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コンプレッサーの手直し3 [改造(本体) コンプレッサー]

ヤボ用がらみで2週に渉り塞がってしまい休工となりました。今回の作業で手直しも終了
させたいと思います。今回の作業で、細かなディティールやちょっとした小物を製作して
追加していきます。

・ドレインの集合弁の追加
コンプレッサーから3本ほどのドレインパイプが伸びており、各パイプがバラバラに
水を排出するのでは無く、取り纏めて排出させるような構造となっています。
配管が無くなってしまっているものの、実機には写真のような集合弁(赤囲い部分)が付い
ています。
DSC09581.JPGDSC09624.JPG
まずは、これを追加します。今回は図面無し^^;ラフな図は書いていますが他と影響し合う
ところ無いし(と言うより作図する時間が・・・)省略します。
DSC09878.JPG
長さ8mm幅1.5mmの超ミニサイズです。このサイズなので取付も0.8mmの真鍮線で行う
ことにしました。(写真の通り真鍮線がすごく太く感じるほど小さいんです)

・鉢巻きを巻く
次なる作業はコンプレッサー上部にある2本の鉢巻き、これを巻いていきます。
既に鉢巻きっぽく2本線がありますが、これは接着する際塗装の上からの接着だと上手く行か
ないのでマスキングの意味で線が入っているんです、鉢巻きを表すためじゃ無いんです(^^ゞ
で、鉢巻き自体は珊瑚模型のパーツを利用してますが、パーツはエッチングパーツと金帯の
2つですが使うのは金帯のみです。
DSC09880.JPG
施工前と後の比較写真ですが、やはり巻いた方がディティールはアップしたかと^^;
DSC09881.jpg

・塗装したパーツを取付る
前回で製作した吸気配管や先ほどの集合弁を塗装して取付けます。さすが塗装して取付ると
感じも良くなります。

・六角ナットの取付
コンプレッサーは多数のボルトとナットで組上げられていますが、この部分の作り込みが
全く無いのでダミーの六角を使い追加する事にします。
またボルト側ですが一部の部分に特殊な形の物が使用されています(回り止めのためにバー
タイプになっています(赤丸の部分))ので、これも追加していきたいと思います。
DSC08373.jpg
追加後の写真ですが、大分良い感じになってきたかな・・・・・^^;
DSC09928.JPG

・自動給油器の追加
次は自動給油器(油壺で、最初の写真の青丸部分であり下の赤枠部分)の追加です。可動部に
対して潤滑油を供給するために付いていて表と裏に配管が延びています。写真では配管が
切れてしまっていますが、模型では配管を復活させます。
DSC09580.jpg
0.3mmの真鍮板をベースプレートにして2mmの真鍮棒から油壺を製作しました。配管は
0.5mmの銅線、配管末端の金具が外形1mmの銅パイプです。
DSC09931.JPG

・ドレインパイプの取付
ラストの作業で各ドレイン配管を集合弁まで配管(線)していきます。使用している材料は
先の油壺に使用したものと同じです。
DSC09932.JPG

・こんな感じに収まりました^^;
取外したコンプレッサーを本体に戻します、こんな感じになります、やっぱ前から比べると
良い感じですかね(^^ゞ
DSC09934.jpg

   はあぁ・・・・何とか2週がかりで、作業完了まで漕ぎ着けました。
  なんでこうも尻を落ち着けて作業出来ないのでしょう・・・・
  (これは言い訳では無くて本音です(^^ゞ)
  やはり昨年までは両親がやってくれていたために、時間があったんですね
  GWにも家の仕事は目白押し^^;サッサと終わらせて時間を確保したいなと思う
  自分です。

何とか今回の作業も終わりましたので・・・・・
本日、これにて休工^^;

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コンプレッサーの手直し2 [改造(本体) コンプレッサー]

年が明けたら作業再開と言いながら2ヶ月以上休工となりました。言い訳がましいですが
何せ休みの日に色々と用事ばかり(毎回と言うほど家の中の整理です^^;)、本当にやっと?
時間が取れ始めたのは今回の土日からなんです(^^ゞ

さて、前回で記事の通り給気配管の設計まで終えました。今回はこの給気配管を製作して
行きたいと思います。

・真鍮板を切り出す
厚みも3.5mmもありますので、3.5mmの素材を削り出すなんて事が出来ませんから何枚か
重ね合わせ作り出す事にしました。
使用したのは0.7mmと1mmの真鍮板、各厚みを2枚ずつ使用して設計の厚みにしたいと
思います。計算上3.4mmしかなりませんが、重ね合わせで若干厚くなるので僅か薄めで
製作後には帳尻が合う予定です。

・ラフに切り出した後はヤスリがけ
重ね合わせられるように4枚を同じ大きさに揃えました、これを挟み込みながら半田付け
します。真鍮板からの切り出しやヤスリでの削り出し、久々でしたので予想外に時間が
かかりました^^;
DSC09811.JPG

・4枚を重ね合わせて半田付け
位置を揃えて万力に固定して半田付けします。重ね合わせは内側が1mm外側が0.7mmと
して重ねています。
見た感じ芋虫みたいですが^^;ここから削り出すので全く問題なしです。
DSC09812.JPG

・ヤスリで寸法通りに仕上げる
ここからが自分の加工技術?の本領発揮?ヤスリ1本で最終的な形まで仕上げます。
見てのとおりの形になる訳ですが、削り出しに30分ぐらいかかったでしょうか。
DSC09814.JPG

・穴開け
本体との接続は1.5mmの真鍮線を使用するので端の部分には1.5mmの穴を、そして
エアフィルターからの配管部分は2mmで穴を開けます。
DSC09815.JPG

・本体接続部分に1.5mmの真鍮線の支柱を立てる
写真のように支柱を立てています、上側は長くしすぎると反対側に突き抜けてしまう
ので長さを短めにしています。
DSC09817.JPG

・何とか製作完了^^;
いや~~真鍮板の切り出しはシンドイ(T-T)、根が続かないんですよね・・・・・
徐々に何て言っていましたが、何時になったら本調子に戻るのか????
(笑って下さい(^^ゞ)
とは言え、パーツの作り込みは出来ましたよ。まあ、そこそこの出来かと思います。
前回記事にある実機の配管に近づいたかな^^;
DSC09818.JPG

  久々の作業、半田付け当たりからエンジンがかかりましたが、それまでは
  ダラダラ・・・作業が捗らない事^^;まあ、形にはなりましたから良しと
  しましょう。
  次回で他の部分を仕上げてコンプレッサーの手直しを終えたいと思います。

もうちょっと作業したいけど今日中に終わるような感じじゃないので、キリが良い
タイミングなので、これで終了とします。

本日、これにて休工。

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コンプレッサーの手直し1 [改造(本体) コンプレッサー]

やっと年が明けてからの作業復活となりましたが、超スローペースで進んでいます。
皆さん、焦れったく思わないで下さいネm(_ _)m

さて、今回の作業はコンプレッサーに手を入れて行きます。ディティールアップが主たる
目的なのですが、モデルであるD51516と違う点があるので相違点を修正する目的でも改造
を行います。

・エアフィルターの取付が違う
基本製作でも書いたかと思いますが、何となくC62のパーツ流用って感じがします。
D51200もそうですが、C622のような付き方していないんですよね、写真の通りに本体から
離れた場所にフィルターは取付られています。(写真はD51516です)
DSC08373.jpg

・フィルターが付く部分の作り直しを考える
どうあがいてもパーツの形状から考えると作り直しは免れそうもありません。写真は
本体から分離した写真ですが、取外した部分を改造するよりは新たに作った方が良さそう
ですし、実機に近い物が出来そうです。
DSC09391.jpgDSC09633.jpg

・本体側の配管部分の設計
設計する実機のこの部分は丸配管ではなく角配管となっています。こう言った事からも
実機に近づけるために設計し直します。
Compressor_air_duct.jpg

  肝心なフィルター部分の設計が残っているのですが、実機のフィルターは
  模型のフィルターより大きい感じがするのですが、大きさが判らないこともあり
  改めて実機から採寸してから設計する事にしました。
  なので、設計作業は一旦中断し製作に入ることにします。ここ以外の部分も
  作り込める部分は作っていきたいのですが、現物合わせでやっていきたいと
  思います。

それにしても、これっぽっちの記事に時間かかり過ぎています。腰を据えて
作業時間が取れないんですよね・・・ちょっと言い訳になっちゃいましたかね^^;
と、言う事で次回でコンプレッサーは終わらせたいと思います。

では。

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