付てルートを確認
コンプレッサーに次ぐ、重要な配管である給水ポンプへの配管です。実機写真を参考にしな
がらルート決めを行いました。検証結果以下のようなルートを取る事にしました。
赤い線が配管ルートとなりますが、2枚目の写真の黄色い線は煙室内の送風機に向かう配管
で、発電機あたりは殆どくっ付いた形で配管が流れます。
・配管の前に
配管の前にラン・ニングボードの端に配管貫通用の切り欠きを作らなければなり
ませんので、ラン・ニングボードの端をヤスリで削り出しました。
さて、これで配管が出来るようになりましたが・・・・・
とんでもない事を発見してしまいました。かなりの大問題!!
どうしたものか。
・バルブの数が足りない
配管を始めていて、コンプレサーは一番大きいバルブからなので間違いようがありませんが
他の配管は順番を確認しながら行いますが、バルブの位置を確認していたら、何と模型の
バルブ数が1つ足らないんです。以前の記事の写真を再掲載しますが、数が足らない事が
判るかと思います。DeAGOのオリジナルはちゃんと6個ありますよ^^;
で、実機です。正確には7つありますが右端の部分は1つの穴から2個のバルブを取っている
ためです。
今更ではありますが、この問題を解決しないと先に進めませんから作業順序を急遽変更
次回以降で対処方法を考えたいと思います。
それにしても頭が痛いな・・・・・とほほ。
まさか珊瑚模型のパーツで、ここまでトラブルとは思いもしませんでした。
本日これにて作業中止!!!
今回の記事は何を書いてきたのでしょう。支離滅裂の記事となり大変申し訳ありません。
自分もこう言う展開になるとは思いもしていなかったので、本当にガックリしています
でも気を取り直して対策を考えないと。
はぁ・・・・・・
給水ポンプの作り直し [改造(本体) 上記外]
えっ?っと思われた方が居られるかも知れません。既に組立済みの給水ポンプですが、手直し
していたら、おシャカにしてしまったんです・・・・・
・ボキッとやってしまいました^^;
冒頭の通り手直しをしようとして、分解していたら写真の通り(丸印のところ)折れてしまった
のです(^^ゞ
壊れたパーツを上手く使うか、替えのパーツはあるの?と言う事になりますが
パーツ販売が終わる前に購入してあったんですね・・・・
て、訳で作り直しが出来るんです。
・買い直したパーツも分解を
今度は慎重に分解します。何で分解するかと言うと組合せにガタがあったり隙間があったり
と、見た目が良くないのです。これを補正したくて分解しています。
・まずはバリ取り
基本製作編でも書いていますが、パーツ自体はバリだらけで質感が乏しい物となっています
なのでバリ取りを行っていきます。
バリ取り前と同じように並べてみたのでバリ取り具合が比較出来るかと思います。
・余計な穴や隙間を塞ぐ
DeAGOの本誌では使う穴ですが自分にとっては不要な穴。また気になっていた部分の隙間
塞ぎを今回は金属パテで行う事にしました。
写真は既に加工済みですが丸のところの穴を塞ぎ、矢印の先あたりの隙間を埋めています。
・組立て手直し完了、そして追加のパーツも取付
再組立してパーツの整備としては完了ですが、もうちょっと手を加えようと思います。給水
ポンプのピストン棒(?)にオイルポンプを駆動するためのリンクが付いています。
(丸で囲っている部分です)
で、またまた珊瑚模型から、この部分のディティールアップパーツとして発売されている
ので追加します。このパーツ自体はC62時代でも販売されているパーツです。
嫌気性接着剤で組立てますが、珊瑚模型のパーツを取付けるとこんな感じになります。
給水ポンプが整った事でキャブの蒸気分配箱からの配管からの接続先全てが
揃いました。次回で配管が何処まで進むかは、ちょっと自分でも見込めない
(オイオイ^^;)のですが、根気良く作業をしたいと思います。
今日はこれから日常録の記事がらみの用事で出かけてきます。
軽い作業となりましたが、一段落終えましたので
本日、これにて休工。
では。
していたら、おシャカにしてしまったんです・・・・・
・ボキッとやってしまいました^^;
冒頭の通り手直しをしようとして、分解していたら写真の通り(丸印のところ)折れてしまった
のです(^^ゞ
壊れたパーツを上手く使うか、替えのパーツはあるの?と言う事になりますが
パーツ販売が終わる前に購入してあったんですね・・・・
て、訳で作り直しが出来るんです。
・買い直したパーツも分解を
今度は慎重に分解します。何で分解するかと言うと組合せにガタがあったり隙間があったり
と、見た目が良くないのです。これを補正したくて分解しています。
・まずはバリ取り
基本製作編でも書いていますが、パーツ自体はバリだらけで質感が乏しい物となっています
なのでバリ取りを行っていきます。
バリ取り前と同じように並べてみたのでバリ取り具合が比較出来るかと思います。
・余計な穴や隙間を塞ぐ
DeAGOの本誌では使う穴ですが自分にとっては不要な穴。また気になっていた部分の隙間
塞ぎを今回は金属パテで行う事にしました。
写真は既に加工済みですが丸のところの穴を塞ぎ、矢印の先あたりの隙間を埋めています。
・組立て手直し完了、そして追加のパーツも取付
再組立してパーツの整備としては完了ですが、もうちょっと手を加えようと思います。給水
ポンプのピストン棒(?)にオイルポンプを駆動するためのリンクが付いています。
(丸で囲っている部分です)
で、またまた珊瑚模型から、この部分のディティールアップパーツとして発売されている
ので追加します。このパーツ自体はC62時代でも販売されているパーツです。
嫌気性接着剤で組立てますが、珊瑚模型のパーツを取付けるとこんな感じになります。
給水ポンプが整った事でキャブの蒸気分配箱からの配管からの接続先全てが
揃いました。次回で配管が何処まで進むかは、ちょっと自分でも見込めない
(オイオイ^^;)のですが、根気良く作業をしたいと思います。
今日はこれから日常録の記事がらみの用事で出かけてきます。
軽い作業となりましたが、一段落終えましたので
本日、これにて休工。
では。
清罐剤挿入装置の製作 [改造(本体) 上記外]
前回で発電機が取り付けられました、残すは今回の清罐剤挿入装置です。さてさてどうなり
ますか・・・・・
作業に入ることにします。
・そもそも「清罐剤挿入装置」って?
清罐剤挿入装置と言うのはボイラーの中を洗浄するための薬剤を入れ込むための装置です。
水には少なからず、ゴミやいろいろな物が混ざっていますから、ボイラーの中には水アカや
泥が堆積しボイラーの動きを阻害したりするのでボイラーの洗浄が必要となり、こう言った
物を排出させるための薬剤を投入するために、この装置が搭載されています。
この写真がD51516号機の清罐剤挿入装置で、非公式面側のキャブ前妻の直ぐのランニング
ボード上に設置されています。
・今回も珊瑚模型のパーツを利用します
DeAGOのオリジナルパーツは貧弱で見た感じ真鍮のように見えますが、亜鉛合金のダイキャ
ストなので半田付けが効きません。
なのでゼロから作り替えることを元々検討していたのですが、珊瑚模型からパーツが発売さ
れたので、これを使用することにしました。
・取説を元に組立るのですが
組立は全て半田付けです^^;半田付けで強度は取れますし、仕上がりも綺麗です。
とは言え珊瑚の取説って、いつもながら理解が難しい・・・・・^^;
何とか素組みしながら理解するのですが。(まあ、このパーツは楽な方かな)
で、仮組みして気付いたのが足の丈が長いんですよね、パーツ付属の足は使わずに長さを
合わせて取付る事にしました。
・装置の下側にある箱を追加する
足を換えますが、それよりディティール上で重要なのが写真の丸部分にある下側に出っ張った
箱部分です。
この部分はパーツにもありませんから追加が必要なのですが、どうやって付けますかね。
・箱部分を追加する
写真から5mm角の箱を底の中心に取付る事にしました。0.3mmの真鍮板を十字に切り出して
曲げ部分をPカッターで溝を作り、折り曲げ後に半田付けして箱を作ります。
・箱を底に取付る
製作した箱を底の中心に半田付けで取付ます。
・足の製作
足は珊瑚のパーツより短くした足を製作します。先ほどの箱は0.3mmの真鍮板を使用しまし
たが、ここの部分はある程度強度が欲しいですから、0.5mmの物を使用する事にします。
足の高さですが、タンクの高さの半分くらいの丈ですので、8mmとしました。
3mm幅で真鍮板を切り出し、コの字に曲げた物を四隅に半田付けします。
足の先ですが、ランニング・ボードに固定するためのピンを埋め込んであります。
・装置本体の組立
本体を半田付けで組立ます、半田付け後に不要な半田をヤスリで取り除き整形します。
・足の取付
本体が出来上がって足を取付れば完成までもう少し、仕上げのヤスリを行い写真のような
感じに纏まりました。
・バルブ台の追加
装置の左端にはバルブを取り付ける台があります、これを追加しました。でも肝心なバルブ
買ってません、今度バルブを仕入れて来ないと行けません(^^ゞ
残すはロストワックスで出来た蓋を取り付けて完成です。
蒸気分配箱から伸びた配管は、バルブが無いバルブ台のところに配管が延びて
きます。これを付けないと配管した時に位置決めが出来なくなりますから
購入してこないと行けませんね^^;
・一旦これで作業終了
バルブ台にバルブを追加する事、装置をランニング・ボードに設置する事が作業として
残っていますが、この部分は配管作業が始まるまでに完了するようにしておく事にします。
で、ここまで形として纏めました^^;
これで、このパーツは出来上がったので、本日の作業は終了とします。
次は何処を手を加えるか・・・・・(実は何も考えていなかったりして(^^ゞ)
区切りが付きましたので
本日、これにて休工。
ますか・・・・・
作業に入ることにします。
・そもそも「清罐剤挿入装置」って?
清罐剤挿入装置と言うのはボイラーの中を洗浄するための薬剤を入れ込むための装置です。
水には少なからず、ゴミやいろいろな物が混ざっていますから、ボイラーの中には水アカや
泥が堆積しボイラーの動きを阻害したりするのでボイラーの洗浄が必要となり、こう言った
物を排出させるための薬剤を投入するために、この装置が搭載されています。
この写真がD51516号機の清罐剤挿入装置で、非公式面側のキャブ前妻の直ぐのランニング
ボード上に設置されています。
・今回も珊瑚模型のパーツを利用します
DeAGOのオリジナルパーツは貧弱で見た感じ真鍮のように見えますが、亜鉛合金のダイキャ
ストなので半田付けが効きません。
なのでゼロから作り替えることを元々検討していたのですが、珊瑚模型からパーツが発売さ
れたので、これを使用することにしました。
・取説を元に組立るのですが
組立は全て半田付けです^^;半田付けで強度は取れますし、仕上がりも綺麗です。
とは言え珊瑚の取説って、いつもながら理解が難しい・・・・・^^;
何とか素組みしながら理解するのですが。(まあ、このパーツは楽な方かな)
で、仮組みして気付いたのが足の丈が長いんですよね、パーツ付属の足は使わずに長さを
合わせて取付る事にしました。
・装置の下側にある箱を追加する
足を換えますが、それよりディティール上で重要なのが写真の丸部分にある下側に出っ張った
箱部分です。
この部分はパーツにもありませんから追加が必要なのですが、どうやって付けますかね。
・箱部分を追加する
写真から5mm角の箱を底の中心に取付る事にしました。0.3mmの真鍮板を十字に切り出して
曲げ部分をPカッターで溝を作り、折り曲げ後に半田付けして箱を作ります。
・箱を底に取付る
製作した箱を底の中心に半田付けで取付ます。
・足の製作
足は珊瑚のパーツより短くした足を製作します。先ほどの箱は0.3mmの真鍮板を使用しまし
たが、ここの部分はある程度強度が欲しいですから、0.5mmの物を使用する事にします。
足の高さですが、タンクの高さの半分くらいの丈ですので、8mmとしました。
3mm幅で真鍮板を切り出し、コの字に曲げた物を四隅に半田付けします。
足の先ですが、ランニング・ボードに固定するためのピンを埋め込んであります。
・装置本体の組立
本体を半田付けで組立ます、半田付け後に不要な半田をヤスリで取り除き整形します。
・足の取付
本体が出来上がって足を取付れば完成までもう少し、仕上げのヤスリを行い写真のような
感じに纏まりました。
・バルブ台の追加
装置の左端にはバルブを取り付ける台があります、これを追加しました。でも肝心なバルブ
買ってません、今度バルブを仕入れて来ないと行けません(^^ゞ
残すはロストワックスで出来た蓋を取り付けて完成です。
蒸気分配箱から伸びた配管は、バルブが無いバルブ台のところに配管が延びて
きます。これを付けないと配管した時に位置決めが出来なくなりますから
購入してこないと行けませんね^^;
・一旦これで作業終了
バルブ台にバルブを追加する事、装置をランニング・ボードに設置する事が作業として
残っていますが、この部分は配管作業が始まるまでに完了するようにしておく事にします。
で、ここまで形として纏めました^^;
これで、このパーツは出来上がったので、本日の作業は終了とします。
次は何処を手を加えるか・・・・・(実は何も考えていなかったりして(^^ゞ)
区切りが付きましたので
本日、これにて休工。
タブレットを組立る [その他]
今日は清罐剤挿入装置の不明点を確認するために実機の取材に行ってきました。
そのため作業時間も半日となり、清罐剤挿入装置の製作が今日中に終わらないので、次回
持ち越しとしたのですが、半日で出来る事は無いかと思っていたら、珊瑚模型でもらった
お年賀のタブレットを作っていない事を思い出しました。
てな訳で記事をアップするのと時間潰しで、今回はタブレットの組立記事となります(^^ゞ
・そもそもタブレットって何?
鉄ちゃんじゃ無い方に取って「タブレット」がどんな物かも判らないですよね・・・
珊瑚模型でこのパーツをもらった記事にも書きましたが、鉄道は全てが複線ではなく
1つの線路に上り下りの列車が走る路線も多くあります。
これを単線と言いますが、上り下りの専用の線路が無い訳ですから、列車同士が正面衝突
なんて事も起きえます。これを起こさないようにしているのがこのタブレットなんです。
このタブレットを使う事で、すれ違いのポイントを確実に切り替えて正面衝突を防止して
いるんです。
写真の左にある丸い円盤がタブレットで右にあるのがタブレットフォルダーなのですが
一般的にこれ全体でタブレットと呼んでいます。
・頂いたパーツ
以前の記事に掲載した写真ですが、頂いたパーツはこんな感じの物です。
・パーツを切り離す
ニッパを使い切り離していきます。タブレット本体は、まだそのままにしておきます。
・切り離した3つを重ね合わせ半田付け
3つを重ね合わせ縁に半田付けをして1つに纏めます。Uの字のパーツですが縁のところに
細かな凹みが並んで居ます。ここに半田が流れ込まないように、紙テープで養生して作業を
行っています。ヤスリで整形して、この形まで持っていきました。
・リングに紐を巻く
紐と言っても、これだけ小さな代物なので布をそのまま巻く訳にも行きません。
布巻管同様にマスキングテープを細く切り出して、それを巻く事にしました。
・ケースの部分を塗装する
使い込んだ革のケースのように濃い茶に塗装してみます。輪っかの部分はタブレットを
収めてから塗装します。
・タブレットをケースに入れる
さて、どれにしましょうか。金属なので何度も開け閉めしたら曲がった部分から折れて
しまうので、入れたら入替は出来ません。最初の写真のように▲にしますかね^^;
輪っかの部分を塗装して完成です。
バックルの部分は真鍮の地を出すために塗装を剥がしました、細かいけどアクセントに
なるかな・・・^^;
こんな感じで仕上がりました、本体が完成したらレールの傍らにでも
置いておきますかね^^;
さて、夕方から約2時間半のヤボ用の講習会があり出かけなければなりません。
片付けをして講習会会場に向かう事にします。
では・・・・・^^;
そのため作業時間も半日となり、清罐剤挿入装置の製作が今日中に終わらないので、次回
持ち越しとしたのですが、半日で出来る事は無いかと思っていたら、珊瑚模型でもらった
お年賀のタブレットを作っていない事を思い出しました。
てな訳で記事をアップするのと時間潰しで、今回はタブレットの組立記事となります(^^ゞ
・そもそもタブレットって何?
鉄ちゃんじゃ無い方に取って「タブレット」がどんな物かも判らないですよね・・・
珊瑚模型でこのパーツをもらった記事にも書きましたが、鉄道は全てが複線ではなく
1つの線路に上り下りの列車が走る路線も多くあります。
これを単線と言いますが、上り下りの専用の線路が無い訳ですから、列車同士が正面衝突
なんて事も起きえます。これを起こさないようにしているのがこのタブレットなんです。
このタブレットを使う事で、すれ違いのポイントを確実に切り替えて正面衝突を防止して
いるんです。
写真の左にある丸い円盤がタブレットで右にあるのがタブレットフォルダーなのですが
一般的にこれ全体でタブレットと呼んでいます。
・頂いたパーツ
以前の記事に掲載した写真ですが、頂いたパーツはこんな感じの物です。
・パーツを切り離す
ニッパを使い切り離していきます。タブレット本体は、まだそのままにしておきます。
・切り離した3つを重ね合わせ半田付け
3つを重ね合わせ縁に半田付けをして1つに纏めます。Uの字のパーツですが縁のところに
細かな凹みが並んで居ます。ここに半田が流れ込まないように、紙テープで養生して作業を
行っています。ヤスリで整形して、この形まで持っていきました。
・リングに紐を巻く
紐と言っても、これだけ小さな代物なので布をそのまま巻く訳にも行きません。
布巻管同様にマスキングテープを細く切り出して、それを巻く事にしました。
・ケースの部分を塗装する
使い込んだ革のケースのように濃い茶に塗装してみます。輪っかの部分はタブレットを
収めてから塗装します。
・タブレットをケースに入れる
さて、どれにしましょうか。金属なので何度も開け閉めしたら曲がった部分から折れて
しまうので、入れたら入替は出来ません。最初の写真のように▲にしますかね^^;
輪っかの部分を塗装して完成です。
バックルの部分は真鍮の地を出すために塗装を剥がしました、細かいけどアクセントに
なるかな・・・^^;
こんな感じで仕上がりました、本体が完成したらレールの傍らにでも
置いておきますかね^^;
さて、夕方から約2時間半のヤボ用の講習会があり出かけなければなりません。
片付けをして講習会会場に向かう事にします。
では・・・・・^^;
発電機の取付2 [改造(本体) 発電機]
前回記事で発電機自体を珊瑚模型製に交換しようとしたものの、台座を作直さなければ
ならないことが判ったところまで書きました。
今回のその続きで台座の設計と製作そして取付まで行っていきます。
・台座の位置関係の確認
模型より採寸して以下の感じで取付るようになります。このようになればタービンからの
排気管は干渉しなくなります。
・台座の詳細設計
位置関係の図から台座の詳細設計へと進み、こんな感じになりました。使用部材は0.5mmの
真鍮板ですが0.3mmだと本体への固定用の足の取付の強度が不足するかと思い、0.5mmと
しています。
・台座の切り出し
0.5mmの真鍮板を金切り鋏で切り出していきます。半円が削られた板は別にして残りの
部分は個別に切断せずコの字型に折り曲げる形で製作します、半田だと熱で作業中に分解
する恐れがあるため、ここは折曲げ加工で対処します。
ケガキ線が2本ありますが、ケガキミスしました^^;まあ内側に折り曲がり見えませんから
目を瞑って下さい(^^ゞ太い溝は折り曲げ用にPカッターで溝を掘り込んでいます。
・折り曲げ加工
Pカッターによって溝を作ってあるので、いつものパターンの万力での叩き上げまで
行わなくても良い感じに曲げ加工が出来ています。
ちなみに写真にスリットが入っていますが、後述しますので・・・・
・取付用の足を追加する
先の詳細設計で0.3mmを使わない理由に強度の問題を挙げました、これは台座に切込みを
入れ真鍮線を埋め込むため、ある程度の厚みが無いと強度が取れないからなんです。
なので先の項目でスリットが入っていた訳なんですね。
さてスリットに真鍮線を半田付けして表面を平せば足の完成です。この足を本体に差込む
事で取付が可能となります。
なお発電機取付も半田付けなので、発電機を固定してから不要な半田処理を行います。
・発電機を固定する
発電機も半田付けで固定します。接着も考えられますが割りとパーツの自重があり接着面積も
小さいので取れやすいことから、半田付けとしました。
写真は半田付け後に不要な半田を落とした後のものです。
・補強板の取付
コの字の内側に補強板を取付ます。「補強」と言いながら補強では無く、単にディティール
アップ用なので瞬間接着剤で取付ました^^;。
・こんな感じに取付きました
本体に0.8mmの取付用の穴を開けて仮に取付てみます。塗装前ですが追加した足のお陰で
シッカリと取付ています。
これで山場はクリア、残すはATS用発電機です。こちらはメイン発電機ほど
手間はかからないようです。
・上手い具合に足が出ている
ATS用発電機ですが写真のように足がありますから、これを利用して取付が可能です。
余計なランナーを取り去ると、こんな感じになります。
後は足のピッチに合わせて穴を開けて取付るだけとなります。
こんな感じになりました。問題なく取付られたでしょ!!^^;
さて発電機が取付完了し次は清罐剤挿入装置の組立で、このパーツも凝ったパーツです。
さてどうなりますか、次回に続きます。
一段落付きましたので
本日、これにて休工。
ならないことが判ったところまで書きました。
今回のその続きで台座の設計と製作そして取付まで行っていきます。
・台座の位置関係の確認
模型より採寸して以下の感じで取付るようになります。このようになればタービンからの
排気管は干渉しなくなります。
・台座の詳細設計
位置関係の図から台座の詳細設計へと進み、こんな感じになりました。使用部材は0.5mmの
真鍮板ですが0.3mmだと本体への固定用の足の取付の強度が不足するかと思い、0.5mmと
しています。
・台座の切り出し
0.5mmの真鍮板を金切り鋏で切り出していきます。半円が削られた板は別にして残りの
部分は個別に切断せずコの字型に折り曲げる形で製作します、半田だと熱で作業中に分解
する恐れがあるため、ここは折曲げ加工で対処します。
ケガキ線が2本ありますが、ケガキミスしました^^;まあ内側に折り曲がり見えませんから
目を瞑って下さい(^^ゞ太い溝は折り曲げ用にPカッターで溝を掘り込んでいます。
・折り曲げ加工
Pカッターによって溝を作ってあるので、いつものパターンの万力での叩き上げまで
行わなくても良い感じに曲げ加工が出来ています。
ちなみに写真にスリットが入っていますが、後述しますので・・・・
・取付用の足を追加する
先の詳細設計で0.3mmを使わない理由に強度の問題を挙げました、これは台座に切込みを
入れ真鍮線を埋め込むため、ある程度の厚みが無いと強度が取れないからなんです。
なので先の項目でスリットが入っていた訳なんですね。
さてスリットに真鍮線を半田付けして表面を平せば足の完成です。この足を本体に差込む
事で取付が可能となります。
なお発電機取付も半田付けなので、発電機を固定してから不要な半田処理を行います。
・発電機を固定する
発電機も半田付けで固定します。接着も考えられますが割りとパーツの自重があり接着面積も
小さいので取れやすいことから、半田付けとしました。
写真は半田付け後に不要な半田を落とした後のものです。
・補強板の取付
コの字の内側に補強板を取付ます。「補強」と言いながら補強では無く、単にディティール
アップ用なので瞬間接着剤で取付ました^^;。
・こんな感じに取付きました
本体に0.8mmの取付用の穴を開けて仮に取付てみます。塗装前ですが追加した足のお陰で
シッカリと取付ています。
これで山場はクリア、残すはATS用発電機です。こちらはメイン発電機ほど
手間はかからないようです。
・上手い具合に足が出ている
ATS用発電機ですが写真のように足がありますから、これを利用して取付が可能です。
余計なランナーを取り去ると、こんな感じになります。
後は足のピッチに合わせて穴を開けて取付るだけとなります。
こんな感じになりました。問題なく取付られたでしょ!!^^;
さて発電機が取付完了し次は清罐剤挿入装置の組立で、このパーツも凝ったパーツです。
さてどうなりますか、次回に続きます。
一段落付きましたので
本日、これにて休工。
発電機の取付1 [改造(本体) 発電機]
前回記事の通り、配管を進めたいところですが蒸気分配箱から延びた配管が辿り着く
ところが無いと言う事で配管が行き着く先のパーツの取付を行います。
・発電機が取付けられない
DeAGOのパーツにも発電機はあるのですが、取付位置が良くなく取外してしまっています
ここら辺は「ボイラー表面の穴位置の検証」の記事をご覧頂ければと思いますが、発電機と
洗口栓の穴位置が重なってしまい、取付直すべき位置に付け直したいのですが簡単には取付
る事が出来ません。
実機に写真も見て判るように発電機の真下に洗口栓があります。(矢印の先の丸い物)
見ての通りDeAGOの発電機は台座の下に穴がありビス止めするような形です。このビス穴
の位置が洗口栓の位置となり取付が出来ないのです。
取付方法を考えなくてはならない発電機ですが、オリジナルの発電機って
ちゃちだし形状がちょっと違うんですよね・・・・・で、考えたのは。
・珊瑚模型製の発電機
D51516号機の実機は800Wの大型発電機を搭載していますが、オリジナルモデルの
発電機は形状から標準の500Wなのかなと推測します。
やはり800Wの発電機が欲しくなりますね・・・
さすが珊瑚模型です。まあ価格はしますけど大型発電機を販売しています。
(購入時期がバレますね、まだ消費税5%の頃です^^;)
・発電機の組立
3つに分割されていますので、これを嫌気性接着剤で接着しました。この際に固定用の
足が傾かないようにするのとタービン側のパーツと発電機側のパーツに挟まれるパーツ
の向きに気を付けて取付けます。写真の通りの感じで挟まれるパーツには前後に配管口が
ありますが、タービン側に近い方が細い配管用の口となります。
・台座がちょっと変
取付具合を確認するために台座に発電機を乗せて位置関係を確認してみると、なんだか
シックリ行かない、タービンからの排気管が配管出来ないくらいスペースが無い
台座は作り直さないと駄目なようです。(T-T)
・実機はどんな感じなのか
写真の通り、干渉しないように台座が持ち上がっていますね(赤線が台座の側面)。やはり
台座は作り直さないと駄目なようです。
またもや新たな課題が出て来ちゃいました、設計に進めたいのですが
何せ、まだ体調は完全回復していないところもあり、ここまでの記事を
書くのが精一杯^^;この続きは次回に持ち越しますm(_ _)m
さて、実機の写真を見て気付いた方は観察力が鋭い方ですね。なぜか!!
オリジナルのパーツの下の写真を見て下さい。斜めに突き出した部分(丸部分)は形が違う
ものの同じ目的で作られた物ですが、良く見ると台座の取付方が逆さなんです。
また矢印のところがタービンからの排気口なのですが、実機は先の干渉問題で書いている
ように、内側に向かっていますから、向きが逆という訳なんですね・・・・・
この模型の設計のいい加減さが判りますね、今更ではありますが。
スミマセン前の通り、台座の設計と製作を今日中に終わらせること出来そうも無いので
今日はこれで作業を打ち切ることにします。
と、言う事で・・・・・・
本日、これにて休工。
ところが無いと言う事で配管が行き着く先のパーツの取付を行います。
・発電機が取付けられない
DeAGOのパーツにも発電機はあるのですが、取付位置が良くなく取外してしまっています
ここら辺は「ボイラー表面の穴位置の検証」の記事をご覧頂ければと思いますが、発電機と
洗口栓の穴位置が重なってしまい、取付直すべき位置に付け直したいのですが簡単には取付
る事が出来ません。
実機に写真も見て判るように発電機の真下に洗口栓があります。(矢印の先の丸い物)
見ての通りDeAGOの発電機は台座の下に穴がありビス止めするような形です。このビス穴
の位置が洗口栓の位置となり取付が出来ないのです。
取付方法を考えなくてはならない発電機ですが、オリジナルの発電機って
ちゃちだし形状がちょっと違うんですよね・・・・・で、考えたのは。
・珊瑚模型製の発電機
D51516号機の実機は800Wの大型発電機を搭載していますが、オリジナルモデルの
発電機は形状から標準の500Wなのかなと推測します。
やはり800Wの発電機が欲しくなりますね・・・
さすが珊瑚模型です。まあ価格はしますけど大型発電機を販売しています。
(購入時期がバレますね、まだ消費税5%の頃です^^;)
・発電機の組立
3つに分割されていますので、これを嫌気性接着剤で接着しました。この際に固定用の
足が傾かないようにするのとタービン側のパーツと発電機側のパーツに挟まれるパーツ
の向きに気を付けて取付けます。写真の通りの感じで挟まれるパーツには前後に配管口が
ありますが、タービン側に近い方が細い配管用の口となります。
・台座がちょっと変
取付具合を確認するために台座に発電機を乗せて位置関係を確認してみると、なんだか
シックリ行かない、タービンからの排気管が配管出来ないくらいスペースが無い
台座は作り直さないと駄目なようです。(T-T)
・実機はどんな感じなのか
写真の通り、干渉しないように台座が持ち上がっていますね(赤線が台座の側面)。やはり
台座は作り直さないと駄目なようです。
またもや新たな課題が出て来ちゃいました、設計に進めたいのですが
何せ、まだ体調は完全回復していないところもあり、ここまでの記事を
書くのが精一杯^^;この続きは次回に持ち越しますm(_ _)m
さて、実機の写真を見て気付いた方は観察力が鋭い方ですね。なぜか!!
オリジナルのパーツの下の写真を見て下さい。斜めに突き出した部分(丸部分)は形が違う
ものの同じ目的で作られた物ですが、良く見ると台座の取付方が逆さなんです。
また矢印のところがタービンからの排気口なのですが、実機は先の干渉問題で書いている
ように、内側に向かっていますから、向きが逆という訳なんですね・・・・・
この模型の設計のいい加減さが判りますね、今更ではありますが。
スミマセン前の通り、台座の設計と製作を今日中に終わらせること出来そうも無いので
今日はこれで作業を打ち切ることにします。
と、言う事で・・・・・・
本日、これにて休工。
コンプレッサー配管 [改造(配管) 蒸気分配箱]
配管の初回はコンプレッサーへの配管を行う事にしました。この配管はキャブの前妻を
貫通しないんです^^;(あれほど騒いだ割りに、肩すかしなんて言わないでね(^^ゞ)
まっ配管の中でこの配管が一番太い配管で、ウォーミングアップと言う事でお許しの程
・配管ルート
蒸気分配箱を起点に配管は一旦前妻側に延びるものの、前妻手前で左に曲がりバック
プレートに沿って運転先側に下りてきます。下りた配管はバックプレートに沿いながら
キャブの床を這うように前妻下側を貫通していきます。
前妻を貫通した後は管は真っ直ぐコンプレサーに向かいます。
ここで問題発生、前妻の上側はビス止めしていないので切り欠きを付ける
ことが可能ですが、ここはキャブと床を固定するためのアングルがある場所で
切り欠きを付けることが出来ません。
この配管は仮配管として取り出せるようにしておくことにします。
・布巻管作りのための下準備(焼き鈍し)
使う真鍮線は1.5mmの真鍮線です。真鍮線を自由に曲げられるようにするため焼き鈍し
します。
やり方は基本製作カテゴリーの「第39号 砂撒き管の補正作業」を参考にしてください。
・マスキングテープを巻付る
こちらも改造(配管) 上記外カテゴリーの「布巻線(管)の製作」を元に作っていきます。
ここまで出来れば、後はルートに合わせて配管を這わすだけです。
・配管敷設作業
蒸気分配箱を起点として布巻管の敷設作業を行っていきいます。焼き鈍しをしてあるので
曲げ作業はやり易くなっています。配管後の写真となっていますが、コンプレッサーの
手前には調整弁があるので、最終的に取付る際は調整弁の手前まで巻いたマスキングテープ
は取り去ることにします。
配管が未塗装ですが、本組立の段階で塗装します。
さて、次の配管に移りたいのですが、またまたチョンボ!!(^^ゞ
配管の行き着く先のパーツを取付けていません、発電機や清罐剤装入装置
給水ポンプ等、これらを取付ないと配管が決まりません。
ちょっと勇み足でした。
と、言う訳で(^^ゞ次回から暫くは配管先のパーツの組立と取付を行う事にします。
配管を集中的に出来るかと思いきや、また脱線。ご容赦下さいね・・・・
作業も一旦中断と言う事で
本日、これにて休工・・・・・・ははは(^^ゞ
貫通しないんです^^;(あれほど騒いだ割りに、肩すかしなんて言わないでね(^^ゞ)
まっ配管の中でこの配管が一番太い配管で、ウォーミングアップと言う事でお許しの程
・配管ルート
蒸気分配箱を起点に配管は一旦前妻側に延びるものの、前妻手前で左に曲がりバック
プレートに沿って運転先側に下りてきます。下りた配管はバックプレートに沿いながら
キャブの床を這うように前妻下側を貫通していきます。
前妻を貫通した後は管は真っ直ぐコンプレサーに向かいます。
ここで問題発生、前妻の上側はビス止めしていないので切り欠きを付ける
ことが可能ですが、ここはキャブと床を固定するためのアングルがある場所で
切り欠きを付けることが出来ません。
この配管は仮配管として取り出せるようにしておくことにします。
・布巻管作りのための下準備(焼き鈍し)
使う真鍮線は1.5mmの真鍮線です。真鍮線を自由に曲げられるようにするため焼き鈍し
します。
やり方は基本製作カテゴリーの「第39号 砂撒き管の補正作業」を参考にしてください。
・マスキングテープを巻付る
こちらも改造(配管) 上記外カテゴリーの「布巻線(管)の製作」を元に作っていきます。
ここまで出来れば、後はルートに合わせて配管を這わすだけです。
・配管敷設作業
蒸気分配箱を起点として布巻管の敷設作業を行っていきいます。焼き鈍しをしてあるので
曲げ作業はやり易くなっています。配管後の写真となっていますが、コンプレッサーの
手前には調整弁があるので、最終的に取付る際は調整弁の手前まで巻いたマスキングテープ
は取り去ることにします。
配管が未塗装ですが、本組立の段階で塗装します。
さて、次の配管に移りたいのですが、またまたチョンボ!!(^^ゞ
配管の行き着く先のパーツを取付けていません、発電機や清罐剤装入装置
給水ポンプ等、これらを取付ないと配管が決まりません。
ちょっと勇み足でした。
と、言う訳で(^^ゞ次回から暫くは配管先のパーツの組立と取付を行う事にします。
配管を集中的に出来るかと思いきや、また脱線。ご容赦下さいね・・・・
作業も一旦中断と言う事で
本日、これにて休工・・・・・・ははは(^^ゞ
改造計画(16) [改造(改造計画)]
キャブの外回りが出来て配管ルートを調べ終えた現在ですが、この先の作業の進め方に
ついて、どうしたものかと、ずっと悩んいたのです。
ある程度の頭の中の整理が付いたので、改造計画として取り纏めることにしました。
・蒸気分配箱からの配管
今回悩んだ課題が蒸気分配箱からの配管です。ここからキャブ外に出て行く配管が多数
あり、この配管をどの様に扱うかが一番の大きな課題。
キャブの前妻を境に配管を切ってしまうか、キャブを貫通させるかと言う事に対して
考えていた次第です。
結論としては蒸気分配箱から出た配管キャブ前妻で切ること無く、そのまま配管する
ことにしました。
ではキャブを納めることが出来ない事になりますが、前妻の配管が来る部分をU字に
削り出すことで配管を逃がすことで収まるようにする事でこの問題は対処。
確かに前妻を通過する配管の下には隙間が出来てしまいますが、密集した形で配管が
貫通するため両端の一部以外のところは見えなくなるので良しとしました。
・キャブ内のディティール追加
キャブが床に被ってしまうと、その先の改造追加が出来なくなってしまうので、ディ
ティール追加のパーツ類を追加していきます。このパーツ類も珊瑚模型では作られて
居ないのでハンドメードになりそうです。
この追加が終わってから、キャブを被せることが出来ます。
・汽笛の操作ロッド
キャブを収めてからでないとロッドが前妻を貫通する位置が割り出せません、貫通位置を
割り出すのと併せて、汽笛の操作リンクやキャブ内のパーツを設計して行くことにします。
・キャブ内配管
上記配管が終わってから、この部分は取りかかります。空気作用管関係や、テンダーへの
水撒き管、暖房管など結構太い配管があるので、これを追加していきます。
まあ、こんな感じです。
まだ未解決な課題もありますが、これを片付けるだけでも、かなりの時間を
費やしそうです。
何時になったら、テンダーの加工に移れるのやら・・・・
気長にこれからもお付き合い下さいませ(^^ゞ
では。
ついて、どうしたものかと、ずっと悩んいたのです。
ある程度の頭の中の整理が付いたので、改造計画として取り纏めることにしました。
・蒸気分配箱からの配管
今回悩んだ課題が蒸気分配箱からの配管です。ここからキャブ外に出て行く配管が多数
あり、この配管をどの様に扱うかが一番の大きな課題。
キャブの前妻を境に配管を切ってしまうか、キャブを貫通させるかと言う事に対して
考えていた次第です。
結論としては蒸気分配箱から出た配管キャブ前妻で切ること無く、そのまま配管する
ことにしました。
ではキャブを納めることが出来ない事になりますが、前妻の配管が来る部分をU字に
削り出すことで配管を逃がすことで収まるようにする事でこの問題は対処。
確かに前妻を通過する配管の下には隙間が出来てしまいますが、密集した形で配管が
貫通するため両端の一部以外のところは見えなくなるので良しとしました。
・キャブ内のディティール追加
キャブが床に被ってしまうと、その先の改造追加が出来なくなってしまうので、ディ
ティール追加のパーツ類を追加していきます。このパーツ類も珊瑚模型では作られて
居ないのでハンドメードになりそうです。
この追加が終わってから、キャブを被せることが出来ます。
・汽笛の操作ロッド
キャブを収めてからでないとロッドが前妻を貫通する位置が割り出せません、貫通位置を
割り出すのと併せて、汽笛の操作リンクやキャブ内のパーツを設計して行くことにします。
・キャブ内配管
上記配管が終わってから、この部分は取りかかります。空気作用管関係や、テンダーへの
水撒き管、暖房管など結構太い配管があるので、これを追加していきます。
まあ、こんな感じです。
まだ未解決な課題もありますが、これを片付けるだけでも、かなりの時間を
費やしそうです。
何時になったら、テンダーの加工に移れるのやら・・・・
気長にこれからもお付き合い下さいませ(^^ゞ
では。
キャブ周りの配管の検討 [改造(キャブ関連) 上記外]
前回記事の冒頭にも書きましたが、次の作業にキャブの配管をと考えたものの、またもや
あやふやな状況で製作を進めても手戻りは間違いないので、実機の確認をしてきました。
・メインは蒸気分配箱からの配管
キャブの配管は何と言っても蒸気分配箱からの配管となります。とは言え各バルブが
何のためのバルブなのか判らない状態、行き先に合わせ配管ルートも変わってきますので
バルブの用途を調べてみました。で、写真のような形である事が判明しました。
配管ですが見ての通りハダカの銅管となっています。この部分は稼働している頃は
ちゃんと布巻管だったと想像しますので、模型は布巻管で配管したいと思います。
(現在のD51516号機は一切の布巻管が無い状態です)
・空気作用管関係の配管
公式面に走る4本の銅パイプですが、2本が砂撒き管操作用、1本がバイパス弁操作用
もう1つがシリンダーの排水ドレン操作用となります。
ここで困った問題が発生、バイパス弁及びドレン用のコックはベースしかなくコック本体を
製作する必要が出て来ました。またまた新たな加工が必要そうです(?)
結構手間な加工になりそうですね^^;また、布巻管も一応検討しているものの
もうちょっと考えた方が良さそうです。
さてさて、どう再現していきますか・・・・・
掲載した写真はたった2枚ですが、これ以外にも数10枚撮影して且つ、今回は配管の
デッサンまでやっていたら、タップリ1時間かかりました。暫くは実機の状態が判らず
悩む事は暫く無くなると良いなと思っている自分です^^;
次回の作業は何処をやりますか・・・・・
では。
あやふやな状況で製作を進めても手戻りは間違いないので、実機の確認をしてきました。
・メインは蒸気分配箱からの配管
キャブの配管は何と言っても蒸気分配箱からの配管となります。とは言え各バルブが
何のためのバルブなのか判らない状態、行き先に合わせ配管ルートも変わってきますので
バルブの用途を調べてみました。で、写真のような形である事が判明しました。
配管ですが見ての通りハダカの銅管となっています。この部分は稼働している頃は
ちゃんと布巻管だったと想像しますので、模型は布巻管で配管したいと思います。
(現在のD51516号機は一切の布巻管が無い状態です)
・空気作用管関係の配管
公式面に走る4本の銅パイプですが、2本が砂撒き管操作用、1本がバイパス弁操作用
もう1つがシリンダーの排水ドレン操作用となります。
ここで困った問題が発生、バイパス弁及びドレン用のコックはベースしかなくコック本体を
製作する必要が出て来ました。またまた新たな加工が必要そうです(?)
結構手間な加工になりそうですね^^;また、布巻管も一応検討しているものの
もうちょっと考えた方が良さそうです。
さてさて、どう再現していきますか・・・・・
掲載した写真はたった2枚ですが、これ以外にも数10枚撮影して且つ、今回は配管の
デッサンまでやっていたら、タップリ1時間かかりました。暫くは実機の状態が判らず
悩む事は暫く無くなると良いなと思っている自分です^^;
次回の作業は何処をやりますか・・・・・
では。
キャブ屋根の組立 [改造(キャブ関連) 上記外]
本当ならば蒸気分配箱からの配管関係を手を付けたかったのですが、毎度の事ながら配管関係
の資料が不足気味。このまま進めてしまうと、手戻りで実機再確認と言った事が起きてしまい
ます。
で、今日明日は実機を見る時間が無いと言う訳で、出来る作業をと言う事で、ずっと手つかず
だった、キャブ屋根の組立を行う事としました。
・さすが、3年以上放ったらかし
パッキングされたままとは言えども、表面は酸化し放題で黒ずんでいます^^;
さすがに、このまま組むのは難ありです。と言う訳でまずは酸化した表面を磨く事から
始めました。また角はバリっぽいのもありますから精密ヤスリで仕上げる事にしました。
・天窓枠メンバーの取付
まずは枠がバラバラになりずらいようにするため、メンバーを半田付けします。
でも一筋縄ではありません、写真のように天窓の左右の枠を大型のクリップで押さえたり
枠を固定するために、両面テープで貼り付けたりと、あの手この手で押さえ込んでます。
で、細い真鍮板のメンバーですが。ここに取付ています。(赤枠部分)
・天窓羽根板の固定
羽根板のボスが枠の穴を利用して取付(上の写真の青枠部分)ていますが、この穴を半田付け
する事で固定して、ヤスリがけで表面を平しボス及び穴を隠してしまいます。
・残りの羽根板の取付
残りの1枚の羽根板を天窓の一番前に取付ます。位置合わせに苦労しましたが良い感じに
何とか取付られました。
これで天窓は完成しました。次ぎに屋根の上側に付いている物を取付て
いきます。
・吊り環の取付
吊り環は基本製作編でも書いていますが、模型と実機の形状が異なります。
物は別なのでしょうがC62と殆ど同じの形状で、左がC62の物で右がD51です。
では、実機はどんな感じかと言うと、下の写真のような物となります。
実機のように作り込みたいなと思ったら、珊瑚模型さんから吊り環のパーツが発売され
ましたので、今回は手抜きで珊瑚模型のパーツを利用する事にしました^^;
なんと現在の実機には吊り環が片面に一つしかありません、実機は改めて付け直したよう
です。写真の通り、元の吊り環の跡が赤枠位置に残っています。
取付後ですがこんな感じになりますが、当然ながら半田付けで取付ています。
・暖房安全弁の取付
これは何も細工せず嫌気性接着剤で取付ました。^^;
・信号炎管の取付
信号炎管はオリジナルモデルには付いていないパーツとなります。このパーツは簡単な
構造なので製作も容易で、3mmの真鍮棒をカットし5mmの円盤を取付るだけです。
これで完成、天窓は屋根にあえて固定しないでいます。固定しない事で天窓を
取外す事が出来、キャブ内が覗けるようにしました。
組立が終わりましたので、今日はこれで終了とします。
えっ、早い!?
実はこのあと、ヤボ用の事務処理が待っていますので、そろそろ切り上げる必要が有るん
です^^;
で、この事務処理は次週のヤボ用に継がっていて、次週はヤボ用で土日とも時間を取られ
休工となりますので、ご承知頂ければ・・・・と(^^ゞ
と、言う訳で・・・・・^^;
本日、これにて休工。
の資料が不足気味。このまま進めてしまうと、手戻りで実機再確認と言った事が起きてしまい
ます。
で、今日明日は実機を見る時間が無いと言う訳で、出来る作業をと言う事で、ずっと手つかず
だった、キャブ屋根の組立を行う事としました。
・さすが、3年以上放ったらかし
パッキングされたままとは言えども、表面は酸化し放題で黒ずんでいます^^;
さすがに、このまま組むのは難ありです。と言う訳でまずは酸化した表面を磨く事から
始めました。また角はバリっぽいのもありますから精密ヤスリで仕上げる事にしました。
・天窓枠メンバーの取付
まずは枠がバラバラになりずらいようにするため、メンバーを半田付けします。
でも一筋縄ではありません、写真のように天窓の左右の枠を大型のクリップで押さえたり
枠を固定するために、両面テープで貼り付けたりと、あの手この手で押さえ込んでます。
で、細い真鍮板のメンバーですが。ここに取付ています。(赤枠部分)
・天窓羽根板の固定
羽根板のボスが枠の穴を利用して取付(上の写真の青枠部分)ていますが、この穴を半田付け
する事で固定して、ヤスリがけで表面を平しボス及び穴を隠してしまいます。
・残りの羽根板の取付
残りの1枚の羽根板を天窓の一番前に取付ます。位置合わせに苦労しましたが良い感じに
何とか取付られました。
これで天窓は完成しました。次ぎに屋根の上側に付いている物を取付て
いきます。
・吊り環の取付
吊り環は基本製作編でも書いていますが、模型と実機の形状が異なります。
物は別なのでしょうがC62と殆ど同じの形状で、左がC62の物で右がD51です。
では、実機はどんな感じかと言うと、下の写真のような物となります。
実機のように作り込みたいなと思ったら、珊瑚模型さんから吊り環のパーツが発売され
ましたので、今回は手抜きで珊瑚模型のパーツを利用する事にしました^^;
なんと現在の実機には吊り環が片面に一つしかありません、実機は改めて付け直したよう
です。写真の通り、元の吊り環の跡が赤枠位置に残っています。
取付後ですがこんな感じになりますが、当然ながら半田付けで取付ています。
・暖房安全弁の取付
これは何も細工せず嫌気性接着剤で取付ました。^^;
・信号炎管の取付
信号炎管はオリジナルモデルには付いていないパーツとなります。このパーツは簡単な
構造なので製作も容易で、3mmの真鍮棒をカットし5mmの円盤を取付るだけです。
これで完成、天窓は屋根にあえて固定しないでいます。固定しない事で天窓を
取外す事が出来、キャブ内が覗けるようにしました。
組立が終わりましたので、今日はこれで終了とします。
えっ、早い!?
実はこのあと、ヤボ用の事務処理が待っていますので、そろそろ切り上げる必要が有るん
です^^;
で、この事務処理は次週のヤボ用に継がっていて、次週はヤボ用で土日とも時間を取られ
休工となりますので、ご承知頂ければ・・・・と(^^ゞ
と、言う訳で・・・・・^^;
本日、これにて休工。